■九州・沖縄ブロック運営協議会 出席報告■
2月4日に、福岡支部事務所にて九州・沖縄ブロックの運営協議会が開かれ、財団事務局から会員室の小林が出席しましたので、ご報告します。
九州・沖縄ブロックでは年1回のブロック大会とは別に、実務協議の場として毎年2月第一土曜日に定例で運営協議会が開催されています。開催場所は、ブロック内各地への交通の便が良く、またブロックの事務局も引き受けられている福岡支部の事務所です。今回の運営協議会には、九州・沖縄ブロック12支部のうち、9支部から11名が参加されました。話し合われた議題の概要は下記のとおりです。
(1)05年度活動内容と決算案
- 筑豊支部が主管で開催した05年のブロック大会は、福岡県英彦山で約100名の参加者を迎えて行われた。事前にチェックリストを用意して開催準備にあたり、ハチクマの渡りについての調査報告や演奏会などもあり、盛会だったとの報告があった。
※この事前チェックリストの掲載に了解をいただきましたので、末尾に掲載しています。
- ブロックの収入は約49万円。うち支部負担金13万円、繰越金33万円、大会売上3万円。
支部負担金は、基本額@5千円+会員数加算金(最大1万5千円、最小1千円)。
- 支出は約49万円。うち大会補助5万円、事務費5万円、協議会旅費22万円、繰越15万円等。
協議会旅費は、福岡までのJR(空路)代+2千円をブロックから各支部に支給。遠方の宮崎、鹿児島、やんばる、八重山には宿泊費も支給される。
(2)06年度活動内容と予算案
- 06年のブロック大会は、長崎県支部の主管により9月16〜17日に佐世保で開催予定。アカハラダカの渡りが見られる場所。
全国の会員・支部に呼びかけて、全国大会の代わりに来てもらっても良いのではないかとの意見も出る。
主管支部でテーマやプログラムを更に検討し、早めに案を提示することになる。
- ブロックの収入は約41万円、支出も同額。
- 分担金額に関連して、会員数が増えている支部からの事例紹介。
熊本県支部では、探鳥会の予定をマスコミやリビング誌などによく載せてもらっている。定例探鳥会を地道に続けていくのが良い。継続することで探鳥会参加者が増えているとの報告。
- 鹿児島県支部では、幹事会を定例で開く、支部報をきちんと出すなど基本的なことが大事。年間予定を決めて探鳥会を根気よくやること、テレビなどで紹介してもらうこととの報告。
- その他の支部では会員数が減っており、減少の要因として、高齢化が進んでいて探鳥会に出られないので辞めるという人がいる。以前に比べてマスコミに取り上げられなくなった、夏場は鳥が見られないので定例探鳥会を止めてしまった影響もあるなどの報告が出る。
(3)支部規程の改定について
- 財団事務局より、支部ネット通信12月号に掲載した記事の内容に沿って、支部は財団法人とは別の独立した団体であるのに現行規程はそれにそぐわないこと、支部の性格は多様でありNPO化を希望する支部もあるのでそれを阻害しないようにすることから、今回の改定を考えていると説明。
- 規程改定についての慎重意見はなかった。現行の地域支部とは別にテーマ毎の横断的なグループを取り込む方向性をどこかに明記して欲しい、取り交わす覚書に支部の責務として保護思想の普及やマナーの向上などに努力することを明記しても良いのでは、との意見があった。
- 他に、NPO化のメリット、ディメリット、委託調査や販売売上の会計処理、写真撮影グループのモラル向上などの話題があった。
(4)その他
- 財団事務局より、全日空ホームページで展開中の「どさんこ日報」のPRをお願いした。
- 筑後より、慶弔電報の対応方法、有明海調査報告書の会計報告、有明海シンポの計画についての話があった。シンポについては有明海沿岸4支部で案を検討することとなった。
- 佐賀より、支部報のダウンロード配信を始めた。印刷版はモノクロだがダウンロード版ではではカラーなので好評である。郵送が減ったため送料が1/3程度削減されたが、印刷費はあまり減らない、などの報告があった。
- 熊本より、県鳥獣センターの存続が危ぶまれていたが、NPOが作られそこが指定管理者となり存続することになった、との報告があった。
協議会終了後はそのまま懇親会となり、福岡支部の皆さんでご用意いただいた飲み物やおつまみをご馳走になりながら、九州・沖縄各地での冬鳥渡来状況の情報交換などが行われました。
九州・沖縄ブロック 筑豊(英彦山)大会の準備スケジュール&課題
○⇒準備・企画 ◎⇒一次集約 ●⇒決定
項 目 |
担 当 |
〜12月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
備 考 |
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上 旬 |
上旬 |
中旬 |
下旬 |
上旬 |
中旬 |
下旬 |
上旬 |
中旬 |
下旬 |
上旬 |
中旬 |
下旬 |
上旬 |
中旬 |
下旬 |
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大会日の決定 |
事務局 |
○ |
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● |
5月21日 |
大会会場の確保 |
事務局 |
● |
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アドベンチャーセンター森の家 |
本部・九ブロとの調整 |
事務局 |
● |
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04.9.19の運営委員会で承認 |
来賓の確認と招待状 |
事務局 |
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○ |
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● |
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● |
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大会日が決定後に準備 |
案内と参加者集約 |
事務局 |
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○ |
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◎ |
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● |
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大会日が決定後に準備 |
参加者へ招待状発送 |
事務局 |
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● |
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GW明け |
大会レジュメ |
事務局 |
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○ |
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◎ |
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● |
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講演(ハチクマリレー報告) |
研究部 |
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● |
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探鳥会の企画 |
普及部 |
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○ |
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● |
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観光案内資料 |
事務局 |
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○ |
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横断幕 |
事務局 |
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○ |
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● |
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案内板 |
<担当者名> |
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○ |
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● |
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大会講演会機材 |
事務局 |
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● |
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PJ&スライド |
販売物 |
役割分担要 |
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● |
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会場内の写真等の展示 |
写真部 |
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○ |
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● |
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受付簿作成 |
事務局 |
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● |
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領収書・金種の準備 |
役割分担要 |
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● |
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記念品 |
研究部 |
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○ |
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● |
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参加者名札 |
事務局 |
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○ |
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● |
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参加者集約後に作成 |
休息時のお茶・菓子 |
役割分担要 |
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○ |
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● |
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交流会の酒・つまみ等 |
役割分担要 |
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○ |
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● |
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オークション提供品 |
役割分担要 |
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● |
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野鳥機材のデモ |
興和(株) |
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● |
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項 目 |
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大会日・その他 |
九州ブロック運営委員会の承認後に本部の総務部と調整済:鈴木理事・古南室長参加 |
ブロック大会役割分担表 |
実行委員長⇒ <担当者名> ・・・・・ 事務局長 |
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司会進行:大会の司会⇒ <担当者名> |
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会場係⇒ <担当者名> |
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受付係⇒ <担当者名> ・・・・・ 領収書・金種も合わせて実施 |
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販売係⇒ <担当者名> |
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案内(接待)係⇒ <担当者名> |
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記録係⇒ <担当者名> |
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写真係⇒写真部 |
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筑豊支部から講演(ハチクマ観察): <担当者名> |
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オークション係⇒ <担当者名> ・・・・・ 提供品整理と準備 |
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案内板⇒ <担当者名> 道中案内: <担当者名> |
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休息時のお茶・菓子⇒ <担当者名> |
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交流会の酒・つまみ等⇒ <担当者名> |
※編注/個人名は削除しています。
(会員室長/小林豊)
■サンクチュアリのデータから見た今年の冬鳥■
この冬、冬鳥が少ないという話をあちこちで聞きますし、事務局への問い合わせもいただいております。そこで全国12ヶ所のサンクチュアリの中から林の環境を持つサンクチュアリを選び、冬鳥がどのくらい見られているかを過去の冬と比較をしてみました。
比較に使ったサンクチュアリは、北から福島市小鳥の森、横浜自然観察の森、姫路市自然観察の森と福岡市油山自然観察の森の4ヶ所でいずれも雑木林を主とした環境の場所です。
使用したデータは、過去4シーズンにあたる2002年12月から2006年1月の期間で、12月と1月の旬毎の観察頻度(その種が観察された日数/観察日数)を用いました。よくお問い合わせをいただく冬鳥である、ジョウビタキ、ツグミ、シロハラ、アオジについてまとめてみました。
各種類ともにおおむね今年は過去4年間に比べて観察頻度が低い傾向が見られ、福島では期間の途中での頻度の変化も認められます。また、姫路、福岡では、12月中はあまり観察できなかったが1月に入って観察頻度がやや持ち直す傾向が認められました。一方、福島や横浜では期間の半ばで観察頻度が落ち込む傾向が見られました。
比較に用いた冬鳥の渡来数そのものが少なかった可能性も十分考えられます。また、姫路や福岡では、渡来の時期や人里近くにやってくる時期が遅れた可能性もあります。福島では降雪の影響による増減もあったようです。
図1 冬鳥の比較に使ったサンクチュアリ
<ジョウビタキ>
福島、横浜では、各旬をとおして過去4年間でもっとも観察頻度の少ない状況です。姫路では、1月の中下旬に観察頻度が下がっていますが、例年数年に近い状況です。一方、福岡では12月中は例年よりも観察頻度が低かったものの1月にはいると、観察頻度が高くなっており、渡来時期が遅れた可能性が伺えます。
<ツグミ>
横浜を除き、やはり観察頻度の少ない傾向が見られています。その中では姫路と福岡で1月に入るとやや持ち直す傾向が見られています。一方、横浜では12月下旬に一度観察頻度が落ちていますが、特に少ないという傾向は見られません。福島ではジョウビタキと同様1月の上旬にほとんど観察できなくなっており、積雪の影響も考えられます。
<シロハラ>
いずれのサンクチュアリでも観察頻度が少なくなっています。福島では12月中は全く観察されていません。1月に入って例年観察頻度が増す傾向がありますが、今年は低いままです。横浜では12月中は例年と同程度でしたが、1月中下旬になると観察頻度が落ちてきました。一方、姫路では12月上旬は全く見られませんでしたが、その後持ち直し1月の中旬からは毎日観察されています。
<アオジ>
横浜と福岡は期間をとおして観察頻度が例年よりも低い傾向にありました。姫路でも12月中は観察頻度が低かったが1月になって持ち直していました。
なお、福島では、アオジは冬鳥よりも春に通過で観察されるため検討から外しました。
今回用いたデータは観察頻度です、個体数の多少は検討していないため、皆さまの印象とは異なった点があるかもしれません。ただ、観察頻度は特に調査という手法を取らなくてもすみます。定例の探鳥会の鳥合わせのデータや毎日の身近な場所での観察結果など支部でお持ちのデータも同じように比較できると考えます。
サンクチュアリでは、その場所の環境の変化を把握するためにモニタリングの調査を行っておりますが、北海道から九州まで拠点がありますので、そこでの調査結果を全国の野鳥の生息状況のモニタリングにも活かしていきたいと考えております。
(サンクチュアリ室長/葉山政治)
■バードウオッチング記録を利用した
野鳥のモニタリング調査に参加しませんか?■
今年の冬のように、年によって渡り鳥の渡来数の増減が見られるような場合、印象としては言えてもデータで示すのは思ったよりもたいへんです。しかし、サンクチュアリと同様、各支部で行われている定例探鳥会のように、継続的にずっと同じ場所で観察記録が取られているものを全国で集約すれば、野鳥の増減や分布をより正確に把握することができるようになります。
自然保護室では昨年から野鳥データベース・プロジェクトをスタートさせて、こうした定点でのバードウオッチング記録のデータベース化に取り組んでいます。このプロジェクトは、今まで調査に活用されることが少なかった探鳥会などの記録を活用して、全国的なモニタリング体制を作ろうという新しい試みです。プロジェクトに参加していただくには、Windows用のデータベースソフトで記録の入力と送信をしていただく方法と、それよりも手軽なマークシートで記録を送っていただく方法の二種類があります。データベース化された記録は、コンピュータで検索することができるので、全国的なモニタリングのためだけでなく、支部の観察記録の整理と保存のためにも役立ちます。
野鳥データベース・プロジェクトにご関心のある方は、自然保護室の神山和夫までご連絡下さい。本プロジェクトについては、昨年11月に支部事務局にお送りした資料や、野鳥誌11月号の記事でも説明しておりますので、ご参照下さい。(電話:042-593-6871、Eメール:
[email protected])
(自然保護室/神山和夫)
■ケータイ野鳥図鑑を終了します■
ケータイ野鳥図鑑は2002年4月に開始した有料の携帯電話端末サービスです。当初登録者数は1万名を試算しておりましたが、実際には1,000名程度と伸び悩んでおりました。登録者数の伸び悩みや携帯新機種への対応など、サービスの維持が困難となり、提携先企業とも協議の結果、終了することとなりました。
なお、新規会員登録は2006年2月28日をもって終了させていただきます。サービス自体は2006年3月31日まで利用可能です。当サービスをご利用いただいていた皆様、またこれから利用をご検討いただいていた皆様には、深くお詫び申し上げます。
(普及室長/箱田敦只)
■支部長交替のお知らせ■
支部長交替の連絡がありましたので、お知らせ致します。
●広島県支部
新 井町 久夫 2006年1月1日付
旧 日比野 政彦
■「支部報とりまとめ発送」次回の日程のご案内■
次回の支部報取りまとめ発送日は3月14日(火)ですので、支部報は下記の要領でお送りくださるようお願いします。(支部報取りまとめ発送についての詳細は、
支部ネット通信2005年6月号をご覧下さい。)
送付期日
平成18年3月13日(月)必着
送付先
〒151-0061東京都渋谷区初台1-47-1小田急西新宿ビル1階
(財)日本野鳥の会総務室 支部報担当宛
本件に関するお問合せ先:03-5358-3513 総務室 吉家(きっか)
(総務室/吉家保奈美)
■会員数■
●2月1日会員数 46,171人(対前月 −112人)
6ヶ月連続して会員数がマイナスとなり、先月に比べ112人の会員数減少となりました。
1月の入会・退会者数の表をみますと、入会者数は退会者数より142人少なくなっています。会員の増減は、入会者数と退会者数のほかに、会費切れ退会となった後に会費が支払われ会員として復活した人数によって決まります。1月の会員への復活者数を入会者数に加えても、退会者数が多かったために、前月に比べて112人の会員数減少という結果になりました。
1月の入会者数は前年同月の入会者数に比べ-77人です。2005年9月の入会者数を除き今年度の各月の入会者数は、前年同月の入会者数に比べマイナスもしくは同数と、入会申込みは前年度に比べ依然減少傾向にあります。2005年4月〜2006年1月までの入会者累計は1,725人と、前年同期の入会者累計2,026人に比べると−301人となっています。
表1 1月の入会・退会者数 |
|
入会者数 |
退会者数 |
個人特別会員 |
1人 |
12人 |
総合会員(おおぞら会員) |
37人 |
118人 |
本部型会員(青い鳥会員) |
26人 |
36人 |
支部型会員(赤い鳥会員) |
66人 |
76人 |
家族会員 |
40人 |
70人 |
合計 |
170人 |
312人 |
年度累計 |
1,725人 |
※ |
※会費切れ退会となった後に会費が支払われ会員として復活する方がいらっしゃるため、退会者数の年度累計は、実際の退会者数とはずれた数字となります。このため、退会者数合計については年度末の集計後にお知らせいたします。
1月の入会案内発送件数 21,239件(年度累計49,616件)
1月のホームページアクセス件数 20,797件(年度累計232,122件) |
|
■都道府県および支部別会員数■
都道府県別の会員数の合計46,427人には野鳥誌の贈呈数も含まれており、野鳥誌贈呈数256を引いた数が公称会員数となります。
表2 都道府県別の会員数 (2月1日時点)
都道府県 |
会員数 |
対前月差 |
都道府県 |
会員数 |
対前月差 |
都道府県 |
会員数 |
対前月差 |
都道府県 |
会員数 |
対前月差 |
北海道 |
2,061人 |
-9人 |
神奈川県 |
4,856人 |
-1人 |
大阪府 |
2,427人 |
-13人 |
福岡県 |
1,584人 |
2人 |
青森県 |
368人 |
1人 |
新潟県 |
497人 |
2人 |
兵庫県 |
1,778人 |
-10人 |
佐賀県 |
223人 |
-3人 |
岩手県 |
488人 |
0人 |
富山県 |
255人 |
-1人 |
奈良県 |
678人 |
-1人 |
長崎県 |
287人 |
0人 |
宮城県 |
586人 |
-3人 |
石川県 |
340人 |
-1人 |
和歌山県 |
231人 |
-1人 |
熊本県 |
474人 |
-1人 |
秋田県 |
259人 |
-2人 |
福井県 |
281人 |
4人 |
鳥取県 |
243人 |
-1人 |
大分県 |
279人 |
-3人 |
山形県 |
223人 |
-3人 |
山梨県 |
369人 |
1人 |
島根県 |
162人 |
-7人 |
宮崎県 |
304人 |
0人 |
福島県 |
866人 |
2人 |
長野県 |
1,035人 |
-1人 |
岡山県 |
633人 |
1人 |
鹿児島県 |
423人 |
4人 |
茨城県 |
1,214人 |
-3人 |
岐阜県 |
675人 |
6人 |
広島県 |
747人 |
-1人 |
沖縄県 |
149人 |
1人 |
栃木県 |
553人 |
-1人 |
静岡県 |
1,758人 |
-8人 |
山口県 |
524人 |
-1人 |
その他 |
162人 |
-10人 |
群馬県 |
994人 |
-1人 |
愛知県 |
1,919人 |
0人 |
徳島県 |
411人 |
-7人 |
全国 |
46,427人 |
-113人 |
埼玉県 |
2,805人 |
-2人 |
三重県 |
534人 |
-1人 |
香川県 |
270人 |
-1人 |
|
千葉県 |
2,427人 |
-9人 |
滋賀県 |
352人 |
0人 |
愛媛県 |
421人 |
2人 |
東京都 |
7,121人 |
-44人 |
京都府 |
986人 |
10人 |
高知県 |
195人 |
1人 |
備考:その他は海外在住の会員を示します。
表3 支部別の会員数 (2月1日時点)
支部 |
会員数 |
対前月差 |
支部 |
会員数 |
対前月差 |
支部 |
会員数 |
対前月差 |
支部 |
会員数 |
対前月差 |
小清水 |
4人 |
0人 |
福島 |
213人 |
0人 |
長野 |
547人 |
-8人 |
島根県 |
174人 |
-7人 |
オホーツク |
191人 |
6人 |
郡山 |
230人 |
0人 |
軽井沢 |
280人 |
-1人 |
岡山県 |
622人 |
0人 |
根室 |
86人 |
0人 |
二本松 |
59人 |
1人 |
諏訪 |
275人 |
0人 |
広島県 |
722人 |
0人 |
釧路 |
181人 |
-1人 |
白河 |
72人 |
0人 |
木曽 |
52人 |
1人 |
山口県 |
532人 |
0人 |
十勝 |
155人 |
-1人 |
会津 |
69人 |
-1人 |
伊那 |
91人 |
0人 |
香川県 |
237人 |
-1人 |
旭川 |
93人 |
-2人 |
南会津 |
20人 |
0人 |
甲府 |
260人 |
-1人 |
徳島県 |
451人 |
-8人 |
滝川 |
53人 |
0人 |
いわき |
158人 |
0人 |
富士山麓 |
95人 |
1人 |
高知 |
200人 |
1人 |
道北 |
35人 |
0人 |
福島県相双 |
12人 |
0人 |
東富士 |
67人 |
-1人 |
愛媛県 |
411人 |
1人 |
江別 |
27人 |
0人 |
福島県原町 |
16人 |
0人 |
沼津 |
245人 |
1人 |
北九州 |
435人 |
2人 |
札幌 |
419人 |
-2人 |
茨城 |
1,182人 |
-2人 |
南富士 |
293人 |
-3人 |
福岡 |
783人 |
-3人 |
小樽 |
164人 |
-2人 |
栃木県 |
536人 |
-3人 |
南伊豆 |
62人 |
0人 |
筑豊 |
229人 |
1人 |
苫小牧 |
235人 |
-1人 |
群馬県 |
890人 |
4人 |
静岡 |
594人 |
-1人 |
筑後 |
188人 |
3人 |
室蘭 |
176人 |
-1人 |
吾妻 |
105人 |
0人 |
遠江 |
490人 |
-1人 |
佐賀県 |
274人 |
-3人 |
函館 |
104人 |
-2人 |
埼玉県 |
2,323人 |
-2人 |
愛知県 |
1,536人 |
-5人 |
長崎県 |
308人 |
0人 |
道南檜山 |
73人 |
0人 |
千葉県 |
1,857人 |
-12人 |
岐阜県 |
701人 |
2人 |
熊本県 |
477人 |
0人 |
青森県 |
227人 |
-1人 |
東京 |
5,129人 |
-37人 |
三重県 |
461人 |
-3人 |
大分県 |
289人 |
-4人 |
弘前 |
153人 |
2人 |
奥多摩 |
1,072人 |
-11人 |
奈良 |
650人 |
3人 |
宮崎県 |
306人 |
1人 |
秋田県 |
264人 |
-1人 |
神奈川 |
3,904人 |
3人 |
和歌山県 |
228人 |
-1人 |
鹿児島県 |
390人 |
7人 |
山形県 |
227人 |
-3人 |
新潟県 |
416人 |
4人 |
滋賀 |
287人 |
5人 |
八重山 |
79人 |
1人 |
宮古 |
123人 |
1人 |
佐渡 |
22人 |
0人 |
京都 |
1,067人 |
8人 |
やんばる |
122人 |
3人 |
盛岡 |
233人 |
1人 |
富山県 |
232人 |
1人 |
大阪 |
2,371人 |
-14人 |
合計 |
42,755人 |
-106人 |
北上 |
136人 |
-1人 |
石川 |
325人 |
-1人 |
兵庫県 |
1,545人 |
-13人 |
|
宮城県 |
589人 |
-2人 |
福井県 |
275人 |
3人 |
鳥取県 |
264人 |
-6人 |
備考:支部別の会員数の合計は、都道府県別の会員数の合計と異なります。これは、本部型(青い鳥)会員や支部に所属されていない個人特別会員が支部別の会員数に含まれないためです。
(会員室/伊野純子)
■年末寄付キャンペーンにたくさんのご寄付が■
本通信2005年12月号でお知らせしました、個人特別会員の皆さまなどへのご支援のお願いですが、昨年12月に個人特別会員2,342名、2004年中にご寄付をいただいた方2,904名、計5,246名(両方に該当される方は個人特別会員としてカウント)にご寄付をお願いするダイレクトメールをお送りいたしました。このダイレクトメールには、寄付をお願いする手紙と上期の活動の進捗報告の他に、日頃のお礼として天然ヨシ100%の手漉き和紙に柳生会長直筆サインを印刷したしおりも同封しております。
この結果、1月末日までに合計3,114,930円のご寄付を頂戴することができました。寄付者数は467名で、発送数に対する寄付率は約9%です。一人当たりの寄付額は、1,000円寄付の方が119人で寄付者全体の約25%と最も多く、次いで2,000円が103人約22%、10,000円92人約20%でした。ご寄付をいただいた皆さまには、今月、ご報告と御礼のカードをお送りさせていただきました。
前年度の2004年末に行った寄付DMでは、8,326通発送して寄付額361,000円、寄付者数152人、寄付率約2%でしたから、それに比べて寄付額は約8.6倍、寄付率は7ポイント増加しています。このような違いが出たのは、2004年DMの対象者は主に2004年のイベント参加者であったのに対し、今回のDMでは特別会員と寄付実績者に絞り込んで送付していること、今回初めて事業進捗報告とお礼のしおりを同封したことが理由として考えられます。
今回の寄付DMを含めまして今年度の寄付全体の詳細は、改めて分析いたしまして本通信でご報告する予定です。
(会員室/吉倉浩子)
■「どさんこ日報」参加支部が増え、ますます充実!■
本通信10月号及び11月号でもお伝えしたとおり、ANA(全日空)のホームページの「どさんこ日報」(
http://www.ana.co.jp/travel/topics/dosanko/)で、当会提供による北海道ならではの楽しい自然情報を連載中です。10月末の開始以来、協力いただける支部も順次増え、現在はオホーツク、滝川、江別、道南桧山の各支部から毎回、美しい写真と文章をお送りいただき、道内3ヶ所のサンクチュアリからの情報を含め、おかげさまで滞りなく毎週更新しております。
今後は室蘭、十勝の両支部もご参加いただける予定で、さらに数支部では協力を前向きに検討下さっているところです。
道内支部発信の生情報をお楽しみいただくことができますので、道外の各支部では支部報などでどうぞご紹介いただきますよう、お願いいたします。また道内支部にはご負担をおかけしますが、引き続きご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
■休暇村との共同企画行事■
当会では本年度、(財)休暇村協会との共同企画により、全国36ヶ所にある休暇村の一部でバードウォッチングイベントを開催しました。これまで5月に「春の休暇村野鳥観察会」を鹿沢高原(群馬県)で、11月に「晩秋の休暇村野鳥観察会」を磐梯高原(福島県)及び鹿沢高原で開催し、計3回のべ43名の参加がありました。さらに1月には興和(株)が主体となる、コーワ製品を使った「デジスコ野鳥撮影入門」を近江八幡(滋賀県)で開催し、8名の参加者を迎えました。これら行事の講師役は、春の鹿沢と磐梯では当会職員が務め、秋の鹿沢では吾妻支部、近江八幡では滋賀支部の方々に務めていただきました。
休暇村は、国立公園や国定公園の中に宿泊施設と園地・遊歩道を備えた、「自然とのふれあい」施設ですので、バードウォッチングを楽しむのに適した場所といえます。休暇村支笏湖(北海道)は当会の協定旅館でもありますし、陸中宮古(岩手県)や前出の近江八幡、瀬戸内東予(愛媛県)では、すでに地元支部主催の探鳥会も行なわれており、これ以外にも開催されている支部もあろうかと思われます。当会では今後もこうした場を利用して、支部の皆さんにも協力いただきながら、会員だけでなく多くの方々にバードウォッチングの楽しさを伝えていきたいと考えています。
また、(財)休暇村協会の会員向け情報誌「倶楽部Q」には、上記行事のお知らせとともに、野鳥誌5月号プレゼントやバードメイトの紹介も掲載いただきましたが、野鳥誌は配布112,214部に対し57人の申込み(うち入会2人)、バードメイトは配布264,282部に対し1人1口の申込みにとどまりました。他媒体としては発行部数が多く、広報効果も高いと考えられるため、今後は当会へのアクセス増や会員増につながるような工夫を施していきたいと思います。
(会員室/中村聡)
●訂正とお詫び
本通信のNo.22 20061月号印刷版で、目次の部分が以下のとおり間違っておりました。訂正してお詫びいたします。
誤:■普及室より■
・支部の学校対応状況をアンケート調査・・・・・・2
・三宅島アカコッコ館再開から5ヶ月など・・・・3
↓↓
正:■普及室より■
・支部の学校対応状況をアンケート調査・・・・・・2
■サンクチュアリ室より■
・三宅島アカコッコ館再開から5ヶ月など・・・・3
誤:・会員数などど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
↓↓
正:・会員数など・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
●鳥インフルエンザで臨時電子メール版を発行
2月7日に臨時電子メール版として、鳥インフルエンザ情報を配信しました。内容は野鳥が鳥インフルエンザを運ぶのかどうかについてで、(株)農林出版社発行の週刊農林第1939号(2005年12月25日)「特集・世界を震撼させる鳥インフルエンザの予防と対策」に当会自然保護室の金井裕主任研究員が執筆した記事の転載です。
この記事は、当会ホームページの鳥インフルエンザ情報ページからご覧いただくことができます。トップページ(
http://www.wbsj.org/)の鳥インフルエンザ情報バナーをクリックしてください。
今後も臨時の鳥インフルエンザ情報は、随時メールにて配信いたします。
●電子メール配信の登録状況
本通信は電子メールでもお送りしております。1支部あたり2アドレスまで登録いただけます。まだご登録されてない支部もありますので、どうぞご利用ください。
現在ご登録いただいているのは26支部で、ブロック別の登録支部数と登録率は次のとおりです。
・北海道ブロック 4支部 26.7%
・東北ブロック 1支部 5.9%
・関東ブロック 4支部 44.4%
・中部ブロック 4支部 19.0%
・近畿ブロック 4支部 66.7%
・中国・四国ブロック 4支部 44.4%
・九州・沖縄ブロック 5支部 41.7%
●投稿お待ちします
各支部やブロックからの投稿記事をお待ちしております。原稿はメールでお送りいただけます。特に締め切りはありませんが、月の前半にお送りいただければ、その月の号に掲載可能です。
本通信のバックナンバーは、ホームページから閲覧できます。URLは以下のとおりです。
http://www.wbsj.org/info/shibu/net/
(会員室長/小林豊)
支部ネット通信 第23号
発行:財団法人日本野鳥の会 2006年2月24日
担当:会員室
〒151-0061 東京都渋谷区初台1-47-1
小田急西新宿ビル1F
TEL.03-5358-3510・3511 FAX.03-5358-3608
E-mail:
[email protected]