このプロジェクトは
日本野鳥の会が所有する北海道東部の野鳥保護区に残る森林伐採跡に、地元産の広葉樹を植え、「シマフクロウの森を育てよう」という取り組みです。本来の自然が再生され、シマフクロウのすめる森になるには、100年以上の年月がかかります。しかし、その間も森は育ち、二酸化炭素を吸収し、多くの生物をはぐくむ多様性豊かな環境が作られます。
このプロジェクトでは 1.絶滅危惧種シマフクロウの保護 2.生物多様性の回復 3.二酸化炭素吸収(カーボンオフセット)のトリプル・ベネフィットを実現することができます。
ご支援ください
植樹には、苗木の購入、植え付け、苗木が育つまでの管理など多くの費用がかかります。植樹地を区画にわけ、ご協賛をお願いしています。ご協賛いただくことで、植樹とその後5年間の管理をすることができます。
これまでに、多くの企業や個人の方にご支援いただいています。ご協賛者へはカーボンオフセットへ貢献した証として植樹証明書を発行しています。また、ニュースレターやホームページを通し、区画のようすをお伝えしています。プロジェクトロゴ使用や看板設置、社員ボランティア実施など企業のCSR活動としてもご活用いただけます。
信頼のプロジェクト
このプロジェクトは、第三者による認証評価を受けています。樹種や本数が計画通りであるか、作業の際に排出したCO2や廃棄物などプロジェクト実施に伴ってどれだけ環境に負荷をかけたか、保全活動を正しく記録し管理しているかどうかなど、プロジェクト全体に対する総合的な評価を受け、その結果を公表しています。
プロジェクト進行中!
2009年から始まったこのプロジェクトは、これまでに根室地区と知床地区3回の植樹を行いました。現在、48区画 4136㎡に4800本の苗木が順調に育っています。植樹は終了しましたが、今後もこれらの植樹地の管理は続きます。
<プロジェクトニュース>
|