■バードウォッチング検定の終了について■
野鳥誌7月号でもお知らせしましたが、2004年11月に開催した第4回をもって「バードウォッチング検定」を終了いたします。これまで、団体受検や広報などで御協力いただきました支部の皆様には、本事業への御支援について御礼申し上げますと共に、事業を継続できませんでしたことを、あらためて深くお詫びいたします。
バードウォッチング検定は、1回の実施毎に3,000人規模の受検者を見込んで計画されました。しかし、受検者数は第1回の2,805人が最大であり、第2回以降は1,000人前後にとどまっていました。(グラフ1)
受検者数が伸びなかったことは事業の収支にも大きく影響していました。事業費ベースでは、第1回に約68万円の黒字があるものの、第2回以降は約100〜270万円の赤字となっています(グラフ1)。さらに、この事業に関わる職員の人件費を加えると年間で約430万円が加わり、1回の検定実施につき360〜700万円の赤字を生み出していました。
これに対し、受検者を多く集めて赤字幅を減らそうと、全国の自然関係施設等347施設へのポスター掲示、パンフレット配布を行い、新聞や雑誌への情報提供などの広報を積極的に行ってきました。第4回については、これまで受検の少なかった子どもたちや学校に対して広く受検を呼びかけました。しかし、結果的に採算の合う人数を集めることはできませんでした。
●なぜ赤字になるのか?
赤字が生まれる原因は、一言で言えば支出に見合うだけの受検者を集めることができなかったことにあります。
検定を1回行うと、400〜600万円の支出が発生しますが、この支出の中身は大きくふたつに分けることができます。ひとつは、受検者の人数に関係なく固定費として毎回発生する支出です。具体的には、受検者管理や検定の採点、結果通知を行うために検定業者に委託しているシステムの委託費で、1回の実施毎に約160万円支払わなければなりません。もうひとつはパンフレットやポスターなどの印刷費、発送費、全国5ヶ所の会場費、広報等に関わる支出です。これについては、工夫を凝らすことである程度削減することができます。しかし、削減するにも限度があり、ふたつをあわせて約370万円に抑えることが精一杯でした(グラフ2)。
これに対して収入の方は、受検料3,000円から、受験票や採点結果通知票の作成、郵送費などを除いた2,400円が受検者1人あたりの収入となります。上記のぎりぎりまで切り詰めた支出370万円に見合う収入を得るためには、事業費ベースで1,500人以上、人件費を含むと3,300人以上の受検者を集めなければならないことになります。しかし、現実には受検者は1,000人前後で留まっており、上記の赤字につながっています。なお、自然や生き物を扱った類似の検定の受検者数も、約1,000人規模であると聞いています。現状ではこれ以上の受検者を集めるのは困難であるといえます。
●形を変えて継続できないのか?
検定事業の継続ができないか、検定の規模を縮小することとeラーニングへの移行について検討してみました。まず、検定の規模縮小についてですが、会場を減らし人数を減らすことによって、会場費や広報費などの支出を減らすことができます。しかし、検定業者へのシステム委託料が固定費としてあるかぎり、広報やパンフレット等に関わる経費をすべてなくしても、最低666人の受検者を集めなければ採算を合わせることができません。広報を行わないでこの人数を集めるのは現実的ではなく、規模縮小による検定継続は断念せざるを得ませんでした。
次にeラーニングについてです。インターネットを利用し、自宅のパソコンから検定受検ができるeラーニングに移行することによって、受検者を会場に集めずにインターネット上で検定受検が可能なため、受検者数の増加が図れるのではないかと考えました。
しかし、eラーニングへの移行は、個人情報保護など高度なセキュリティを持ち合わせた新しいシステムを400万円以上の投資で作る必要があり、さらにシステムの維持費も発生することがわかりました。また、検定業者によると、eラーニングへの移行で必ずしも受験者数が増えるわけではないとのことでした。いずれにしても、事業としてスタートするにはリスクが大きすぎ、現状ではeラーニングへの移行は難しいと判断しました。
●事業継続を断念
このまま検定事業を続けても、回を重ねるたびに赤字が増す状態であり、当会全体の赤字を増大させる要因となります。このような結果から、断腸の思いではありますが、昨年11月に実施した第4回をもって終了する判断に至りました。
前述の通り事業を継続する余力がなかったとはいえ、事業終了について余裕をもって皆様に御周知できなかったことにつきましては、重ねてお詫び申し上げます。
●「級」の扱いと今後のフォロー
受検された方がお持ちの「級」につきましては、級をお持ちの皆様の記録を当会普及室にて保持、保障し続けます。現在同様、今後ともそのままお持ちください。級についてのお問い合せや、検定についてのご質問、ご意見については、当会普及室で承ります。お手数ですが、もし支部にお問い合せがあった際には、普及室をご案内いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
今後は、受検を希望していた方へのフォローとして、当会ホームページ上に、過去実施したバードウォッチング検定の問題用紙および正解と解説を、無料でダウンロードできるしくみをつくる予定です。自己採点していただくことになりますが、ご自身の知識やレベルを知る目安として、今後ともご利用いただけたら幸いです。よろしくお願い申し上げます。
バードウォッチング検定終了についてのお問合せ先
普及室 TEL:03-5358-3516 FAX:03-5358-3608
電子メール:
[email protected]
(普及室/箱田敦只・景山誠)
■ 8月5日、特定外来生物の2次指定候補と要注意生物が決定 ■
■インドクジャクなど6種・亜種群の鳥類が要注意生物にリストアップ■
●外来生物法は6月1日に施行
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律、通称「外来生物法」については、本通信第11号でもお伝えいたしましたが(
http://www.wbsj.org/info/shibu/net/200502.html)、6月1日から、この法律が施行され、特定外来生物の輸入や飼育等が規制されるようになりました。この外来生物法の内容については、7月に環境省が発行したパンフレットを各支部のみなさまにお送りしましたのでごらんいただいているかと思いますが、インターネット上でも、環境省のホームページで説明を見ることができます。法律施行時には、37種の生物が、対策・規制が必要な特定外来生物に指定されました。鳥類では、ソウシチョウ、ガビチョウ、カオジロガビチョウ、カオグロガビチョウの4種が特定外来生物となっています。
●特定外来生物の第2次指定と「要注意外来生物」
特定外来生物の指定検討は、引き続いて進められており、8月5日には環境省において第5回特定外来生物専門家会合が開催され、特定外来生物の2次指定候補42種が決まりました。
今後、パブリックコメントの公募(9月9日〆切)を経て、第2次指定生物が決定されます。また、特定外来生物の指定にはより一層の科学的知見の収集などが必要であるが、生息が拡大すると被害が起こることが想定されるので、早急な注意喚起や防除対策が実施されることが望ましい生物として「要注意外来生物」をリストアップすることが決まり、そのリストが既に8月12日から公表されています。
当会では、WWFジャパンや日本自然保護協会とともに、早急な対策が必要が生物をリストアップして特定外来生物への指定を求めています。鳥類については、今回の2次指定では新たな特定外来生物の指定はありませんでしたが、支部・会員の皆さんからの情報を参考に、インドクジャク、カナダガン大型亜種、コリンウズラ、クロエリセイタカシギ、シリアカヒヨドリ、メジロ外国産亜種について要注意生物へのリストアップを提案し、この6種・亜種群が要注意生物にリストアップされることになりました。
●要注意外来生物のプロフィール
このほど要注意外来生物となった鳥類の現況は、以下の通りです。
○インドクジャク Pavo cristatus
薩摩硫黄島、八重山諸島(黒島、小浜島、石垣島など)では、観光業者が飼育していたものが野外で繁殖し増えている。地表性の昆虫や両生・爬虫類を食物とするのでこれらの生物にとって大きな脅威となり、実際に生息数が少なくなっている島もある。これらの島では、早急に防除対策をとる必要がある。
○カナダガン大型亜種 Branta canadensis spp.
関東・甲信地方(富士山麓、関東南部)で生息記録が増えつつある。日本で繁殖するようになった亜種は確定していないが、日本産の亜種よりあきらかに大きいので別亜種である。北米の公園やニュージーランド、ヨーロッパに移入されて増えているオオカナダガン(Branta
Canadensis moffiti)である可能性が最も高い。オオカナダガンは、狩猟の影響などで野生個体は一時絶滅に瀕したが、保護増殖のため公園などで繁殖したものは留鳥化して個体数が増えた。
増殖率が高く、ニュージーランドに移入したものは、60個体程度から、狩猟対象とされていたにも係わらず10,000羽以上に増えた。飼育由来の留鳥化したオオカナダガンが増加した地域では、芝生など草地の過食、水草への食害、水際の土壌流出、糞害(見た目がきたない、貯水池の水質汚染と健康への影響)、人への威嚇(ヒナ連れ親)、飛行機への衝突の危険性などが大きな問題となっている。野外での繁殖を抑制する必要がある。
○コリンウズラ Colinus virginianus
北米原産で、草地から藪、樹林まで広範囲の環境に生息する。雑穀類や草の種子、ドングリ類を多く食べるが、繁殖期には昆虫類も多く食べ、生態はウズラに似る。日本各地で増えていると言われるが、実態はあきらかでない。神奈川県では、相模川の川原に生息することが報告されている。愛玩で飼育されているものも多いが、猟犬の訓練や競技会時に野外に放されたものが生き延びた主であると言われている。日本産のウズラと生態が酷似しているため、競合が起こる可能性がある。
○クロエリセイタカシギ Himantopus himantops mexicanus
セイタカシギ(Himantopus himantopus )のアメリカ亜種で動物園等で飼育されている個体数も多い。2001年9月、日本画家の上村淳之氏が放鳥したとされる。放鳥数は数十羽から数百羽と言われる。2004年の6月に大阪で営巣が確認されたセイタカシギにクロエリセイタカシギの特徴が顕著に現れているため、日本産のセイタカシギと交雑が起こっていると考えられる。日本に生息するセイタカシギ亜種(Himantopus
himantops himantops)は、生息数が少なく、日本の絶滅のおそれのある野生生物では、絶滅危惧TB類(EN)となっている。交雑による遺伝撹乱の影響は大きいと考えられる。
今後、放鳥されたクロエリセイタカシギや交雑個体の生息数について、早急に生息状況を把握し、対処の必要性や対処方法を検討する必要がある。
○シリアカヒヨドリ Pycnonotus cafer
インド、パキスタン、ネパール、中国雲南省などの山地に生息する。ハワイなど太平洋の島々で野生化し、現地の固有種の生活を圧迫し、果実への食害も起っている。日本での定着はまだあまりないが、IUCN(国際自然保護連合)が発表した生態系を撹乱する移入種ワースト100あげられていることから、生息数が増加すると被害が起ることが想定される。
○メジロ外国産亜種 Zosterops japonicus spp.
外国産の亜種が極めて多数輸入されているとされる。迭出数も多数あると考えられるので、在来種との交雑による遺伝的撹乱が生じている可能性が極めて高い。
この他にも、大阪から瀬戸内海地域では、ハッカチョウが急激に生息地域を拡大中との情報も入っています。
●日ごろからの継続的な記録の蓄積と公表を
鳥類は、外来のものが野外で生息数や生息域が拡大すると、防除対策をとるのが極めて困難です。早期に輸入販売の規制や飼育管理の徹底を図り、野外への逸出を未然に防ぐようにしなければなりません。環境省への働きかけへの資料は、会員のみなさんの観察が支部報へ発表されたり支部として地域の生息記録をまとめた結果が基礎となっています。これも日ごろからの継続的な記録の蓄積と公表の活動の賜物です。情報をいただいた各支部のみなさんに改めて御礼申し上げます。
今後も外来鳥類の生息状況についての情報収集、あるいは対策や飼育管理について、支部のみなさんと連携して進めて行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
環境省による外来生物対策法の紹介
http://www.env.go.jp/nature/intro/
WWFジャパンによる2次指定作業へのコメント
http://www.wwf.or.jp/lib/press/p2005/p05080502.htm
TRAFFICによる、カブトムシ・クワガタムシ対応についてのコメント
http://www.wwf.or.jp/lib/press/p2005/p05080502.htm#a
(自然保護室/金井裕)
■「支部報とりまとめ発送」次回の日程のご案内■
次回の支部報取りまとめ発送日は9月12日(月)ですので、支部報は下記の要領でお送りくださるようお願いします。(支部報取りまとめ発送についての詳細は、支部ネット通信2005年6月号をご覧下さい。)
送付期日:
平成17年9月9日(金)必着
送付先:〒151-0061東京都渋谷区初台1-47-1小田急西新宿ビル1階
(財)日本野鳥の会総務室 支部報担当宛
※本件に関するお問合せ先:
03-5358-3513 総務室 吉家(きっか)
(総務室/吉家奈保美)
■ 会員数 ■
●8月1日会員数 46,959人(対前月 +39人)
先月に比べ39人会員数が増加となりました。会員の増減は、入会者数と退会者数のほかに、会費切れ退会となった後に会費が支払われ会員として復活した人数によって決まります。7月の入会・退会者数の表をみますと、入会者数は退会者数よりも28人多くなっています。入会者のほかに会員へ復活した人数が多かったため、全体で39人の会員数増加となりました。
2005年4月からの会費切れ会員の会員猶予期間延長により、7月の会費切れ退会の対象は個人特別会員とその家族会員のみで、会費切れ退会は6人でした。05年7月の申し出退会者数は134人と、会費切れ退会と合わせると140人となります。これは前年同月の退会者数366人に比べると266人も減少しています。退会者数が大きく減少したことも、会員数をより増加へとつなげたものと考えられます。
2005年4月から4ヶ月連続して会員数は増加となりましたが、05年4〜7月の入会者数は前年同月の入会者数を連続して下回り、7月までの今年度累計は前年度累計(4〜7月)の980人に比べ−134人となっています。今年度の入会者数が前年に比べ減少傾向となっていますが、赤い鳥(支部型)会員の入会者数は05年5月から3ヶ月連続して前年同月より増えています。
前号でご報告しました6月の退会者数(家族会員)が誤っておりました。お詫び申し上げます。表2に支部ネット通信で報告した数値と訂正したものを記載しております。
表1 7月の入会・退会者数 |
|
入会者数 |
退会者数 |
個人特別会員 |
3人 |
11人 |
総合会員(おおぞら会員) |
36人 |
42人 |
本部型会員(青い鳥会員) |
43人 |
8人 |
支部型会員(赤い鳥会員) |
59人 |
36人 |
家族会員 |
27人 |
43人 |
合計 |
168人 |
140人 |
年度累計 |
846人 |
710人 |
7月の入会案内発送件数 3,188件(年度累計8,684件)
7月のホームページアクセス件数 19,482件(年度累計104,585件) |
|
表2 6月退会者数の報告値と訂正値 |
|
支部ネット通信での報告値 |
訂正後の値 |
個人特別会員 |
6 |
6 |
総合会員(おおぞら会員) |
50 |
50 |
本部型会員(青い鳥会員) |
6 |
6 |
支部型会員(赤い鳥会員) |
31 |
31 |
家族会員 |
21 |
32 |
合計 |
114 |
125 |
年度累計 |
559 |
570 |
|
■都道府県および支部別会員数■
都道府県別の会員数の合計47,187人には野鳥誌の贈呈数も含まれており、野鳥誌贈呈数228を引いた数が公称会員数となります。都道府県別の会員数合計の対前月差は+46人となっており、8月1日会員数の対前月+39より多くなっていますが、これは野鳥誌贈呈先+7人が含まれているためです。
表3 都道府県別の会員数 (8月1日時点)
都道府県 |
会員数 |
対前月差 |
都道府県 |
会員数 |
対前月差 |
都道府県 |
会員数 |
対前月差 |
都道府県 |
会員数 |
対前月差 |
北海道 |
2,114人 |
1人 |
神奈川県 |
4,944人 |
-18人 |
大阪府 |
2,489人 |
-2人 |
福岡県 |
1,608人 |
4人 |
青森県 |
366人 |
2人 |
新潟県 |
498人 |
0人 |
兵庫県 |
1,781人 |
0人 |
佐賀県 |
236人 |
0人 |
岩手県 |
501人 |
1人 |
富山県 |
256人 |
2人 |
奈良県 |
694人 |
-2人 |
長崎県 |
291人 |
3人 |
宮城県 |
597人 |
1人 |
石川県 |
348人 |
0人 |
和歌山県 |
234人 |
0人 |
熊本県 |
477人 |
-3人 |
秋田県 |
268人 |
-2人 |
福井県 |
281人 |
0人 |
鳥取県 |
246人 |
1人 |
大分県 |
287人 |
2人 |
山形県 |
231人 |
1人 |
山梨県 |
373人 |
-2人 |
島根県 |
169人 |
1人 |
宮崎県 |
300人 |
2人 |
福島県 |
883人 |
4人 |
長野県 |
1,044人 |
2人 |
岡山県 |
647人 |
3人 |
鹿児島県 |
408人 |
1人 |
茨城県 |
1,227人 |
4人 |
岐阜県 |
671人 |
1人 |
広島県 |
775人 |
2人 |
沖縄県 |
155人 |
1人 |
栃木県 |
557人 |
1人 |
静岡県 |
1,805人 |
0人 |
山口県 |
542人 |
0人 |
その他 |
182人 |
4人 |
群馬県 |
1,010人 |
4人 |
愛知県 |
1,939人 |
22人 |
徳島県 |
421人 |
2人 |
全国 |
47,187人 |
46人 |
埼玉県 |
2,844人 |
4人 |
三重県 |
537人 |
2人 |
香川県 |
267人 |
0人 |
|
千葉県 |
2,473人 |
2人 |
滋賀県 |
340人 |
1人 |
愛媛県 |
423人 |
0人 |
東京都 |
7,263人 |
0人 |
京都府 |
989人 |
-6人 |
高知県 |
196人 |
0人 |
備考:その他は海外在住の会員を示します。
表4 支部別の会員数 (8月1日時点)
支部 |
会員数 |
対前月差 |
支部 |
会員数 |
対前月差 |
支部 |
会員数 |
対前月差 |
支部 |
会員数 |
対前月差 |
小清水 |
4人 |
0人 |
福島 |
213人 |
-2人 |
長野 |
548人 |
-3人 |
島根県 |
178人 |
1人 |
オホーツク |
179人 |
-1人 |
郡山 |
236人 |
1人 |
軽井沢 |
289人 |
2人 |
岡山県 |
643人 |
4人 |
根室 |
89人 |
-2人 |
二本松 |
61人 |
0人 |
諏訪 |
273人 |
-1人 |
広島県 |
752人 |
5人 |
釧路 |
181人 |
-1人 |
白河 |
75人 |
-1人 |
木曽 |
53人 |
1人 |
山口県 |
548人 |
0人 |
十勝 |
156人 |
0人 |
会津 |
75人 |
-2人 |
伊那 |
85人 |
0人 |
香川県 |
236人 |
0人 |
旭川 |
96人 |
1人 |
南会津 |
22人 |
0人 |
甲府 |
267人 |
-3人 |
徳島県 |
458人 |
-1人 |
滝川 |
54人 |
-2人 |
いわき |
159人 |
0人 |
富士山麓 |
98人 |
-2人 |
高知 |
199人 |
0人 |
道北 |
37人 |
0人 |
福島県相双 |
12人 |
0人 |
東富士 |
68人 |
0人 |
愛媛県 |
414人 |
2人 |
江別 |
28人 |
0人 |
福島県原町 |
17人 |
0人 |
沼津 |
251人 |
2人 |
北九州 |
442人 |
3人 |
札幌 |
443人 |
3人 |
茨城 |
1,189人 |
2人 |
南富士 |
296人 |
0人 |
福岡 |
781人 |
-4人 |
小樽 |
167人 |
0人 |
栃木県 |
537人 |
0人 |
南伊豆 |
63人 |
0人 |
筑豊 |
234人 |
2人 |
苫小牧 |
249人 |
0人 |
群馬県 |
897人 |
2人 |
静岡 |
617人 |
-3人 |
筑後 |
193人 |
0人 |
室蘭 |
176人 |
-1人 |
吾妻 |
102人 |
3人 |
遠江 |
503人 |
1人 |
佐賀県 |
285人 |
0人 |
函館 |
107人 |
-2人 |
埼玉県 |
2,360人 |
3人 |
愛知県 |
1,568人 |
11人 |
長崎県 |
311人 |
1人 |
道南檜山 |
73人 |
0人 |
千葉県 |
1,907人 |
-2人 |
岐阜県 |
702人 |
0人 |
熊本県 |
473人 |
-2人 |
青森県 |
227人 |
1人 |
東京 |
5,275人 |
-10人 |
三重県 |
467人 |
-1人 |
大分県 |
300人 |
4人 |
弘前 |
152人 |
0人 |
奥多摩 |
1,093人 |
7人 |
奈良 |
662人 |
-2人 |
宮崎県 |
304人 |
2人 |
秋田県 |
272人 |
-1人 |
神奈川 |
3,981人 |
-21人 |
和歌山県 |
232人 |
0人 |
鹿児島県 |
376人 |
1人 |
山形県 |
234人 |
-1人 |
新潟県 |
417人 |
-1人 |
滋賀 |
250人 |
10人 |
八重山 |
78人 |
2人 |
宮古 |
124人 |
0人 |
佐渡 |
21人 |
1人 |
京都 |
1,079人 |
-7人 |
やんばる |
119人 |
1人 |
盛岡 |
235人 |
-1人 |
富山県 |
231人 |
0人 |
大阪 |
2,432人 |
-4人 |
合計 |
43,466人 |
2人 |
北上 |
137人 |
1人 |
石川 |
335人 |
-1人 |
兵庫県 |
1,552人 |
5人 |
|
宮城県 |
604人 |
1人 |
福井県 |
278人 |
0人 |
鳥取県 |
270人 |
1人 |
備考:支部別の会員数の合計は、都道府県別の会員数の合計と異なります。これは、本部型(青い鳥)会員や支部に所属されていない個人特別会員が支部別の会員数に含まれないためです。
(会員室/八木典子)
■野鳥誌8月号を支援者の方々へ送付■
前年度の事業報告を特集した野鳥誌8月号は、支部型(赤い鳥)会員を含むすべての会員の皆さまへお送りしていますが、今年度からそれに加えて、前年度に一定額(5,000円)以上の寄付をくださった非会員の方、および一定額(10,000円)以上の商品を購入いただいた非会員の方へお送りしています。
今年度、上記の対象となった方は1,229名でした。これらの方々に会の活動をご報告し、さらに支援いただけるようにとの趣旨によるものです。
また、個人特別会員の皆さまに対しては、資金面でよりご支援いただいていることもあり、新しい種類のパンフレット・小冊子などが出来る度にご報告としてお送りするようにいたしました。まずはこの8月に完成した「活動」パンフレット(2004〜2005年度版)をお送りしています。
■全国の書店でお試し入会パンフレットを配布■
8月中旬から、全国ダイエー店内の書店のうち70店舗で「お試し入会」パンフレット計50,000部を配布します(なくなり次第終了)。雑誌などを買った際に入れてもらう袋にあらかじめパンフレットを封入しておくことで、多くの方の目にとまるようにしています。
今年2月には東京近郊の書店10店舗で5,000部を試験的に配布したのですが、この時は申し込み14件、うち入会0件と実績はあがりませんでした。しかし配布部数が少なかったということもあり、今回大規模に行うことで改めて効果測定をしたいと考えています。
なお、今回配布するパンフレットは従来のものに比べサイズを小さくし、ページ数も削った簡易版です。これにより製作単価が1部あたり10.3円から4.8円に削減されています。今後、お試し入会パンフレットを増刷する際にはこの簡易版に統一していく予定です。
(会員室/齋藤英一郎)
今号では、三重県支部・愛知県支部より投稿をいただきました。ありがとうございます。本通信は各支部やブロックからの投稿記事も掲載しております。他支部やブロックなどに伝えたいこと、呼びかけたいことなどありましたら、ご遠慮なくご利用ください。原稿はメールでお送りいただけます。特に締め切りはありませんが、月の前半にお送りいただければ、その月の号に掲載可能です。
本通信は電子メールでもお送りしております。1支部あたり2アドレスまで登録いただけます。まだご登録されてない支部もありますので、どうぞご利用ください。また、本通信のバックナンバーは、ホームページから閲覧できます。URLは以下のとおりです。
http://www.wbsj.org/info/shibu/net/
(会員室長/小林豊)
支部ネット通信 第17号
発行:財団法人日本野鳥の会 2005年8月26日
担当:会員室
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