『野鳥』誌バックナンバー 1956年
※目次の表現等は発行当時のまま掲載しております。一部、種名・地名の補足をしております。
1956年1・2月号(No.175)
(第21巻)(第1号)
- 扉と目次カット
(小杉放庵) - 口絵写真
- 申歳に因む石黒忠篤先生近影
- サギ・カラス(特集)
(田中徳太郎・周はじめ)
- 巻頭言
(中西悟堂) - 石黑忠篤先生の横顔
(中西悟堂) - 自釈随筆
(飯田蛇笏) - 古川柳に現れた鳥
(松村英一) - 三貫島のオオミズナギドリの社会
(黒田長久) - 姿の仏法僧営巣地北限地区の状況(ブッポウソウ)
(三輪吉次郎) - 兵庫県下の「こうのとり」に就て
(松圃堂) - コクガン消息(意味なくなった掲示板)
(三上士郎) - 食はぬ鶫のこと
(川田順) - 北海道のカラス
(斎藤春雄) - 白さぎの記
(田中徳太郎) - 雪国のカラス
(周はじめ) - サギとカラスの写真展
- 再びアンコウの食餌となった海鳥
(三島冬嗣) - あぶくま磧
(湯浅大太郎) - 小説になった鳥島のアホウドリ
(宇田川龍男) - ウグイスの笹鳴き
(内田尚美) - 鳥類と狂言
(高村愛耳) - 小鳥の詩趣など
(平野威馬雄) - 最近のコウノトリの動静
(濱畷嘉樹勇) - 水辺の鳥
(山本徳太郎) - もず(短歌)
(水野武雄) - 昨年上半期に観察した鳥類に就て
(伊東誠) - 愛鳥宣伝の新案琺瑯看板
- 本会小樽支部新設
- 奥多摩で尾白鷲を発見
(岡董高) - ツグミ問答(石川県下の霞網猟)
(木村久吉) - 郡山支部吉例豚汁会
(湯浅大太郎) - 新著紹介『信濃の鳥』
- 鶴は南へ飛ぶ
(カラズイン 作)(鈴木秀男 訳) - 東京都狩猟監視員任命・新入会員・住所変更・退会・御寄附
- 日本野鳥の会新年会御案内
- 編集後記
(悟堂生) - 日本野鳥の会規約・賛助員・役員・支部所在地
1956年3・4月号(No.176)
(第21巻)(第2号)
特集:滅びゆく鳥を守る
- 扉と目次カット
(小杉放庵) - 口絵写真
- 丹頂の飛翔
(斎藤春雄) - 刈跡の玉蜀忝畑で採餌するタンチョウ
(斎藤春雄) - タンチョウの雛
(斎藤春雄) - 青森県大湊湾田名部川口のコクガンの群
(三上士郎) - 青森県蕪島繁殖地に於けるウミネコの大群
(読売新聞社) - 新潟県水原町瓢湖に渡来越冬する白鳥
(村上孟) - 雪の牛頭山を背景にして飛ぶ白鳥
(村上孟) - 静岡県浜名湖畔に於ける珍しい越冬燕の宿(ツバメ)
(朝日新聞社) - コウノトリ繁殖地全景と営巣の環境
(伊東誠) - 巣上のコウノトリの雌雄と雛
(伊東誠) - 愛知県知多半島鵜の山カワウ
(丸山廉) - 山口県八代村に越冬するナベヅルの群
(松山資郎) - 佐賀県神埼町のカササギ
(谷口一夫)
- 丹頂の飛翔
- 巻頭言
(内田清之助) - 絶滅せんとする鳥の保護
(山階芳麿) - 雉子(キジ)
(黒田長礼) - 雁(ガン)
(黒田長礼) - タンチョウを護る
(斎藤春雄) - 鳥関係の指定天然記念物一覧
(高島春雄) - 欣然野鳥を愛する
(金森徳次郎) - すずめ
(村上龍太郎) - 鳥の想い出・想い出の鳥
(石黒みつ子) - 鳥島のアホウドリについて
(大野義輝) - カササギ
(谷口一夫) - 大湊のコクガンを守る
(三上士郎) - 石川県の朱鷺(トキ)
(市川昌徳) - 滅びゆく仏法僧の保存と保護(ブッポウソウ)
(中村幸雄) - 愛知県知多郡の鵜(ウ)
(丸山廉) - 美濃国洲原神社の仏法僧(ブッポウソウ)
(丸山廉) - 奈落を上る鳥と落ちる鳥
(永田洋平) - 岐阜県下のトヤに就て
(丹羽宏) - 朱鷺の島(トキ)
(小杉偵二) - 水原瓢湖渡来の白鳥
(木村新一) - 山口県下に於ける鶴(ツル)
(三宅貞敏) - 白鳥ブーム(佐瀉にも宍道湖にも)
(編集部) - 米軍人の瓢湖射撃事件顚末
(編集部) - 大和のトキ
(岸田定雄) - 渡り鳥に安全旅行を
- 皇居お濠の白鳥に対策
- 空気銃は小鳥を射つ道具でない
- 後記
(悟堂) - 野鳥の会規約・賛助員・役員・支部所在地
1956年5・6月号(No.177)
(第21巻)(第3号)
- 扉と目次カット
(小杉放庵) - 口絵写真
- 大湊埠頭のオオハクチョウとコクガンの混群
(三上士郎) - 海苔養殖柵を背景にしたコクガンの群
(三上士郎) - 青森県猿賀神社のカワウの営巣
(三上士郎) - 帆翔中のコウノトリの優姿
(藤本勉) - 雲の中までもと飛びゆくコウノトリ
(藤本勉)
- 大湊埠頭のオオハクチョウとコクガンの混群
- 巻頭言
(山階芳麿) - 枯枝
(内田亨) - 鳥と動物
(泉山三六) - 渡り鳥と青年船長
(島田卯八) - 三浦半島でホシガラスを見る・三浦半島のカヤクグリ
(柴田敏隆) - 鳥の居る風景
(野間仁根) - 洋鳥礼讃
(守山英雄) - 森の城の教室にて
(木村久吉) - 野鳥のお祭
(更科源蔵) - 鳥の学習
(崎川範行) - 本会新潟支部本年度事業計画
- 瓢湖射撃米兵より白鳥餌代を役場へ寄附
- 石川支部より(河北潟の大白鳥・雪中のヒバリ・白山のクロジについて)
- 新浜の鳥の近況
(高野伸二) - 佐潟の白鳥
(成澤多美也) - シマクイナの出現
(長柄他喜男) - 知床半島(その一)
(永田洋平) - 横浜支部鎌倉山探鳥会
(鈴木秀男) - 質疑欄を提案
(倉成栄吉) - 質疑(倉成栄吉)・回答(伊東誠)
- 新入会員
- バードデイ講演映画の会予告
- 会の機構改革に就て(事務所の移管・会員の構成・役員・本年度全国委員会中止に就て)
- 本年度のバードウイーク表彰その他
(悟堂) - 日本野鳥の会規約・役員
1956年7・8月号(No.178)
(第21巻)(第4号)
- 目次カット
(小杉放庵) - 扉
(村田勝四郎) - 本文カット
(村田勝四郎・山下史人・石川鴻児) - 口絵写真
- ヘラサギの飛翔
(伊東誠) - コウノトリのディスプレー
(伊東誠) - アオサギの営巣
(鈴木賢作) - アオサギの飛翔
(鈴木賢作) - ホシガラスの巣跡と雛
(水野武雄) - ミゾゴイの雛
(白田卓二)
- ヘラサギの飛翔
- 弘法大師と仏法僧
(平野四郎) - ホシガラスの巣と雛について
(水野武雄) - 浜名湖畔の越冬燕の話
(森志郎・森久雄) - 尻矢埼弁天島のケイマフリ
(三上士郎) - ファウナ・ヤポニカの鳥の止り木
(佐藤磐根) - 世界の電波にのる鳥の歌
(佐藤静山) - 益軒時代の筑前の鳥
(倉成榮吉) - シマセンニュウ旅地の生態
(下山喜太郎) - 観察帳Ⅲ
(江原秀典) - 長野市北半部に於けるツバメとイワツバメの捿分けに就て
(山岸哲) - モズの観察(他二編)
(小林隆雄) - 三峰神社より太陽寺附近
(荻野登喜治) - 笠岳-至仏縦走記
(卯木達朗) - シマクイナの囀鳴について
(長柄他喜男) - 東京の愛鳥週間
(山本徳太郎) - 質疑応答
(高井英四郎・中村幸雄) - 国会寸描
(悟堂生) - 村上竜太郎氏の奇禍
- 有益鳥獣保護をめぐる国会闘爭の顛末
- 新入会員
- 住所変更
- 石川支部事務所変更
- 退会
- 御寄附
- 悼 川上可一氏
- 規約・役員・賛助員・支部所在地
- 後記
(悟堂)
1956年9・10号(No.179)
(第21巻)(第5号)
- 目次カット
(小杉放庵) - 扉
(村田勝四郎) - 本文カット
(石川鴻児・村田勝四郎) - 口絵写真
- 日本の東端風船岩・海獣と海鳥が混棲休息
(永田洋平) - ホロベツ付近の断崖上のウミウとオオセグロカモメ
(永田洋平) - ラウス付近より国後島を望む
(永田洋平) - オオヨシゴイの雄の抱卵
(水野忠次郎) - オオヨシゴイの雛の擬態
(水野忠次郎) - 抱卵中のイソシギ・あまり暑いので嘴をあいている
(水野忠次郎) - 孵化後二日目のコチドリの雛
(水野忠次郎) - 清宮殿下別邸に於て
(富沢玉峰) - 鳩山首相邸にて
(富沢玉峰)
- 日本の東端風船岩・海獣と海鳥が混棲休息
- 鶴は南へ飛ぶ 15
(カラズイン 作)(鈴木秀男 訳) - 絶滅に瀕するネィネィへの対策(ハワイガン)
(成沢多美也) - シャチホコ蛾を掃滅したカッコウ
(渡辺一義) - 真室川だより
(生田吉五郎) - シマセンニュウの墓
(下山喜太郎) - 朱鷺はなぜ滅びたか
(本山久平) - 宮城内のカモなど
(古川晴男) - 天然記念物一覧補遺
(高島春雄) - 加賀白山のクロジ
(長柄他喜男) - 石川県の朱鷺(続報)
(市川昌徳) - 鳥島から始めての鳥
(三島冬嗣) - 奇怪な燕群の死
(矢野勝明) - 八丈島探鳥の旅
(藤本勉) - 知床半島(その二)
(永田洋平) - 軽井沢記
(中西悟堂) - スズメは益鳥
(山県深雪) - つばめさん
(赤松小学校) - よい世の中に
(永島ヱミ) - 焼け残った田畑君の家
(三上士郎) - 鳥類保護連盟昭和三一年度の表彰
- 日本鳥学会本年度顕彰
- 御寄附
- 新入会員・住所変更
- 後記
(悟堂) - 規約・賛助員・支部所在地
1956年11・12月号(No.180)
(第21巻)(第6号)
- 目次カット
(小杉放庵) - 扉
(村田勝四郎) - 本文カット
(山下史人・石川鴻児) - 口絵写真
- 発見当時のケリの雛。巨椋池干拓田にて
(安達寛) - テリトリー上空を警戒中のケリ
(安達寛) - エゾノギツネの雌雄
(永田洋平) - 野生の熊(二才の雄)
(永田洋平) - エゾダヌキとあそぶ永田洋平氏
- クマゲラの育雛の種々相
(西口親雄)
- 発見当時のケリの雛。巨椋池干拓田にて
- 本州に於けるケリの南限について
(橋本太郎) - 「ケリ」の新繁殖地の発見
(伏原春男・安達寛) - クマゲラを観察する
(西口親雄) - ブラインドの小窓から
(伊東誠) - イワツバメとクマタカ
(岡董高) - ホトトギスのクロヤキ
(日向郁夫) - コウノトリの保護
(三島冬嗣) - 野鳥雑記
(守山英雄) - シロハラ考
(籾山徳太郎) - 鳥島鳥日記
(川田潤) - 知床半島
(永田洋平) - 鈴木秀男君の訳著について
(中西悟堂) - 動物との写真に因んで
(永田洋平) - 渡来鳥消息
(三上士郎) - 新入会員・住所変更・御寄附
- 会告
- 後記
(悟堂) - 新年誌上名刺交換申込用ハガキ
- 鳥獣保護法要綱(新しい鳥獣保護の制度確立を目ざして)
- 第21巻(昭和31年1月12月)「野鳥」総目録
- 賛助員・支部所在地
- 規約・役員