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ツバメってどんな鳥?
ツバメってどんな鳥?
夏鳥として主に九州以北に飛来し(北海道では少数)、建造物に泥を材料にしたおわん型の巣をつくります。雄の尾は雌より細長く見えます。チュピッなどと鳴き、さえずりはチュチュビチュチュビジクジクビーと最後が濁ります。飛んでいる虫を飛びながらとり、水も飛びながら飲みます。
- 燕尾。上面が一様に黒い。
- 全長:17cm 翼開長:32cm
ツバメの仲間たち
日本野鳥の会からのお願い
観察マナー

ツバメは民家に巣を作るなど人間と非常に近い存在ですが、親鳥が危険を感じたり巣のまわりの様子が変化したりすると、巣を捨ててしまうことがあります。過度に接近する行為はおこなわず、そっと見守ってください。
その他、日本野鳥の会では野生動物観察時の注意点を「フィールドマナー」としてまとめています。ぜひこちらもご覧ください。
ヒナを拾わないで

ツバメのヒナが巣から落ちていることがありますが、人間がヒナを育てることはとても難しいので、そっと巣に戻してください。また、巣立ったばかりのヒナは飛ぶのが下手で地面にいることがありますが、近くに親鳥がいるのでそっとしておきましょう。
日本野鳥の会は、(財)日本鳥類保護連盟・NPO法人野生動物救護獣医師協会と共催で「ヒナを拾わないで!!キャンペーン」を実施しています。巣立ちビナへの正しい対処方法を広く伝えることで、野鳥の生態や自然のしくみについて知ってもらいたいと考えております。