目次 |
■プレスリリース フィールドマナーを改定、普及ツールも ■ブロックの動き 関東ブロック協議会 出席報告 中四国ブロック交流会 出席報告 ■支部の動き 支部報保護・調査記事関連トピックス ■事務局からのお知らせなど カンムリウミスズメ 広島の生息海域見学 |
クロツラヘラサギ世界一斉調査 参加案内 ワイルドバード・カレンダー 写真募集中 新商品「Amour de la mer」シール バードウォッチングウィークの報告 次回の理事会と評議員会の日程 新制度対応検討委員会の開催と傍聴募集 「支部報とりまとめ発送」次回日程のご案内 会員数 |
発表した内容は、下記のとおりです。一部内容と画像は省略しています。このプレスリリースの全文は、当会ホームページからご覧いただけます。
http://www.wbsj.org/press/091126.html
2009.11.26
財団法人 日本野鳥の会(会長:柳生 博、会員・サポーター数約5万人、本部:東京都品川区)は、バードウォッチングをはじめとする自然観察、野外活動での心がまえ(基本的なルール)を 「や・さ・し・い・き・も・ち」の7文字からはじまる標語「フィールドマナー」として提唱してきたが、近年のデジタル機器やインターネットの普及により、各地で野鳥撮影時のマナー悪化といった問題が顕在化していることから、「写真マナー」と「観察マナー」を従来より細かく具体的に示したものを加えて改定版とした。
また、改定とともに、フィールドマナーの認知度向上をはかるため、野鳥“マナヅル”をモチーフにしてその遵守を呼びかけるキャラクター「マナーヅル」を設定したほか、普及のためのパンフレット「マナーを守ってバードウォッチングを楽しもう!」と「フィールドマナーステッカー」を製作した。
このステッカーを身近なものに貼ってもらうことで「フィールドマナーを共に守っていく意志表示」となり、「フィールドマナーをできるだけ多くの人に知ってもらうこと」をねらう。
【日時】2008年11月14日13時 〜 15日11時
【場所】はまゆう荘(群馬県高崎市)
【担当】群馬県支部
【出席】東京、群馬県、千葉県、神奈川、茨城、栃木県、吾妻、埼玉県、奥多摩の計9支部より42名の出席があった。
このうち財団よりの出席は、佐藤副会長、葉山保護室長、小林会員室長、林山普及室の4名。
【欠席】無し
【来賓】無し
【議事・内容】
1.挨拶
2.各支部の近況報告
(1)千葉県
(2)神奈川
(3)茨城
(4)栃木県
(5)吾妻
(6)埼玉県
(7)奥多摩
(8)東京
(9)群馬県
3.シラコバト合同調査の中間報告
埼玉県支部より、次のような報告があった。
4.新制度への対応状況について
財団より、以下のような報告があった。
5.財団よりの探鳥会関連の報告と提案
財団より、東京支部と共同で初めての方向けにバードウォッチングイベントを開催したこと、探鳥会パンフレットも活用していただいていることなどの報告があった。
関連して東京支部より、以下の報告があった。
6.登山道を走るトレイルランニングについて
神奈川支部からの発議で、以下の意見交換があった。
7.その他
8.懇親会・探鳥会
【日時】2009年11月22日12時〜23日17時
【場所】いこいの村ひろしま(広島県北広島町)
【出席】鳥取県、島根県、岡山県、山口県、香川県、徳島県、高知、愛媛県、広島県の計9支部より60名があった。
このうち財団よりの出席は、鈴木専務、小林会員室長、山本保護室チーフ、林山普及室の4名。
【欠席】無し
【来賓】無し
【議題・内容】
1.八幡高原一帯の探鳥
2.室内行事
(1)挨拶
3.ブロック連絡会
4.コース別探鳥
5.懇親会
本記事は日本野鳥の会本部に送付されてきている各地の支部報から抽出して作成し、調査・保護に関心がある野鳥の会内部の方へ配信しております。
本記事の一部又は全部を不特定多数が見る可能性があるところへ公開される場合は、各支部の了承を事前に得て下さい。記事は筆者の意向に反しないように、取り扱いをお願いします。
●2009/10 いわき
・2009コアジサシ繁殖状況
・照島対策でいわき市へ要望書提出
●2009/11 千葉県
・嶺岡山系に風力発電計画
・うちの子じゃない カッコウ托卵の雛排除 (9/28 毎日新聞)
●2009/11 南富士
・スズメは減ったのか
●2009/10 福井県
・身近なところで自然再生に協力を
・北潟湖のカモ類
●2009/10 徳島県
・ハチクマの繁殖確認
・シンポジウム「諫早を考える」
●2009/10 筑豊
・ソウシチョウ棲息調査
●2009/11 宮崎県
・御池野鳥の森進むシカ食害
・子どもたちの感情表現が貧困
●2009/10 いわき
・2009コアジサシ繁殖状況
今年の夏井川河口のコアジサシの状況は、4/22、初飛来10羽、最大数は5/10、27羽、営巣2個所、6/25、6/30、抱卵開始、7/15〜16、7/20〜21、孵化、巣立ち3羽であった。保護区への立ち入り規制はほぼ守られたが、7月下旬から土日は無視される事があった。
(いわき「かもめ」NO.98,P2)
・照島対策でいわき市へ要望書提出
国指定天然記念物「照島ウ生息地」の崩落に対する安全対策について、8/27、支部はいわき市へ要望書を出した。地質調査、風雨波浪の負荷調査をし、その結果と周辺野生動植物に配慮した保全対策実施を求める。
(いわき「かもめ」NO.98,P4)
●2009/11 千葉県
・嶺岡山系に風力発電計画
保田と鴨川を結ぶ地溝帯の南側の山並の稜線上に7機の風力発電が、鞄房総風力で計画され、9/15から環境影響評価方法書が縦覧された。当地はサシバ、ハチクマの渡りコースに当り、冬期も猛禽類が多く生息する。支部は景観意上からも、生態学的立場からも建設に賛同しない意見書を提出する。
(千葉県「ほおじろ」NO.343,P2)
・うちの子じゃない カッコウ托卵の雛排除 (9/28 毎日新聞)
立教大学の佐藤望さんたちは、豪州北部に生息するカッコウに托卵されたハシブトセンニョムシクの巣で、親が孵化後数時間から数日経ったカッコウの雛を巣から捨てるのをビデオで確認した。上田恵介教授は卵の時に捨てるのが有利のはずだが、この謎が解明できれば、他の鳥が全く似ていないカッコウの雛を育てるのが分かるかもしれないとしている。
(千葉県「ほおじろ」NO.343,P12)
●2009/11 南富士
・スズメは減ったのか
スズメは60年頃の1割、90年頃の2〜5割に激減したと最新の鳥学会誌に載っている。その根拠の一例に狩猟羽数の減少を挙げているが、そもそも、狩猟者は年々減っており、狩猟者は小鳥の識別もせず、報告そのものがいい加減なものが多い。秋にはスズメは農耕地を離れ、市街地へ姿を消す習性を知らず、スズメが減ったと言っている可能性もある。耕作面積減少に伴い、スズメは減少しているのは正しいであろうが、ここ数年で激減は無いのでは。
(南富士「さえずる」NO.324,P7)
●2009/10 福井県
・身近なところで自然再生に協力を
来年、名古屋で「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催となり、福井県では08年の「福井県環境基本計画」に基づき、自然再生プロジェクトが推進されている。県が作成したガイドブックに対し、当会ができる事は、身近な処で野鳥とふれあう環境を作り、多くの人と自然と親しむ心を育んでもらえればと願う。具体的には病院、保健・福祉施設、学校、公民館等に餌台や巣箱を掛けるとかがある。
(福井県「つぐみ」NO.154,P2)
・北潟湖のカモ類
ここでは9月中旬にコガモが到着し、9月下旬にマガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、キンクロハジロが一斉に飛来し、10月初旬、坂井平野の初雁が見られる。07/9〜08/8の月4回調査での平均値は、マガモ:9月:4、10:92、11:461、12:740、1月:886、2:667、3:314、4:68。ヒドリガモ:10月:9、11:82、12:240、1月:427、2:316、3:435、4:319、5:11。カルガモ:9月:127、10:166、11:180、12:303、1月:364、2:235、3:141、4:95、5:27、6:29、7:109、8:119。
(福井県「つぐみ」NO.154,P8)
●2009/10 徳島県
・ハチクマの繁殖確認
県内のハチクマの繁殖初記録は80年に、徳島市内の標高130m付近のクロマツに雛1羽とある。今回の営巣は鳴門市の阿讃山脈の東端付近で7月上旬、親が葉がついていない枝を盛んに持ち込む。8/13、樹高20m、直径40pのコナラの13m高さに、直径1〜1.2m、厚さ1mの巣の中に1羽の雛、外に巣立ちした1羽の雛を見る。巣の下にセグロアシナガバチの巣が散乱し、100m程離れた止まり場の下に30個以上のハチの巣が落ちていた。好物のスズメバチの巣は無かった。
(徳島県「野鳥徳島」NO.373,P2〜4)
・シンポジウム「諫早を考える」
9/5、6、諫早市で日本湿地ネットワーク(JAWAN)の総会と同ネットワーク、諫早干潟緊急救済本部共催のシンポジウム「諫早を考える」があった。「ラムサール条約第10回締約国会議(韓国)」、モニタリングサイト1000博多湾の報告があった。
(徳島県「野鳥徳島」NO.373,P6〜7)
●2009/10 筑豊
・ソウシチョウ棲息調査
産卵期は5〜8月で、10月中旬でも巣材を運ぶ個体を見る。一腹卵数は3〜4個で、巣掛けは地上0.8〜2.4mで、林道の法面や通行禁止林道に生い茂るコアカソによく巣をつくる。抱卵は第三卵から開始し、孵化まで14日。抱卵は雌雄で行うか不明であるが、育雛は雌雄で行う。巣立ちまで14日前後で、巣間距離は最短8m、最長230mで、一種の集団営巣かも知れない。ウグイス、コマドリとの競合が懸念されるが、4m、35m離れたウグイスとソウシチョウの巣は共に巣立っている。
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.380,P12〜14)
●2009/11 宮崎県
・御池野鳥の森進むシカ食害
支部は御池野鳥の森が以前より明るくなった、ヤイロチョウの渡来が減ったとの印象があり、8/29、宮崎植物研究会を招き、進むシカ食害の現地検討会を実施した。 高知大学の南谷幸雄さんによると、ヤイロチョウ雛の餌の83%がミミズ、17%がムカデやカエルとあり、ミミズが豊富な場所を必要としている。森の乾燥化防止でのシカ対策の報告書作成と、マナーの悪い追っかけマンの監視等を環境省、地元行政へ要望していく。
(宮崎県「野鳥だよりみやざき」NO.216,P2〜5)
・子どもたちの感情表現が貧困
テレビで出演者が大声で叫ぶ場面にしばしば出会う。スッゴーイ・・・感情の表現が単純化、定型化している。歌詞も欲求をそのまま表現したものが増え、子どもたちの感情表現貧困化が目立つ。食事をしながらも皆、勝手な事をしている。いじめやきれるは自分を表現できない、他者の心情が分からない感性の乏しさがあるのでは。探鳥会にやってくる子どもたちはとてもおしゃべりで、知らない大人と楽しそうに話をする事で、表情豊かな子どもになる。その意味で探鳥会は最高である。
●2009/10-11 宮古
・六ケ所村の再処理工場の凍結を
・宮古にカラシラサギ (10/7 朝日新聞)
●2009/11 東京
・2009年度伊豆諸島カンムリウミスズメの調査
・山階鳥類研究所
・ジョウビタキ
●2009/11 大阪
・大阪にやってくるカモたち
・シジュウカラ都市騒音で囀りに変化 (9/20 時事通信)
・恰好、カッコウ?そっくりの雛 (9/28 読売新聞)
・コバシチドリ淡路島で見つかる (9/30 読売新聞)
・ツバメの塒調査2009 (中野勝弥)
・バードレスキュー協会の設立に向けて
●2009/11 高知
・野鳥密猟対策セミナーin広島
●2009/9-10 長崎県
・2009年標識調査結果
●2009/10-11 宮古
・六ケ所村の再処理工場の凍結を
1月に高レベル放射性廃液がガラス固化セル内に漏えいする事故があり、16回目のトラブルで、来年10月まで試運転が延期されている。工場内には25mプール一杯の高レベル放射性廃液がタンクに溜められ、その高温で沸騰事故を防ぐため絶えず冷却している。工場直下に活断層があり、大地震で廃液の漏れ、電源確保できず、廃液沸騰で15時間以内に爆発、人の命を瞬時に奪う事態になり、東北地方は未曽有の災害が危惧される。支部を含む豊かな三陸を守る会は100万筆の反対署名を行い、12月に政府に凍結陳情を予定している。
(宮古「ミサゴの海」NO.206,P3〜4)
・宮古にカラシラサギ (10/7 朝日新聞)
7/22〜9/7、宮古市の津軽石川河口に2羽のアカガシラサギが滞在した。岩手県では87年に釜石市で確認されて以来、22年ぶりの飛来となる。
(宮古「ミサゴの海」NO.206,P6)
●2009/11 東京
・2009年度伊豆諸島カンムリウミスズメの調査
カンムリウミスズメは日本周辺と韓国南部の離島や岩礁で繁殖し、5千〜1万羽とされる。95年から三宅島を中心に調査をし、本会設立75周年を機に、今年度から重点事業にしている。4〜6月、三宅島〜繁殖地大野原島を10回、航行し、5/12、過去最大の383羽を確認した。15年ぶりに幼鳥も見る。4/30、14年ぶりに大野原島に上陸し、9個所以上の抱卵巣を確認した。神津島付近でも2巣、2羽の幼鳥を含む家族群を見る。八丈島付近では生息確認できなかった。6月〜1月の生息場所は謎である。
https://www.wbsj.org/form/nature/sw/form.html
(東京「ユリカモメ」NO.649,P10〜12)
・山階鳥類研究所
千葉県我孫子市にある鳥類専門研究機関で、創立者は山階芳麿博士で、現在職員20名、内16名が研究員または専門家である。毎月第四金曜日、見学ができる。鳥類標本69,000点、関係図書39,000冊を有する。鳥類のDNA情報は国立博物館と取り組んでいる。全国のバンダー450名の協力で標識調査をしている。http://www.yamashina.or.jp/
(東京「ユリカモメ」NO.649,P19)
・ジョウビタキ
ジョウビタキの呼び名は、全国に60以上ある。例えば、モンツキドリ、ソロバンドリ、ヒンコツ、ヒッカチ、オジギドリ、ダンゴショイ、バカッチョ、バカドリ、バカビタキ、ヒカチ、モンカチ、モンカチケンモン、鍬タタキ、仏ノ香タキ・・・。昔から身近な渡り鳥であった証である。幼羽から第一回冬羽への換羽は部分換羽のため、風切、尾羽、雨覆等に褐色かかった色が残っているので、その個体は初めて海を渡って来た事になる。
(東京「ユリカモメ」NO.649,P23)
●2009/11 大阪
・大阪にやってくるカモたち
今年1月の調査では、大阪に飛来したカモ類は19種、47,575羽で、内訳はホシハジロ16,892、ヒドリガモ9,022、スズガモ4,801、キンクロハジロ4,308、ハシビロガモ2,688、マガモ2,651、コガモ2,628、カルガモ1,543、オナガガモ1,030、オカヨシガモ759、オシドリ656、ヨシガモ309等。ホシハジロは全国135,219羽、大阪は臨海部に多く、愛知の21,695につぐ全国2位である。ハシビロガモは全国19,198羽、大阪は全国一である。大阪のツクシガモ117は九州以外では断トツである。
(大阪「むくどり通信」NO.204,P2〜7)
・シジュウカラ都市騒音で囀りに変化 (9/20 時事通信)
都市部のシジュウカラの囀りは、騒音がある程、音色が高く、長くなる事が国立科学博物館等の研究で分かった。囀りの最低周波数3KHz、継続1.7秒が60dbを超える騒音環境では約4.5KHz、継続も1秒以上長くなっていた。
(大阪「むくどり通信」NO.204,P11)
・恰好、カッコウ?そっくりの雛 (9/28 読売新聞)
雛の姿が仮親のセンニョムシクイの雛そっくりのカッコウが発見された。アカメテリカッコウで、卵は仮親のと全く異なっているが、この仮親は似ていない卵を捨てず、そっくりな雛を見破り、捨てるのは不思議である。
参考:立教大学動物生態学研究室(上田恵介教授)
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/animal-ecology/
(大阪「むくどり通信」NO.204,P11)
・コバシチドリ淡路島で見つかる (9/30 読売新聞)
国内で十数例しか目撃例が無いコバシチドリの幼鳥が9/17、淡路島の休耕田で9/26まで確認された。大阪では記録が無い種である。
(大阪「むくどり通信」NO.204,P11)
・ツバメの塒調査2009
8/2、府内の9個所の塒を調査した。高槻市の淀川右岸で42,000羽、国交省のヨシ原回復事業が進められている(高槻野鳥の会調査)。豊中市下池では13,000羽(市民環境会議アジェンダ21調査)。貝塚市唐間池で3,200羽(支部調査)であった。東大阪市恩智川では7月上旬の草刈りのためか数十羽確認のみ(地元カワセミ楽会調査)。府下全体で約6万羽、昨年とほぼ同数であった。
(大阪「むくどり通信」NO.204,P13)
・バードレスキュー協会の設立に向けて
傷病鳥の救護活動ボランティアを続けてきて、支部有志が集まり、救護活動団体設立を目指してきたが、庭付き戸建て住宅を無償提供して下さる篤志家が現れ、支部、河内長野野鳥の会の物心両面の支援を受け、NPO法人日本バードレスキュー協会が発足する。
(大阪「むくどり通信」NO.204,P18)
●2009/11 高知
・野鳥密猟対策セミナーin広島
9/22、広島市で密対連主催で開催された。広島県では広島市立動物園内に傷病鳥収容施設が整備され、各県に少なくともこのような施設があればと思う。50名の参加者の内、36名の一般の方がおり、内12名が今後の密猟対策に取り組むとしている。
(高知「しろぺん」NO.275,P2)
●2009/9-10 長崎県
・2009年標識調査結果
平戸市生月島は九州最西端に位置し、4〜5月、野鳥の標識調査を行った。新放鳥972羽の内、メジロ231、ヒヨドリ195、センダイムシクイ184、ウグイス52、エゾムシクイ52、シロハラ41、コルリ37、メボソムシクイ23、・・・。メボソムシクイ亜高山帯で繁殖のため、渡りは遅く、翼式から亜種コメボソムシクイであった。ソウシチョウ2が初めて放鳥されたが、海を渡る個体もいるのだろうか。
●2009/11 札幌
・冬の鳥見の楽しみ
●2009/10 新潟県
・サンコウチョウの繁殖
・コムクドリの生活史を調べるその2
●2009/11 神奈川
・保護研究部の進め方
・エキナカの鳥
●2009/11 岡山県
・生物多様性保全について
●2009/11 徳島県
・県下の税金の無駄遣いと自然破壊について
●2009/10 山口県
・長門風力発電所建設事業に対する要望書提出
●2009/11 大分県
・2009秋県下一斉シギ、チドリ類カウント調査結果
●2009/11 筑豊
・2009年ハチクマ秋の渡り
・英彦山ソウシチョウ調査
●2009/11 札幌
・冬の鳥見の楽しみ
冬は葉の落ちた樹木に古巣が目立つ。鳥以外でもリスの巣がある。古巣をよく乾かしてから木工ボンドを塗ると壊れにくく、保存できる。ダニ、ノミ等の虫に注意。冬はヤドリギの球形が目立ち、そこに来る野鳥を双眼鏡で合わせ易い。残った木の実を食べる野鳥もよく見られる。積雪の上のアニマル・トラッキングを見て、夜行性が多い哺乳類の行動の一部が分かる。
(札幌「カッコウ」NO.316,P4〜7)
●2009/10 新潟県
・サンコウチョウの繁殖
今年、加茂市の水源地でサンコウチョウが繁殖した。各ステージを推測すると、巣作り:6/27〜7/2、産卵:7/3〜5、抱卵:7/6〜20、育雛:7/21〜28、7/29以降巣外で育雛。巣は杉林の中のホオノキの地上約20mの枯れ枝の二股部分にある。抱卵中は殆ど鳴かないが、抱卵交代後、鳴く事があった。抱卵は雌雄交代で行い、7/16午後、親の様子が落ち着かず、巣の中で何か変化があった?雛は3羽。親の給餌行動は見るが、雛の糞処理行動は確認できず不思議。7/28午後、巣が空、2日前まで産毛がまだらであったので、巣立ちは早すぎる?近づくと、♂親が冠羽を逆立て威嚇し、葉蔭に餌を運ぶので、雛は巣から出ている。
(新潟県「新潟県支部報」NO.68,P2〜5)
・コムクドリの生活史を調べるその2
コムクドリの巣箱の底板は当初18cm角としたが、10cm角でも普通に営巣した。雛が折り重なるため、最近はシジュウカラと同じ14cm角を使っている。巣材は雌雄共に運び、主な巣材はマツやイネ科の枯葉で、広葉樹の青葉を時々入れる。産座は平均8cmX9.8cmX6.4cm厚であった。78〜05年の初卵平均は5/13で、繁殖失敗の時は再営巣もする。一腹卵数は3〜9個で平均は5.7個であった。抱卵は雌雄で行い、最後の産卵後、通常は11日で最初の孵化があり、最後の孵化はそれより1,2日遅い。この差は最終卵産卵前から抱卵開始している可能性を示す。時折、加卵と言って、他の♀が産んだ卵1個増え、これは種内托卵か、巣不足の結果か不明である。
(新潟県「新潟県支部報」NO.68,P6〜7)
●2009/11 神奈川
・保護研究部の進め方
支部の調査、保護活動は日程が流動的な事もあり、会員への事前連絡、事後報告も十分でないと感じる。支部活動の底辺を広げ、より効果的な活動のため、次の事を目指す。関係幹事、会員支援者相互の連携、連絡を密にする。支部が優先的に取り組む案件を定め、支部態勢を作り、戦略的な調査を実施し、保護に向けてのメッセージを出す。定期、不定期の指標鳥の調査。現場でのキーマン、関係団体との連携、支援態勢を作る。鳥類目録作成、研究報告書、ラインセンアス調査の継続。ホームページで関係記事の充実。
(神奈川「はばたき」NO.450,P2)
・エキナカの鳥
鳥見でもエキナカは馬鹿にできない観察ポイントである。過去5集の支部の鳥類目録でも、「駅」が含まれたデータは745件もある。多くは駅上空、駅前広場であるが、駅の中の観察も少なくない。駅の建物に巣があった記録はドバト、キジバト、ツバメ、ハクセキレイ、シジュウカラ、スズメ、ムクドリがある。ホーム内で観察された種もヒヨドリ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、ツグミ、そして嘔吐物を掃除するカラス2種等。駅構内でテープで流れる小鳥の囀りを聞く機会が増え、その聞き分けも余分な楽しみである。
(神奈川「はばたき」NO.450,P4)
●2009/11 岡山県
・生物多様性保全について
環境省は「新・生物多様性国家戦略」の中で、我国の生物多様性を脅かす3つの危機を指摘している。1つは人の開発等の活動、1つは逆に人との関わりでの手入れ等放棄による環境悪化、1つは移入種や化学的物質の影響である。その保全のため、3つの方向が示されている。1つは保全地域を指定し、科学的データに基づく管理、1つは自然再生で自然が持つ潜在的な回復力を人が手助けすること、1つは持続可能な資源増加分のみの利用であること。鳥類での生物多様性指標としてIBA(Important Bird Area 鳥を指標とする重要自然環境)が提唱されている。
(岡山県「野鳥おかやま」NO.175,P2)
●2009/11 徳島県
・県下の税金の無駄遣いと自然破壊について
10/15、支部は行政刷新大臣と国交省大臣に対し、下記の要望書を出した。計画中の四国横断自動車道の吉野川河口から勝浦川河口を中止し、徳島東環状線を利用し、吉野川河口の自然を守り、税金の無駄使いをやめること。同河口は「東アジア・豪州地域におけるシギ・チドリ類重要生息地ネットワーク」に参加しており、河口南に隣接する沖洲海浜も質の高いビオトープとして残すこと。
(徳島県「野鳥徳島」NO.374,P8〜9)
●2009/10 山口県
・長門風力発電所建設事業に対する要望書提出
長門市で計画の19台の風力発電建設に対し、10/8、支部は山口県知事、長門市長、鞄d源開発に要望書を出した。環境影響評価書縦覧の広報が不十分で、再度、広報して縦覧やり直すこと。対象地区にミサゴが12個所で繁殖、ハヤブサ、サシバの営巣を確認しており、稀少猛禽類行動圏調査を実施し、評価をやり直すこと。渡り鳥の山陰ルートに当り、本部の「風力発電の鳥類に与える環境に関する評価 04/3」で、風車建設を避ける場所として北長門国定公園が挙がっている。環境影響評価は専門家、自然保護団体、住民も含め、公開の場で行うこと。
(山口県「やまぐち野鳥だより」NO.205,P2)
●2009/11 大分県
・2009秋県下一斉シギ、チドリ類カウント調査結果
9/12を中心に、大分県下29個所で調査した。総計18種、270羽で内訳はイソシギ60、トウネン33、ハマシギ30、ソリハシシギ29、タシギ28、アオシシギ22、キアシシギ14、ダイゼン10等。
(大分県「たより」NO.219,P7)
●2009/11 筑豊
・2009年ハチクマ秋の渡り
9/11〜10/15、直方市の六ケ岳でハチクマの渡りを観察した。総計は1,387羽でピークは9/25の432羽であった。今回から結果は「タカの渡り全国ネットワーク」にリンクしている。
http://www.gix.or.jp/~norik/hawknet/hawknet0.html
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.381,P7)
・英彦山ソウシチョウ調査
10/6、英彦山の6コースで、ライイセンサスをスポットセンサスに変え、約250m毎に、10分間留まりカウントした。スポットセンサスの方が全体的に鳥数の記録は増えた。結果は全鳥数875の内、ソウシチョウは152、ヒヨドリの129より多い。ガビチョウは1羽のみであった。
(筑豊「野鳥だより・筑豊」NO.381,P710〜14)
(自然保護室ボランティア・神奈川支部/森 要)
これまで継続的に調査をしてきた伊豆諸島では、夏〜冬の間、カンムリウミスズメが見つからなくなります。しかし瀬戸内海の広島県では、最近、地元の研究者の調査によって、カンムリウミスズメが通年観察できることが分かってきました。そこで、広島県で開催される中四国ブロック会議へ出席する機会を利用して、その生息海域を見学してきました。
見学したのは、広島県呉市倉橋島の南方で、四国・愛媛県との県境になる海域です。広島と愛媛の間に連なる島々に囲まれていて、どちらを向いても島が見えます。いつも調査している伊豆諸島では、沖に出ると水平線しか見えないのが普通ですから、まったく違う環境の海域に来たのだなと実感します。
この海域では、地元団体「自然観察保全協会」が、カンムリウミスズメのウォッチングツアーを定期的に催行しています。今回はそのツアーに参加させていただく形で、広島県のカンムリウミスズメ通年生息の確認者でもある同協会の飯田知彦氏に案内をしていただきました。通年観察できるとはいえ季節変動もあるそうで、出現数が少ない時期とのことでしたが、約2時間の航海で2羽を観察することができました。
今回の詳細は、下記のとおりです。この他、11月は調査などを行っていません。
●広島県の生息海域見学
【場所】広島県呉市の倉橋島
【方法】自然観察保全協会のウォッチングツアーに参加
【人員】会員室小林、自然保護室山本の2名で見学
【日時】11月21日 13時〜17時(うち船上、14:13〜16:20)
【概要】
(会員室長/小林豊)
クロツラヘラサギはその風変わりなくちばしと頭を左右に振る機械仕掛けのような採食行動から人気のある鳥ですが、世界的には分布が東アジアに限定されており、個体数が少ないことから、レッドリストで絶滅危惧種にあげられています。
この鳥の保全のための情報を集める目的で、東アジア各国の野鳥保護団体が協力して、毎年、「世界一斉調査」が行われています。これは1994年に始まったもので、現在は香港バードウォッチング協会を事務局として、中国、台湾、韓国、ベトナム、タイのバードウォッチャーがこの調査に参加しており、日本では日本クロツラヘラサギネットワーク(事務局:福岡)が呼びかけ役を担い当会も協力しています。2009年のクロツラヘラサギ世界一斉調査で記録された個体数は、世界で2,041羽、日本で215羽でした(1月9日〜11日)。この調査により、世界のカウント数は1996年の551羽から年を追って増えており、越冬地の分布や環境などの保全のための情報が集まっています。
日本へのクロツラヘラサギの渡来数も増加傾向にあり、また以前は九州が中心だった越冬地も西日本を中心に広がって来ている傾向がありますが、従来の調査では東日本の記録があまり集まっていませんでした。そこで、皆さんの支部でもクロツラヘラサギを観察されている場所があれば、そこでの記録をぜひ一斉調査にお寄せくださるようお願いするものです。探鳥記録を絶滅危惧種の保全に役立てるため、ご協力をお願いします。
【参加の方法】同じ個体を何度も数えてしまうこと(ダブルカウント)を防ぐために、調査は世界一斉に下記の期日で行われます。皆さんのフィールドで、この3日間のどれか1日に観察されたクロツラヘラサギの記録を、自然保護室までお寄せください。
●世界一斉調査の調査日:
2010年1月8日(金)〜10日(日)
●お知らせいただきたい事項
(1)観察場所の地名(差し支えない範囲でできるだけ詳しく)
(2)観察した日と時間
(3)個体数
(4)観察された方のお名前
(5)ご連絡先(電子メール、お電話番号、ご住所)
(6)観察場所の環境(干潟、河川など)
(7)クロツラヘラサギの行動(採食、休息など)、もしもお寄せいただける写真があれば添えてください
●お問合せ・連絡先
日本野鳥の会自然保護室(担当:古南(こみなみ))
電子メール [email protected]
(自然保護室/古南幸弘)
2011年のカレンダーを彩る野鳥の写真を募集しております。自然の中に生きる四季折々の野鳥の姿を捉えた力作をお待ちしております。採用作品12点は、カレンダーへの掲載のほか、写真展、ホームページなどにて活用させていただく予定です。
ご応募の場合は必ず応募要項をご確認下さい。応募要項は当会ホームページからご覧いただけます。また、要項の送付をご希望の方は以下の宛先までご請求下さい。
●ホームページ応募要項掲載場所
日本野鳥の会HPトップ→「ショッピング」→「商品のご案内」→「オリジナルカレンダー」
http://www.wbsj.org/goods/calendar/index.html
●応募締切:2010年3月31日(消印有効)
●結果発表:2010年6月(予定)
●本件についてのお問い合わせ、応募要項のご請求先
普及室 販売出版グループ カレンダー係までお願いします。
電話:03-5436-2623 FAX:03-5436-2636
E-mail:[email protected]
(普及室/江面康子)
会が保護活動に取り組むカンムリウミスズメをはじめ、サンゴ礁やウミウシ、オオワシやシャチなど、海にくらす様々な生き物がシールになりました。「Amour de la mer」のロゴも入っています。シールは海をイメージした透明なPET素材です。支部卸販売でのご注文も承ります。ぜひご活用下さい。
なお、12月中開催のウィンターフェアでは、卓上カレンダーとセットでお買い求めいただくと、お得な価格となっています。あわせてご利用ください。
●商品概要
・商品番号640021:「Amour de la mer」シール2種セット
・シール台紙サイズ/19.5×7cm ※すでに販売中の“野鳥シール”と同サイズです。
・素材/(シール部)PET
・写真/倉沢栄一氏、鈴木義晴氏(カンムリウミスズメのみ)
・価格/630円(2種1セット)
●ウィンターフェア2009限定セット販売中
「Amour de la mer」シール2種セット&2010年卓上カレンダーをセットで割引価格1,500円にて販売中です。この機会にぜひお求めください!
・商品番号103643:シール2種&卓上カレンダーセット
・セット内容/「Amour de la mer」シール2種×1セット、2010年卓上カレンダー×1点
●お問い合わせ、支部卸販売のご注文
普及室 販売出版グループまでお願いします。
TEL:03-5436-2623 FAX:03-5436-2636 E-mail:[email protected]
(普及室/山本幸)
野鳥観察に適している「バードウォッチングウィーク(11月1日〜7日)」に、多くの一般・非会員の方に支部探鳥会を知ってもらい、参加していただけるよう、支部との協働探鳥会やマスコミを通じたアピールを行いました。概要と結果をご報告いたしますので、探鳥会への一般・非会員参加促進のアイディアの一つとして参考にしていただければと思います。
1.東京支部と財団の協働による一般・非会員向け探鳥会「バードウォッチングは、エコライフのはじめの一歩!」の開催
東京支部と財団の協働により、11月3日(火・祝)に井の頭恩賜公園(東京都武蔵野市)で、一般・非会員を対象にした探鳥会「バードウォッチングは、エコライフのはじめの一歩!」を開催しました。事前に読売新聞等にイベント情報も掲載され、当日は目標とした50人を上回る63人の参加がありました。また、参加者の約8割を占める49名が一般・非会員の方でした。この季節の井の頭公園ではカモ類が間近で見られ、双眼鏡を持たない初めての方でも肉眼で十分に観察できたこと、7〜8人に一人の割合でリーダーが付き、気軽に野鳥について質問できる環境をつくったことが、参加者の高い満足度につながったようです。
参加者には東京支部の探鳥会情報を掲載した「探鳥会パンフレット」を配布し、今後の探鳥会へのリピート参加を呼びかけました。(12月1日現在、今回参加された方の内、数名が支部の探鳥会に参加され、1名がご入会とのご報告をいただいております。)
【結果】
●参加者数
63名
●非会員参加者の割合
49人(77.8%)<会員:8人(12.7%)、不明:6人(9.5%)>
●その他、参加者のデータ
《男女の比率》:男22人(34.9%)・女41人(65.1%)
《住所》:東京(23区)31人(49.2%)・東京都(23区以外)16人(25.4%)・神奈川県10人(15.9%)・ 埼玉県4人(6.3%)・千葉県1人(1.6%)・その他1人(1.6%)
《年代》:9歳以下3人(4.8%)・10〜20代0人(0%)・30〜40代10人(15.9%)・50歳以上50人(79.4%)
《広報媒体(このイベントを何を見て知ったか)》:読売新聞都内版30人(47.6%)・読売新聞シティライフ7人(11.1%)・東京新聞0人(0%)・井の頭公園掲示板0人(0%)・HP他ネット関連12人(19.0%)・NHK講座1人(1.6%)・当日1人(1.6%)・不明その他9人(14.3%)
●広報実績
イベント情報の事前掲載:読売新聞都内版、読売新聞シティライフ、東京新聞
当日の取材記事掲載:高知新聞、静岡新聞、新潟新聞
2.『サンデー毎日』誌面での奥多摩支部探鳥会の紹介
毎日新聞社発行の週刊誌『サンデー毎日』(発行部数13.6万部)の取材に対応し、奥多摩支部の探鳥会をご紹介いただいたほか、東京港野鳥公園や当会オリジナルグッズの情報も掲載されました。
●掲載誌面
11月24日発売号/ビジュアル中心構成のコーナー「ON&OFF」カラー5ページ
3.新ハイキングクラブ山行に奥多摩支部がバードウォッチング講師として同行
「新ハイキングクラブ」の依頼を受け、11月3日に三頭山(東京都檜原村)で実施された山行に、奥多摩支部のリーダーがバードウォッチング講師として同行し、22人の参加者に野鳥や自然の魅力をお伝えしました。また、支部の活動や探鳥会の紹介も合わせて行い、多くの方が興味を示されていました。
4.“探鳥会パンフレット”の配布
支部探鳥会情報を掲載したパンフレットを首都圏中心にイベントや講演会で配布し、探鳥会への参加を呼びかけました。
●配布場所
三菱UFJ信託銀行上野支店パネル展、書泉グランデ(東京都)野鳥関連書フェア、鳥の工房つばさ展示会、丸の内さえずり館、安西主席研究員の講演会ほか
●配布枚数
約2000枚
■本件についてのお問い合わせ
普及室 普及教育グループ 担当:林山までお願いします。
TEL:03-5436-2622
FAX:03-5436-2635
E-mail:[email protected]
(普及室/林山雅子)
日程のみお知らせいたします。開催場所は東京都内です(詳細未定)。正式な開催通知は、後日関係各位へ郵送いたしますので、そちらをご確認ください。
●平成21年度第4回理事会(定例)
日時:2010年2月20日(土)
●平成21年度第2回評議員会(定例)
日時:2010年3月13日(土)
(総務室/田中 綾)
新制度対応検討委員会(第10回)を下記の通り開催いたします。 傍聴のご希望を承りますので、ご希望の方がいらっしゃる支部はお取りまとめのうえ下記方法にてお申し込みください。なお、会場に限りがございますため、ご希望多数の場合は抽選とさせていただきますことを予めご了承ください。
●新制度対応検討委員会(第10回)
【日時】2010年1月18日(月)14:00〜17:00(予定)
【会場】(財)日本野鳥の会 西五反田事務所 会議室(予定)
【傍聴申込方法】@支部名、A申込責任者の方の氏名・お電話番号、B傍聴ご希望の方の氏名(ふりがな)・お電話番号(日中つながるもの)をご明記の上、1月8日(金)迄にメールまたはファックスにてお申し込みください。
【お申込・お問い合わせ】(財)日本野鳥の会 総務室総務グループ 五十嵐、小川
TEL:03-5436-2620
FAX:03-5436-2635
Eメール:[email protected]
(総務室/田中 綾)
次回支部報取りまとめ発送は2010年1月12日(火)となりました。支部報は下記要領にてお送りください。(取りまとめ発送の詳細については、支部ネット通信2009年4月号をご覧ください。)
送付期日:2010年1月8日(金)必着(※11日(月)が祝日のため)
送付部数:110部
※東京支部は130部、お願いいたします。
※神奈川支部、埼玉県支部、奥多摩支部、千葉県支部は120部、お願いいたします。
※ご事情により必要部数に満たない場合は、総務室にて発送先を調整させていただきます。
送付先:〒141-0031東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
(財)日本野鳥の会総務室 支部報担当
本件に関するお問い合せ:03-5436-2620 総務室 田中
(総務室/田中 綾)
会員数は先月に比べ268人減少しました。
11月の入会・退会者数の表をみますと、入会者数は退会者数より282人少なくなっています。会員の増減は、入会者数と退会者数のほかに、会費切れ退会となった後に会費が支払われ会員として復活した人数によって決まります。11月の入会者数は80人で、前年同月の入会者数107人に比べ27人減少しました。
また、11月の退会者数は362人で、前年同月の退会者数 416人に比べ54人減少となりました。
※会費切れ退会となった後に会費が支払われ会員として復活する方がいらっしゃるため、退会者数の年度累計は、実際の退会者数とはずれた数字となります。このため、退会者数合計については年度末の集計後にお知らせいたします。
●都道府県および支部別会員数
野鳥誌贈呈者数を除いた数を掲載します。
備考:その他は海外在住の会員を示します。
備考:支部別の会員数の合計は、都道府県別の会員数の合計と異なります。これは、本部型(青い鳥)会員や支部に所属されていない個人特別会員が支部別の会員数に含まれないためです。
(会員室/沖山展子)
●全国連絡会のお申し込みをお忘れでは?
8月号でお知らせしました全国連絡会、下記のとおり開催です。ご参加をどうぞお願いいたします。
各プログラムの詳細は、10月号をご覧ください。
●日時:2010年1月30日(土)〜31日(日)
●会場:川崎グランドホテル(川崎駅徒歩10分)
http://www.kawasakigrandhotel.jp/
●参加費(予定):
○シングル室 1名15,000円
○ツイン室(二人部屋) 1名13,000円
※部屋数に限りがありますので、先着順です。
●申込:
ブロック・支部名、氏名、シングル・ツインの別、連絡先を明記の上、ハガキ、FAX、メールで下記までお送りください
・シングル室、ツイン室は先着順でお取りします
・上記ホテルで確保している部屋数を超えた場合は、他のホテルをご紹介することになります
●メール配信をご利用ください
本通信はメール版も発行しており、支部単位で2アドレスまで送付先をご指定いただけます。印刷版では送付部数が限られますが、メール版ですと幹事さんがたくさんいても簡単に転送でき、情報共有に便利かと思います。
転送の範囲は、特に定めていません。一般の会員さんにはお届けしていない通信ですが、お見せできないものではありませんので、転送の範囲は各支部にお任せしております。実際、一般会員が参加されているメーリングリストに転送している支部もございます。
メール配信のお申し込み、お問い合わせは末尾のメールアドレスまでお願いします。
今年も1年間、お読みいただきましてありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。
(会員室長/小林豊)
支部ネット通信 第69号 ◆発行 財団法人日本野鳥の会 2009年12月25日 ◆担当 会員室 〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル TEL:03-5436-2632 FAX:03-5436-2635 E-mail:[email protected] |