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◆支部の動き ・支部報 保護・調査記事関連トピックス ◆事務局からのお知らせなど ・オオジシギの繁殖状況調査結果 ・連携団体(支部等)向け卸販売をご利用ください |
・連携団体(支部等)代表者・事務局変更のお知らせ ・平成30年7月豪雨への対応状況について ・会員数 |
本記事は日本野鳥の会へ送付されてきている各地の支部報/会報から抽出して作成し、調査・保護に関心がある野鳥の会の会員へ配信しております。本記事の一部又は全部を不特定多数が見る可能性があるところへ公開される場合は、各支部/各会の了承を事前に得て下さい。記事は筆者の意向に反しないように、取り扱いをお願いします。
●2018/9 千葉県
・鳥の学名
・ライチョウ孵化生存率向上(7/20日本経済新聞)
・ライチョウ原虫が悪影響(7/21毎日新聞)
●2018/9 東京
・東京都鳥類繁殖分布調査2017年の成果(バードリサーチ)
・ヒガンバナ
・コチドリ繁殖小金井市初記録(小金井自然観察会)
●2018/9 南富士
・ウルトラトレイル・マウントフジ(保護部)
●2018/8-9 京都
・イヌワシの生態
・イヌワシのトリビア(広報部)
・野球と野鳥
●2018/9 筑後
・ブッポウソウシンポジウム
・三池島のベニアジサシ
●2018/9 千葉県
・鳥の学名
学名はラテン文字で綴り、種を示すときは大文字で始まる属名と小文字で始まる種小名、亜種があれば亜種小名の3語よりなる。Larus heuglini 'taimyrensis'(タイミルセグロカモメ)では亜種小名が’ ’で囲まれて表示されているのは、分類学上認められていない仮の名前であるためである。Larus (cachinnans) mongolicus(モウコセグロカモメ)はLarus cachinnans(カスピセグロカモメ)と姉妹種で、括弧付きで両者を同じ種集群名としてまとめている。括弧内には氏名、発表年が追加される場合がある。
(千葉県「ほおじろ」NO.449,P3〜6)
・ライチョウ孵化生存率向上(7/20日本経済新聞)
5月、富山市ファミリーパークでライチョウが11個産卵し、6月に6個が孵化した。昨年は20個産卵で、孵化は3個だけで、1羽の雛は4日後に死んだ。昨年は産卵後卵を人工ふ化器に移したので、産卵数が多かった。今年は落ち着いた環境下で11個の卵を抱卵させた。野生では7個産む。
(千葉県「ほおじろ」NO.449,P12)
・ライチョウ原虫が悪影響(7/21毎日新聞)
ライチョウは1980年頃は3,000羽だったが、現在2,000羽以下で、雛の死亡率が高いとされる。大阪府立大学の調査ではライチョウの糞が34〜58%で2種類の原虫に感染し、内1種は直径20μmの新種であった。雛の腸管に多数の原虫が繁殖して雛が死亡する。原虫は低温でも生き延びるよう進化した。
(千葉県「ほおじろ」NO.449,P12〜13)
●2018/9 東京
・東京都鳥類繁殖分布調査2017年の成果(バードリサーチ)
東京都は1970年代、1990年代に繁殖分布調査を実施しているが、20年後の2017年、135名参加で373メッシュの鳥の情報を集めた。分布を広げている鳥は、ガビチョウやホンセイインコのような外来種、カワウやアオサギのような大型の魚食性種、コゲラやメジロ等の小規模な樹林で繁殖できる種である。分布を縮小している種は開けた場所に生息する鳥でイソシギ、コチドリ、セッカ、ホオジロ等である。
http://bird-atlas.jp/tokyo/map.html
(東京「ユリカモメ」NO.755,P8)
・ヒガンバナ
ヒガンバナにはリコリンという有害成分(アルカロイド)があり、墓地や畔に植えられ、ネズミやモグラが穴を掘るのを防いでいる。飢餓の時、球根を何度も水に曝し、澱粉を採る救荒植物であった。遺伝子が3倍体のため、結実しない。中国には2倍体、3倍体があり、古く、中国から3倍体が移入されたようだ。去年、葛西臨海公園で結実しているヒガンバナを見つけて大変驚いた。
(東京「ユリカモメ」NO.755,P9)
・コチドリ繁殖小金井市初記録(小金井自然観察会)
小金井市ではコチドリは1984年以降、観察記録が途絶えていたが、2017年には、2番から4羽が、2018年は1番から3羽の雛が巣立った。2018年は初認4/10、終認7/7で、遅れて飛来した番は先行番に追われ、2組は繁殖しなかった。市所有地で2019年前期まで工事が無いので、3年連続して繁殖可能性あり。
(東京「ユリカモメ」NO.755,P10)
●2018/9 南富士
・ウルトラトレイル・マウントフジ(保護部)
ウルトラトレイル・マウントフジ事務局より7/9に開催された今年の大会後の環境調査報告会議事録が送付されてきた。報告の大部分は走路の荒れの処理のみである。2019年は今年同様4月下旬開催で、将来的は5月第2週を検討する。競技種目は160km、2400名参加に一本化する。支部は従来から野鳥保護の観点より4月開催の妥協案を出していたが、後退している。
(南富士「さえずり」NO.430,P6)
●2018/8-9 京都
・イヌワシの生態
北半球に分布するイヌワシは6亜種、ニホンイヌワシは最も小型で日本と韓国に生息する。世界的に高緯度に生息する理由は、草地や低木地などが広がり、営巣に適した崖や巨木が多いためだ。飛行形態より森林地帯では餌がとれない。ニホンイヌワシは森林山岳地帯におり、兄弟殺しがあり、2羽目の雛の死亡率が高い。2012年の情報では我国にはイヌワシは150〜200番、個体数500羽と推定されている。その前10年間で約150羽減っている。番のテリトリーは以前の60〜10㎢が200〜300㎢に広がっているのは、餌が捕れないためと隣接個体消滅を示唆している。日本では繁殖年齢前に半数以上が落鳥している。
(京都「そんぐぽすと」NO.213,P16〜17)
・イヌワシのトリビア(広報部)
イヌワシの実質的なライバルはクマタカで、餌がほぼ共通で、生息環境も似ている。アルファベットのaはイヌワシが止まっている姿を表す象形文字とされる(「イヌワシの生態と保全」(山岸哲、浅井芝樹共訳、文一総合出版、2006)。欧州ではイヌワシは強さの象徴として昔から紋章に使われてきた。現在もドイツ、ポーランド、ルーマニア等の国章に描かれている。ワシの双頭はロシア帝国、エジプト、イラク等の国章にある。
(京都「そんぐぽすと」NO.213,P18〜19)
・野球と野鳥
2017/8/30、宮城球場での楽天対西武の試合中、アカエリヒレアシシギの群が飛び回り、試合中断、再開後、楽天は4点ビハインドを同点に戻した(シギがイヌワシ(ゴールデンイーグル)を救った)。大リーグではグランドに舞い降りたカモメのため、打球を見失いサヨナラ負けした例、投手が投げたボールが低空飛行していたハトに直撃、即死、その後投手が大乱調した例、外野手の返球がカモメを直撃し即死、動物虐待の容疑で取り締まりを受けた例等がある。
(京都「そんぐぽすと」NO.213,P20)
●2018/9 筑後
・ブッポウソウシンポジウム
6/30、7/1、広島県三次市で開催され、中国四国各県からと筑後支部が参加した。2017年のブッポウソウの巣箱かけ成績を示す。括弧内巣箱利用数、山口53(11)、広島595(421)、岡山541(354)、鳥取73(55)、島根103(37)、高知60(18)、愛媛70(3)、徳島7(0)。
(筑後「まめわり」NO.207,P5)
・三池島のベニアジサシ
三池島には6/2、べニアジサシの先遣隊15羽飛来したが、その後、全く飛来がなかった。鹿児島県志布志湾、くにの松原には150羽がコアジサシと混群で営巣、神戸市に数十羽飛来との情報があった。
(筑後「まめわり」NO.207,P6)
●2018/9-10 栃木県
・冬季のトラフズクの食性(バードリサーチ)
●2018/9-10 群馬
・愛鳥モデル校(普及委員会)
●2018/9 奥多摩
・青梅市友田のサギのコロニー繁殖経過
・青梅市で希少種ミゾゴイ繁殖
●2018/9 長野
・ミゾゴイが繁殖
・ヤツガシラ
●2018/9 岡山県
・メガソーラーによる野鳥への影響
●2018/9 香川県
・農林水産大臣から感謝状
・ブッポウソウの巣箱かけ
●2018/9-10 愛媛
・小型風力発電(保全担当)
●2018/9 北九州
・太陽光発電設備 環境アセス化の動き(事務局)
●2018/9-10 栃木県
・冬季のトラフズクの食性(バードリサーチ)
トラフズクの食性はユーラシア大陸から北米の広い範囲で詳しく調べられ、ネズミ類などの小型哺乳類で、地域的な変化は少ない。冬の食性を渡良瀬遊水地と約20km離れた茨城県の農耕地で、ペリットで分析した。2004〜10年、渡良瀬遊水地で計142個のペリットから236個体を、2007〜09年、茨城県では計108個のペリットから154個体の獲物を記録した。両者、餌構成は同じであったが、渡良瀬遊水地ではハタネズミやアカネズミ等の小型哺乳類が70%、小鳥類29%、昆虫1%であり、農耕地では91%、9%であった。
(栃木県「おおるり」Vol.254,P9)
●2018/9-10 群馬
・愛鳥モデル校(普及委員会)
支部の普及委員会が中心になって、群馬県内の愛鳥モデル校で野鳥の保護や自然保護の理解を広めている。鳥獣保護事業計画の中で、都市部では愛鳥モデル校の指定、農山村部では野鳥保護林の設定が掲げられている。H24年、愛鳥モデル校指定小中学校は全国平均で2.9%、上位は新潟16.6%、宮崎11.2%、山口11.0%。群馬県では約20校を県環境森林部が5年ごとに指定し、支部は委託され、毎年5、6校で指導している。
(群馬「野の鳥」NO.349,P2〜5)
●2018/9 奥多摩
・青梅市友田のサギのコロニー繁殖経過
同地の多摩川河畔林で2015年以来、アオサギ、ダイサギの集団営巣地が確認されている。広さ70mX140m程で、2018年は3/1の営巣開始から8/19に姿が見られなくなるまで13回、観察した。巣は18あり、全てアオサギで、内9個は以前の巣を再利用し、9個は新規の巣であった。16巣から各巣2〜4羽の巣立ちがあった。ダイサギは2018年は飛来はあったが、造巣はなし、2016年に1巣から巣立ちがあった。
(奥多摩「多摩の鳥」NO.244,P2〜5)
・青梅市で希少種ミゾゴイ繁殖
青梅市の多摩川崖線林で、6/13、ミゾゴイの巣発見。6/17、卵2個見る。6/19、赤肌の雛2。6/27、雛4羽が巣で首を真っすぐ伸ばし擬態する。粗雑な巣はケヤキの高木の中のエノキの中にあり、直径60cm程である。7/1、巣立ちする時、番親の他に1羽のヘルパーがいたようである。
(奥多摩「多摩の鳥」NO.244,P22〜23)
●2018/9 長野
・ミゾゴイが繁殖
7/12、上田市の山林でミゾゴイの雛5羽を見つけた。巣は小川の岸にあり、岸辺の斜面のなだらかな部分にハチク林、傾斜の急になる山側は広葉樹で、この広葉樹から竹林に突き出た枝の地上10m程に巣がある。
(長野「野鳥ながの」NO.568,P4)
・ヤツガシラ
ヤツガシラは欧州南部から中部、アフリカ、南アジア、中国、沿海州に分布し、北方で繁殖した個体が冬季に南へ渡る。長野県佐久市では1982年、国内初繁殖記録がある。迷鳥とも言われ、3月の南西諸島で見る確率が高い。
(長野「野鳥ながの」NO.568,P5)
●2018/9 岡山県
・メガソーラーによる野鳥への影響
阿部池のメガソーラーはフロート式水上太陽光発電で8.9haの広さで水を隙間なくパネルが設置されている。錦海塩田跡地にも約265haの広さを持つメガソーラーがある。同地にいた野鳥は姿を消している。サギ類(構造物に止まり、水面の魚を狙う)、セキレイ類(パネルで暖をとり、虫を採る)、オオヨシキリ、ヒバリ(ソングポストとして利用)が見られる。日本のメガソーラーランキングは佐世保メガソーラー430MW、岡山県作東258MW、岡山県瀬戸内231MW、青森県六ケ所148MW、北海道苫東安平111MW。1MW=1,000kW。
(岡山県「野鳥おかやま」NO.228,P4〜5)
●2018/9 香川県
・農林水産大臣から感謝状
昨年、香川県で発生した鳥インフルエンザに対し、支部は県の要請を受け、調査のためスタッフを派遣した。今回、農林水産大臣より、このボランティア作業に感謝状が届いた。
(香川県「かいつぶり」NO.416,P2)
・ブッポウソウの巣箱かけ
6/30、7/1の中国四国ブロック交流会で四国4県のブッポウソウの巣箱かけ(2017年)が報告された。高知県60巣箱かけ(内18で利用)、愛媛8(3)、徳島7(0)、香川0。
(香川県「かいつぶり」NO.416,P6)
●2018/9-10 愛媛
・小型風力発電(保全担当)
佐多岬半島では大型風車が58基立ち並ぶが、更に小型風車が建設されようとしている。小型風車は環境アセスメント適用外で、地元への説明も義務付けられていない。海外では小型風力発電の方が野鳥の衝突死が高い報告もある。参考:「身近な野鳥にバードストライクの危険性 急増する小型風力発電」(日本野鳥の会)
https://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/toriino/toriino-kyozon/birdstrake-risk/
(愛媛「コマドリ」NO.246,P2)
●2018/9 北九州
・太陽光発電設備 環境アセス化の動き(事務局)
環境省は太陽光発電設備を環境アセスメント法の対象にする方針を決めた。対象は概ね100ha以上の施設と見られ、小規模太陽光発電設備についても、自治体で独自にルールが詰められるよう手引きを作る方針である(NHK報道)。100ha以上は広すぎる。
(北九州「北九州野鳥」NO.387,P8)
●2018/10 埼玉
・カワウ対策協議会
・狩猟免許更新で講演
●2018/10 軽井沢
・鳥の飛び立ち
●2018/10-11 京都
・関西ヤングバーダーズ交流会
・北陸新幹線延伸を見据え巨椋干潟で調査開始
・キジ科の羽根
・イソヒヨドリがキセキレイに給餌
●2018/9-10 鳥取県
・「山の日」記念全国大会
●2018/9-10 島根県
・鳥の言の葉
●2018/10 筑豊
・サイエンスモールin飯塚2018
・無人録音調査
・アカモズ
・鳥名につく「メ」
●2018/10 埼玉
・カワウ対策協議会
7/25、さいたま市で開催された、H30年度第1回埼玉県カワウ対策協議会に県鳥獣保護員管理員である支部幹事が出席した。カワウが営巣しなかった場所ではアライグマの影響があるかも。
(埼玉「しらこばと」NO.415,P12)
・狩猟免許更新で講演
7/31に蓮田市で開催された同講習会にて、県鳥獣保護管理員で支部副代表である小林みどりが鳥獣保護管理の概要、外来種対策、錯誤捕獲の防止、鉛弾使用での汚染防止等を講演した。
(埼玉「しらこばと」NO.415,P12)
●2018/10 軽井沢
・鳥の飛び立ち
多くの野鳥は助走せず、飛び立つが、体重があるものは助走し、オオハクチョウの22kgは理論上の飛び立てる限界である。助走する鳥はカイツブリ、ホシハジロ、キンクロハジロ、アイサ類、ハクチョウ類、カワウ等がいる。海ガモは翼が小さく、水面からの飛び立ちは助走が必要である。コウノトリ、サギ類はその場でフアットと飛び出す。オオミズナギドリは高いところから駆け下りて飛び立ち、海上でも波の高さを利用する。ペンギンは空を飛ばず、海に飛び込むのみ。
(軽井沢「野鳥軽井沢」NO.426,P8〜9)
●2018/10-11 京都
・関西ヤングバーダーズ交流会
7/28、関西6支部で初めて共催し、大阪市で交流会があり、60名以上が参加した。
(京都「そんぐぽすと」NO.214,P13)
・北陸新幹線延伸を見据え巨椋干潟で調査開始
金沢〜敦賀、2022年開業を目指して、北陸新幹線の延伸工事が行われている。その先、新大阪に向けて2031年着工、2046年開業予定となっている。ルートは未定であるが、巨椋干潟を通過する見込み。そのため同地で調査を開始する。
(京都「そんぐぽすと」NO.214,P20)
・キジ科の羽根
キジの風切羽の羽軸は鉄砲の玉をはじく程、強度があるとされる。英国にキジの羽を使った防弾チョッキがあった。羽根を20層織り込むと殆ど弾丸を通さない。ヤマドリの学名(属名)にあるSymaticusは「引きずるほど長い尾」を意味し、この長い尾羽を使い滑翔でバランスを保つ。尾羽の横縞は7〜12段、稀に13段ある。昔の武将は戦勝祈願に使った。
(京都「そんぐぽすと」NO.214,P24)
・イソヒヨドリがキセキレイに給餌
京都府山科で5/26〜31、キセキレイの巣立ち雛にイソヒヨドリの雌雄が給餌した。5/31、キセキレイの家族5羽(内巣立ち雛は3羽)になると、イソヒヨドリは来なくなる。
(京都「そんぐぽすと」NO.214,P32)
●2018/9-10 鳥取県
・「山の日」記念全国大会
8/11、「山の日」記念全国大会が大山町の大山国体広場で開催された。県内外の60団体が展示、各ブースを出した。支部は支部活動報告と大山の鳥を展示した。 体験コーナーでは本部バードショップで販売実績がある、羊毛フェルトのバードキッドを準備し完売した。
(鳥取県「銀杏羽」NO.159,P9〜10)
●2018/9-10 島根県
・鳥の言の葉
「巣鷹渡る伊良湖が崎を疑ひてなお木に帰る山帰り哉」(山家集)。巣鷹は巣の中の雛を鷹狩りように飼育した鷹で、山帰りは野生で成長した鷹である。鷹狩りの鷹は伊勢湾をためらわず渡るが、野生の鷹は躊躇して引き返す、野生の鷹はサシバかもしれない。タカにとって海の渡りは大きな障壁で、島根半島でも西端より、春はハイタカ、ノスリ、チョウゲンボウが朝鮮半島や石見地方へ飛び、秋はハチクマ、ツミが石見地方へ飛び出すが、日本海でためらって引き返すものもいる。
(島根県「スペキュラム」NO.185,P5)
●2018/10 筑豊
・サイエンスモールin飯塚2018
科学の楽しさを子供に知って貰う趣旨で、9/16、飯塚市で開催された。49団体が38ブースを出店し、2,300名の来場があった。支部は今回初めて参加し、プラ板で野鳥バッチ作り、本の読み聞かせ、野鳥の説明を行った。
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.488,P29)
・無人録音調査
2017年、英彦山系で夜、早朝の鳥の鳴き声調査で、本部より5台のICレコーダー(パナソニック RR-XS455)を借用した。2018年は97回設置、回収で聞き取り、40種の野鳥の声があり、オオコノハズクの声があった。オオコノハズクの鳴き声は・木魚鳴き「ヴォウ、ヴォウ、ヴォウ」・猫鳴き「ミャー、ミャー、ミャー」・犬鳴き「ウォ、ホッ、ホッ」の3パターンがある由。木魚鳴きは小さく、猫鳴きは一晩に数回〜十数回、犬鳴きは大きな声で数回鳴くと言う。参考:支部の公式サイト
http://yacho.org/cbird/pages/2_oshirase/mrc/mrc.htm
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.488,P35〜36)
・アカモズ
バードリサーチの全国鳥類繁殖分布調査結果によると、1970年代と1990年代比較で、最も個体数が減ったのはウズラで、その次がチゴモズ、アカモズであった。世界的な規模で見ると、普通のモズは極東の狭い範囲に分布し、アカモズ類(亜種アカモズ、亜種シマアカモズ)はアジアの広い範囲に分布する。ネット上で騒がれる不明のモズは個人的にはモズ、シマアカモズ等の交雑種と思う。近年、日本海側離島、南西諸島で渡り時期に見られるカラアカモズ、ウスアカモズは現在亜種検討種になっている。
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.488,P38〜39)
・鳥名につく「メ」
スズメは奈良時代にはスズメと呼ばれ、鳴き声は古くは「しうしう」「しゅうしゅう」と聞きなし、「しゅしゅめ」に転訛とされる。「メ」はどこからきた?メは奴からきて、見下げたと言葉?〇〇ちゃんの意で親しみの意味かも。ツバメのツバはその声から、メは愛着を示す接尾語?カモメのメは古語での群れる鳥の意?中西悟堂は若鳥の籠の目のような斑紋からとする。
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.488,P45〜46)
●2018/10 オホーツク
・日本鳥学会大会
・巣箱掃除
●2018/7 道南桧山
・ホシガラス
・はちゃむ
●2018/9 郡山
・観察記録の研究誌への論文の勧め
●2018/10 神奈川
・湘南タゲリ米近況(タゲリ米プロジェクト)
・中国の鳥名
●2018/10 南富士
・コウノトリ
●2018/10-11 京都
・温暖化と鳥
●2018/10 徳島県
・第2回吉野川河口の自然を考える会
・ちょっと気になる野鳥の和名シトト
●2018/10 高知
・ブッポウソウの西日本の生息状況
●2018/10 オホーツク
・日本鳥学会大会
9/14〜17、新潟大学で日本鳥学会2018年度大会が開催された。アマチュアにも常に門戸が開かれている。「探鳥会・自然観察会参加者の年齢、性別特性について」の報告もある。口頭発表(15分)だけでも60本、ポスター発表は130件以上もある、来年は9月に東京の帝京科学大学で開催予定である。
(オホーツク「ばあどこおる」NO.377,P2)
・巣箱掃除
9/22、網走市のオホーツク公園に設置していた巣箱を掃除した。37巣箱の内、カラ類が利用したと思われる巣箱12、ヒメネズミ利用と思われる巣箱23あった。巣箱の上にアカハラが作ったと思われる巣が乗っていた例がある。
(オホーツク「ばあどこおる」NO.377,P3)
●2018/7 道南桧山
・ホシガラス
5/6、函館市見晴公園探鳥会で、地上に降りている5羽のホシガラスを見る。平地で見るのは稀な鳥である。今期は函館市内各地で長期間、確認された。
(道南桧山「はちゃむ」NO.123,P7)
・はちゃむ
支部広報紙の表題「はちゃむ」はアイヌ語の桜鳥、椋鳥の意である。
(道南桧山「はちゃむ」NO.123,P11)
●2018/9 郡山
・観察記録の研究誌への論文の勧め
本部には「Strix」があり、1982年創刊で、現在33巻まで発行されている。日本鳥学会には「日本鳥学会誌」、山階鳥類研究所には「山階鳥類学雑誌」、NPO法人バードリサーチには「Bird Research」、神奈川支部には「BINOS」等がある。科学論文は次のような流れが一般的である。タイトル、概要(要旨、摘要、要約)、序論(はじめに)、方法、結果、考察、謝辞、参考文献(引用文献)。
(郡山「かっこう」NO.103,P2〜3)
●2018/10 神奈川
・湘南タゲリ米近況(タゲリ米プロジェクト)
2017/12のタゲリ調査では、タゲリ米産地の茅ヶ崎市、寒川街、藤沢市では過去最低の2羽であった。タゲリ越冬地の県内の水田は減少しているが、茅ケ崎市西久保地区では、タゲリ飛来地の水田の減少が止まっている。地域の水田の米を高く買い上げて販売し、農家が稲作を継続できるよう取り組むプロジェクトのためだ。「地域のお米を食べて自然保護」をめざす活動は今年で18年目となった。
(神奈川「はばたき」NO.557,P2)
・中国の鳥名
標準英名にChineseが付く鳥は14種いる。コジュケイ、カラシラサギ、アカハラダカ、オオカラモズ、アカガシラサギ他9種は日本にいない種である。英異名ではChineseが付く鳥はヨシゴイ、コウライアイサ、ウグイス、メジロ、カワラヒワ等24種である。カラ(唐)がつく漢字の鳥は唐赤腹(カラアカハラ)、唐白鷺(カラシラサギ)、唐椋鳥(カラムクドリ)、大唐百舌(オオカラモズ)等がある。シジュウカラのカラは唐ではなく、雀である。
(神奈川「はばたき」NO.557,P2)
●2018/10 南富士
・コウノトリ
8/31の新聞に茨城県でコウノトリの死亡記事が載った。2018/3に野田市で生まれ、6月に放鳥し、8/27、茨城県のハス田の防鳥ネットに絡み、農家の方に助けられたが、8/30に死亡した。ようやく放鳥した個体を無残にも防鳥ネットで殺してしまっている。
(南富士「さえずり」NO.431,P7)
●2018/10-11 京都
・温暖化と鳥
ウグイスの初音が50年間で約32日早くなっている(大分市)。ツバメの初認も約10日早くなっている(名古屋市)。コムクドリの産卵開始が27年間で約15日早くなっている(新潟市)。この逆の例も報告されている。気温が上昇すると鳥が不細工になる例がある。シロエリヒタキは頭部の大きな白斑が目立たない個体が増えた。温度上昇で天敵が増え、捕食圧を下げるため白斑が明瞭でなくなったとされている。日本ではコハクチョウの渡来数は過去33年間で1,745羽(1975年)が23倍の40,485羽(2008年)に増えている。気温上昇で雛の多くが育つためと考えられる。逆にライチョウは平均気温が1℃上昇で森林限界が154m上昇し、2℃上昇で個体数は半減する。3℃上昇すると、御岳山、乗鞍岳のライチョウは絶滅する。
(京都「そんぐぽすと」NO.214,P8〜11)
●2018/10 徳島県
・第2回吉野川河口の自然を考える会
8/18、昨年12月に続き、ワークショップを開き、今回は描かれた未来像に対し、何ができるか、すべきかを話し合った。ラムサール条約湿地登録には、国の法律で将来も自然環境保全が図られること、地元住民の賛意が得られることが未だ満たされていない。何をすべきか。・政治、行政に働きかける(選挙時、推薦状を出す)、保護策を工夫する(観察会)、活動を工夫する(署名活動、新聞広報、住民との協調、企業の協力、施設(野鳥公園、野鳥を見る場所、駐車場)、情報収集等で他団体との連携を深めていく。
(徳島県「野鳥徳島」NO.481,P2〜5)
・ちょっと気になる野鳥の和名シトト
シトド、シトトはホオジロ類の古称であるが、その語源には定説が無い。シトトの語源はホオジロの地鳴きにあると考える。その声はンから始まりチチと2音続く。ンチチは少し離れて聞くと、シトトと聞こえる。アオジ、クロジは青いホオジロ、黒いホオジロの意で略してアオジ、クロジになったと考える。
(徳島県「野鳥徳島」NO.481,P10)
●2018/10 高知
・ブッポウソウの西日本の生息状況
ブッポウソウの繁殖状況は「甦れ・ブッポウソウ」(中村浩志 2004)に詳しい。今では西日本ではブッポウソウは自然林や社寺林等で営巣せず、橋等の人工物で営巣し、巣箱かけは人工的な保護対策と違和感はあるが、世代交代程度が可能になるよう適切に配置は望ましい。森林性の鳥と言われたが、2011〜12年の調査で、宮崎県日向市では海岸近くの鉄橋で、熊本県宇城市では海上の鉄橋で繁殖したと思われる。
(高知「しろぺん」NO.381,P2〜5)
(自然保護室・野鳥の会・神奈川/森 要)
■保全プロジェクト推進室より
オオジシギは、日本とその周辺のみで繁殖し、繁殖地の大部分が北海道です。減少を指摘する声がありますが、比較できる過去のデータがなく、現状がわかりません。また、環境省のレッドリストで、本州の個体数が減少しているという理由で準絶滅危惧種(NT)に選定されています。そこでオオジシギ保護調査プロジェクトでは、現状を把握するために調査を行いました。
●北海道の繁殖期オオジシギ個体数調査
現在の北海道におけるオオジシギの個体数と生息状況を調べるために、支部会員を中心に、当会職員、オオジシギ調べ隊(地域の親子とオーストラリアの研究者と子どもたち)計169名が、2018年4月28日〜5月31日に調査を実施しました。
北海道を1㎢ のメッシュに分け、5タイプの土地利用区分からランダムに選んだ588メッシュで10分間、ディスプレイをしているオオジシギを数えました。それをオスの推定個体数とし、メスが同数いると仮定し、2倍の数をオオジシギの推定個体数としました。その結果、北海道内のオオジシギの数は約3万5千羽と推定されました。環境別でみると、ササ原や湿原などの荒地で密度が高く、ついで多かった農地や河川敷なども含め草地がオオジシギの生息にとって重要であることがわかりました。また、地域別にみると、根室・釧路などの道東地方で個体数も密度も高く、道南では少ないことがわかりました。
今後、この数を元に数年おきに状況を確認、保全の対策をたてていきます。
※以下が結果です。
▼土地利用区分ごとのオスの平均個体数(1㎢あたり)
▼地域ごとのオオジシギの推定密度
▼各支部の活動エリアごとのオオジシギの推定個体数
●本州以南のオオジシギの繁殖状況調査
本州以南の75支部に、2017年までの過去20年間の状況をアンケートで聞き取りました。
また、北海道を除く46都府県のレッドリスト(RL)及びレッドデータブック(RDB)のオオジシギのカテゴリーと選定理由、過去の繁殖記録の有無をまとめました。
22県で繁殖の記録があり、56地点の繁殖地のうち18地点(32.1%)が消失、13地点(23.2%)で減少・懸念と、その半数以上で状況が悪化していました。また、繁殖記録のあるすべての県でRL・RDBの掲載種となっており、本州での状況は危機的です。特に本州中部以西で繁殖地の消失が著しいことがわかりました。要因としては、発電所や駐車場の建設など、生息地環境の破壊が22.5%、湿原の乾燥化や樹林化など環境の変化が22.5%と、いずれも草地の減少の影響が大きく、草地環境の維持を図る施策が必要です。また、環境は変わらないが減っているという場所も13%あり、全体的な数が減っていたり、分布が変化している可能性もあり、今後の変化も注視する必要があります。
▼アンケートによる繁殖地点数とその現状及び県別RL・RDBによるカテゴリーとその変化
▼過去20年間にディスプレイフライトが確認された地点(n=56)の現在の状況
▼状況が悪化した地点(n=31)の原因
(保全プロジェクト推進室/竹前 朝子)
■普及室より
通販カタログ「バードショップ」2018秋冬号が発行となりました。
会員の皆さまには、会誌「野鳥」9・10月号に同封してお届けしております。販売事業ご担当の皆さまには、連携団体(支部等)向け卸販売のご案内と合わせてお届けしております。販売を通じて、バードウォッチングや自然保護の輪が広まるとともに、販売収益が支部活動の一助となるよう、期待しております。ご協力をお願いします。
●秋冬号のオススメ新商品
・2019年オリジナルカレンダー販売開始!
今年も「ワイルドバード・カレンダー」、「バーズ・イン・シーズンズ 卓上カレンダー」、「しあわせことりカレンダー」の3種を販売します。それぞれ、自然や野鳥の魅力にあふれる写真を厳選しました。
・季節や時間によって鳥の声が変わる時計が登場!
48種類の鳥の声を内蔵し、季節や時間によって流れる声が変わります。日本野鳥の会が監修、松田道生氏の音源を使用しています。
そのほか、美濃焼の「シマフクロウ・マグカップ」や、新しい野鳥シールも登場しています!みなさまのご利用・お問い合わせをお待ちしております。
●支部卸販売のご注文、お問い合わせ
普及室 販売出版グループまでお願いいたします。
TEL:03-5436-2623 FAX:03-5436-2636
Email:r-hanbai @wbsj.org
(普及室/嶋村 早樹)
■総務室より
名称変更などがあった連携団体(支部等)についてお知らせいたします。
●日本野鳥の会苫小牧支部
【支部長メールアドレス変更】
詳細は、総務室までお問い合わせください。
TEL:03-5436-262 Email:[email protected]
変更年月日:2018年9月10日より
(総務室/松本 直子・鈴木 美智子)
財団事務局の対応状況をご報告いたします。
●会員の方の被災状況
災害救助法が適用された地域にお住まいの会員へ、8月後半にお見舞いと被災状況の確認・会費免除申請について返信ハガキを同封したお手紙を送付しましたところ、9月末の申請期限までに約350通のハガキが戻ってきております。このうち5名の方から、ご自宅の全半壊による会費免除の申請を受けておりますので、本部会費を一年間免除といたします。支部会費については、被災されている方が所属している各連携団体(支部等)に個別にご相談をさせていただきます。
●今後について
7月下旬から被災地域の方への発送を停止しておりました「会員ご継続のお願い」「会費自動引き落としのお知らせ」の発送を順次再開することにいたしました。10月下旬から11月上旬にかけてお送りする予定です。発送が遅れましたことをお詫び申し上げます。
●呼びかけのお願い
もし会員の方で、被災されている方がいらっしゃいましたら、会費免除の申請について財団事務局にご連絡いただけるよう、是非お声かけください。申請期限が過ぎている場合でもご相談いただければ対応いたします。
連携団体の皆様におかれましては、引き続き、災害対応へのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
(会員室/佐藤 ゆき乃)
10月1日の会員数は34,827人で、先月と比べ45人減少しました。9月の入会・退会者数の表をみますと、入会者数は退会者数より52人少なくなっています。
会員の増減は入会者数と退会者数のほかに、会費切れ退会となった後に会費が支払われ会員として復活した人数によって決まります。
9月の入会者数は86人で、前年同月の入会者数97人と比べ11人減少しました。また、9月の退会者数は138人で、前年同月の退会者数160人と比べ22人減少しました。
表1.9月の入会・退会者数
入会者数 | 退会者数 | |
個人特別会員 | 2人 | 6人 |
総合会員(おおぞら会員) | 20人 | 41人 |
本部型会員(青い鳥会員) | 24人 | 19人 |
支部型会員(赤い鳥会員) | 22人 | 49人 |
家族会員 | 18人 | 23人 |
合計 | 86人 | 138人 |
年度累計 | 983人 | ※ |
※会費切れ退会となった後に会費が支払われ会員として復活する方がいらっしゃるため、退会者数の年度累計は、実際の退会者数とずれた数字となります。
■都道府県および支部別会員数
野鳥誌贈呈者数を除いた数を掲載します。
表2.都道府県別の会員数(10月1日現在)
都道府県 | 会員数 | 対前月差 |
北海道 | 1,678人 | 1人 |
青森県 | 243人 | 0人 |
岩手県 | 367人 | 1人 |
宮城県 | 475人 | -3人 |
秋田県 | 246人 | -1人 |
山形県 | 212人 | -1人 |
福島県 | 614人 | 0人 |
茨城県 | 887人 | -3人 |
栃木県 | 643人 | 1人 |
群馬県 | 627人 | -3人 |
埼玉県 | 2,134人 | -13人 |
千葉県 | 1,603人 | -2人 |
東京都 | 4,875人 | -1人 |
神奈川県 | 3,314人 | 7人 |
新潟県 | 372人 | -5人 |
富山県 | 206人 | -2人 |
石川県 | 279人 | 1人 |
福井県 | 226人 | 0人 |
山梨県 | 264人 | -2人 |
長野県 | 860人 | -2人 |
岐阜県 | 467人 | 0人 |
静岡県 | 1,316人 | -1人 |
愛知県 | 1,527人 | -5人 |
三重県 | 425人 | -2人 |
滋賀県 | 295人 | -1人 |
京都府 | 810人 | -1人 |
大阪府 | 2,008人 | -1人 |
兵庫県 | 1,289人 | -5人 |
奈良県 | 487人 | -2人 |
和歌山県 | 188人 | 0人 |
鳥取県 | 183人 | -1人 |
島根県 | 171人 | 2人 |
岡山県 | 563人 | -1人 |
広島県 | 555人 | 2人 |
山口県 | 375人 | 0人 |
徳島県 | 316人 | 5人 |
香川県 | 190人 | -3人 |
愛媛県 | 356人 | 0人 |
高知県 | 128人 | -2人 |
福岡県 | 1,300人 | -1人 |
佐賀県 | 195人 | 2人 |
長崎県 | 205人 | 1人 |
熊本県 | 401人 | -2人 |
大分県 | 227人 | 0人 |
宮崎県 | 241人 | -1人 |
鹿児島県 | 328人 | 0人 |
沖縄県 | 109人 | 0人 |
海外 | 11人 | 0人 |
不明 | 36人 | -1人 |
全国 | 34,827人 | -45人 |
備考:不明は転居先が不明の会員を示します。
表3.支部別の会員数(10月1日現在)
都道府県 | 会員数 | 対前月差 |
オホーツク支部 | 240人 | 0人 |
根室支部 | 81人 | 0人 |
釧路支部 | 157人 | 0人 |
十勝支部 | 178人 | -2人 |
旭川支部 | 82人 | 0人 |
滝川支部 | 49人 | 0人 |
道北支部 | 30人 | 0人 |
江別支部 | 18人 | 0人 |
札幌支部 | 309人 | -1人 |
小樽支部 | 64人 | 0人 |
苫小牧支部 | 165人 | -1人 |
室蘭支部 | 153人 | 0人 |
函館支部 | 24人 | 0人 |
道南檜山 | 60人 | 0人 |
青森県支部 | 136人 | 0人 |
弘前支部 | 110人 | 0人 |
秋田県支部 | 235人 | -1人 |
山形県支部 | 199人 | 0人 |
宮古支部 | 89人 | 0人 |
もりおか | 159人 | 0人 |
北上支部 | 102人 | 1人 |
宮城県支部 | 444人 | -1人 |
ふくしま | 159人 | 0人 |
郡山支部 | 166人 | 0人 |
二本松 | 11人 | 0人 |
白河支部 | 42人 | 0人 |
会津支部 | 52人 | 0人 |
奥会津連合 | 8人 | 0人 |
いわき支部 | 106人 | 0人 |
福島県相双支部 | 15人 | 0人 |
南相馬 | 14人 | 0人 |
茨城県 | 800人 | 3人 |
栃木 | 623人 | -3人 |
群馬 | 544人 | -3人 |
吾妻 | 42人 | 0人 |
埼玉 | 1,607人 | -11人 |
千葉県 | 1,033人 | -2人 |
東京 | 2,799人 | -11人 |
奥多摩支部 | 849人 | -1人 |
神奈川支部 | 2,315人 | -2人 |
新潟県 | 283人 | -5人 |
佐渡支部 | 31人 | 0人 |
富山 | 187人 | -2人 |
石川 | 259人 | 2人 |
福井県 | 218人 | 0人 |
長野支部 | 460人 | 0人 |
軽井沢支部 | 163人 | -1人 |
諏訪支部 | 233人 | 0人 |
木曽支部 | 20人 | 0人 |
伊那谷支部 | 82人 | 0人 |
甲府支部 | 183人 | 0人 |
富士山麓支部 | 55人 | 0人 |
東富士 | 62人 | 0人 |
沼津支部 | 162人 | -2人 |
南富士支部 | 251人 | 1人 |
南伊豆 | 36人 | 0人 |
静岡支部 | 344人 | -2人 |
遠江 | 400人 | 2人 |
愛知県支部 | 1,112人 | -3人 |
岐阜 | 467人 | 0人 |
三重 | 364人 | -2人 |
奈良支部 | 444人 | -4人 |
和歌山県支部 | 189人 | 0人 |
滋賀 | 294人 | 0人 |
京都支部 | 779人 | -5人 |
大阪支部 | 1,919人 | 2人 |
ひょうご | 969人 | -4人 |
鳥取県支部 | 208人 | -1人 |
島根県支部 | 160人 | 2人 |
岡山県支部 | 527人 | -1人 |
広島県支部 | 486人 | 2人 |
山口県支部 | 348人 | 0人 |
香川県支部 | 153人 | -3人 |
徳島県支部 | 331人 | 4人 |
高知支部 | 115人 | -2人 |
愛媛 | 331人 | 0人 |
北九州 | 297人 | -1人 |
福岡支部 | 580人 | -1人 |
筑豊支部 | 238人 | 1人 |
筑後支部 | 164人 | 0人 |
佐賀県支部 | 219人 | 2人 |
長崎県支部 | 191人 | 1人 |
熊本県支部 | 396人 | -2人 |
大分県支部 | 220人 | -1人 |
宮崎県支部 | 238人 | -1人 |
鹿児島 | 299人 | -1人 |
やんばる支部 | 72人 | 0人 |
石垣島支部 | 18人 | 0人 |
西表支部 | 41人 | 0人 |
29,867人 | -60人 |
備考:支部別の会員数の合計は、都道府県別の会員数の合計と異なります。これは、本部型(青い鳥)会員や支部に所属されていない個人特別会員が支部別の会員数に含まれないためです。
(会員室/佐藤ゆき乃)
皆さまいかがお過ごしでしょうか。いつも支部ネット通信をご愛読いただき、ありがとうございます。
今月号では、オオジシギ保護調査プロジェクトで行ってきた調査結果の報告や、秋冬新商品の支部卸売販売のご案内を掲載しています。ぜひ、皆様の活動にもお役立て頂けたらと思います。
だんだんと寒さが増してきました。皆さまお体ご自愛ください。
■支部ネット通信は支部の代表の方に電子メールでも配信をしています。電子メールでの配信を希望される支部の代表の方は下記メールアドレスまでお気軽にお申し込みください。
支部ネット通信 第175号 ◆発行 公益財団法人日本野鳥の会 2018年10月25日 ◆担当 総務室 総務グループ 林山雅子/松本直子 〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル TEL:03-5436-2620 FAX:03-5436-2635 E-mail:[email protected] |