全国野鳥密猟対策連絡会と当会では、野鳥の密猟を根絶することを願い、シンポジウムを開催します。野鳥の密猟や違法飼養の対策に関わっておられる方、密猟防止のために何かしたいと考えておられる方のご参加をお待ちしています。各支部からのご参加、また支部報にての広報にご協力くださるよう、お願いいたします。
【テーマ】「狙われるブランドメジロ」
【日時】2007年12月1日(土) 午後1時 〜 12月2日(日) 正午
【会場】休暇村 紀州加太 〒640-0102 和歌山県和歌山市深山483番地 ℡073-459-0321
【プログラム】
12月1日(土) 12:30 開場
セッション1 和歌山県での密猟対策の取り組み
和歌山県環境生活総務課、和歌山県警察本部生活環境課、当会和歌山県支部
セッション2 事務局から実態調査報告/2007
密猟天国「屋久島」 中村桂子(密対連事務局)、山崎悦子(群馬県支部)
セッション3 行政の役割
懇親会
12月2日(日) 9:00 開会
セッション4 野鳥識別講座
日本産メジロの亜種の識別 茂田良光氏(山階鳥類研究所標識調査室)
セッション5 地域の実態(近畿地方各府県へのアンケート集計にもとづいて)/今年の話題(各地から)
進行:中村桂子・古南幸弘
12:00 閉会
【主催】全国野鳥密猟対策連絡会
【共催】(財)日本野鳥の会
【主管】日本野鳥の会和歌山県支部
【後援(予定)】環境省、和歌山県、WWFジャパン、(財)山階鳥類研究所
【会場までの交通手段】
【参加費】
①会議 + 宿泊(休暇村紀州加太1泊2食付き)+ 懇親会:11,000円
②会議 + 夕食 + 懇親会 (宿泊なし):4,000円
③会議のみ:2,000円
※学生の方は会議費が無料になりますので学生証をご持参ください。
参加費は当日受付で申し受けます。
【参加申込】
【申し込み先】
沼野正博方 日本野鳥の会和歌山県支部
Fax 0738-29-2377 Eメール [email protected]
〒644-0022 和歌山県御坊市名田町上野1465
【申込締め切り】11月14日(水)
【問い合わせ先】
全国野鳥密猟対策連絡会 事務局
〒616-8211京都市右京区常盤御池町21-4 ℡/fax075-864-0777
携帯090-1898-7062 Eメール: [email protected]
★お申込みにあたってお知らせいただく個人情報は、本シンポジウムに関するご連絡以外には使用いたしません。
(和歌山県支部・財団事務局自然保護室)
本記事は日本野鳥の会本部に送付されてきている各地の支部報から抽出して作成し、調査・保護に関心がある野鳥の会内部の方へ配信しております。
本記事の一部又は全部を不特定多数が見る可能性があるところへ公開される場合は、各支部の了承を事前に得て下さい。記事は筆者の意向に反しないように、取り扱いをお願いします。
●2007/8 十勝
・餌付け、餌やりを考える
●2007/7-8 栃木県
・ ヒバリ
・渡良瀬遊水池展を開催
・コアジサシのコロニーに看板設置
●2007/8 南富士
・違法飼養、密猟取締りに立ち会って
●2006/6 岐阜県
・なぜ、富士山にライチョウがいないのか?
●2006/8 岐阜県
・カッコウ問答
●2006/10 岐阜県
・県内初記録ハリオシギ
・2006年春のタカの渡り
●2007/8 兵庫県
・オオマシコの当り年
・キジの声紋
●2007/7-8 島根県
・飯梨川2007年春のシギ・チドリ
●2007/8 十勝
・餌付け、餌やりを考える
各地で餌付け規制が始まっている。ウトナイ湖、宮島沼、井の頭公園等。スズメネットワークに餌やりの功罪が載っている。餌とゴミは共に自然界へ人が捨てたもので、餌は当人が好む動物が食べるか否かの違いである。野生動物を家畜家禽化で餌付けされてきた。調査のために餌も使われてきた。原点は人の本能である支配欲、好奇心、物欲、隣人へのサービスにあり、その本能的欲望は問題あればルール化されるべきである。(続)
http://sparrow.lowtem.hokudai.ac.jp/
(十勝「十勝野鳥だより」NO.160,P10)
●2007/7-8 栃木県
・ヒバリ
ヒバリは栃木県では3月下旬〜4月上旬に繁殖に入り、5月上旬に一番子が巣立つ。5月下旬に麦刈りが始まるので、2回目の繁殖は失敗も多い。ヒバリは草丈が40cm以下の草原を好み、麦の背丈が1mになる5月末に、麦畑で営巣する番は少ない。6/10過ぎに農地で巣材をくわえた♀を見た事はある。
(栃木県「おおるり」NO.192,P18〜19)
・渡良瀬遊水池展を開催
5/24〜27、当支部も加わる「渡良瀬遊水池をラムサール登録地にする会」は小山市で渡良瀬遊水池展を開催した。入場総数800名。昨年から集められた署名は、関東各支部、個人の協力も得て、12,000を超え、7月下旬に地元自治体、国交省、環境省へ提出を予定。
(栃木県「おおるり」NO.192,P20〜21)
・コアジサシのコロニーに看板設置
鮎釣解禁直前の6/8、宇都宮市のふれあいビーチ近く中洲にあるコアジサシのコロニーに立入禁止の看板を、支部と国交省で設置した。コアジサシの成鳥約80羽、20〜25巣が確認されている。
(栃木県「おおるり」NO.192,P21)
●2007/8 南富士
・違法飼養、密猟取締りに立ち会って
富士宮市で警察の手入れに立ち会った。オオルリを主にコマドリ、キビタキ、コルリ等16羽。飼養者は「輸入証明書」なるものを見せ、全て合法的に購入したと主張。これには法的根拠は全く無いが、野鳥が国内産である事を証明できるかがポイントになる。メジロは外国産との違いを見分けるのは難しくないのをこの飼養者は知っており、メジロはいない。証明書の月日に矛盾しないように若鳥もいない。輸入証明書の枚数が鳥の数よりかなり多いのは常に密猟をしているためであろう。捕獲道具が多数見つかったが、人から貰って持っているだけと言い訳し、限りなく黒に近い。密猟者はカスミ網を許可無く所有しており、この点で違法で、やっと検挙された。
(南富士「さえずり」NO.297,P5〜6)
●2006/6 岐阜県
・なぜ、富士山にライチョウがいないのか?
ニホンライチョウは氷河期に南下した祖先が、気温が上がるにつれて、一部が日本の高山帯に入り、「氷河期の遺残種」と呼ばれる。富士山は氷河期以降にできた山で、ライチョウはいない。60年、白馬山から富士山へ十数羽が移植され、翌年まで生息したが、全滅した。67年、長野、山梨の県境の金峰山にも移植されたが定着しなかった。ライチョウの学名には「ウサギの足を持った」の意がある。
(岐阜県「濃飛の野鳥」NO.464,P9)
●2006/8 岐阜県
・カッコウ問答
カッコウは乱婚性で、托卵する時の雄の役割ははっきりしていない。雄が一日中鳴く場所で、托卵するのを見たが、雄が雌を誘引したのか不明。巣の主が早朝に卵を産み、警戒が薄い午後から夕方に托卵が多い。親鳥は托卵した巣を見回っているとの説もあるが、産みっぱなしが実情。進化論では親が獲得した性質は遺伝しないとあるが、巣立ったカッコウが育てられた種に托卵する性質は遺伝なのかも。
(岐阜県「濃飛の野鳥」NO.467,P8)
●2006/10 岐阜県
・県内初記録ハリオシギ
8/14、桑原町で3羽のジシギを見るが、小柄の1羽を撮影し、氏原道昭氏の同定を経て、県初記録のハリオシギと確認した。開いた尾羽は未確認だが、体色が淡く、尾羽の突出が短い、頭側線が褐色で斑点が目立つ、目が大きい、飛んだ時の翼の後縁は白くない等の特徴があった。
(岐阜県「濃飛の野鳥」NO.468,P3)
・2006年春のタカの渡り
3/11、18、19、21、25、26、岐阜市上加納山展望台で観察した。総数でノスリ148、オオタカ10、ハイタカ4、サシバ2、ミサゴ1、オジロワシ1。ハイタカに西行もあった。サシバの初認は3/25であった。
(岐阜県「濃飛の野鳥」NO.468,P8)
●2007/8 兵庫県
・オオマシコの当り年
オオマシコは近畿地方ではごく希な鳥であったが、今回は11月末から神戸市内にも飛来があり、森林植物園では1月には50羽以上の集団が見られた。3/11終認。隣接県でも数羽から15羽の集団が見られた。イスカも、11/3、滋賀県で20羽、12/26、奈良県五条市で25羽が出現した。
(兵庫県「コウノトリ」NO.159,P3〜4)
・キジの声紋
録音手段が無い時代、鳥の鳴声は聞きなし等で文字で表現していた。有名な本として「鳥の歌の科学」(川村多実二、1947年、臼井書房)。キジの声は遠くでもその声に気付く正体を声紋で見てみた。西宮市の例では必ず2声で、第一声は0.26秒、0.24秒途切れて第二声は0.29秒続く。第一声は9〜16KHzの高層があり、濁った声で、下層に大きな1.1KHzから6倍音までがある。第二声は濃淡の変化が大きい。長野県のキジでは声は長く、高い上層の音が無く、2声共一貫して同じ質であり、澄んで聞こえるが、単調な印象である。
(兵庫県「コウノトリ」NO.159,P19〜20)
●2007/7-8 島根県
・飯梨川2007年春のシギ・チドリ
4/5〜5/31の内、11日間、カウントした。24種のシギ・チドリが確認され、その最大値の総計は219羽、内訳はチュウシャクシギ83(5/2)、ムナグロ20(5/7)、トウネン14(5/16)、ハマシギ13(4/20)、キアシシギ13(5/14)、コチドリ10(4/20)、アオアシシギ10(5/14)、イソシギ10(5/21)等。ハマシギ13羽は今までの最大数としては最も少ない。
(島根県「スペキュラム」NO.118,P2)
●2007/8 オホーツク
・ハシボソミズナギドリ大量死
●2007/8 青森県
・下北半島にアネハヅル
●2007/8 いわき
・珍鳥オウチュウいわきに現れる
●2007/8 東京
・雷に強い鳥は
・ウタツグミ、キマユムシクイ、ヤマショウビンの記録
・傷病野生鳥獣保護サポーター制度
●2007/8 長野
・長野県でも風力発電にもアセス
●2006/11 岐阜県
・岐阜県のブッポウソウの記録について
・コウライアイサは江戸の空を飛んでいた
●2006/12 岐阜県
・カナダガンが飛来
●2007/8 和歌山県
・大平山風力発電計画について
・春のタカ渡り報告
●2007/8 筑豊
・夏過ごすクロツラヘラサギ11羽
●2007/8 オホーツク
・ハシボソミズナギドリ大量死
7月の3日間、小清水〜斜里海岸でハシボソミズナギドリの死体をカウントした。結果は小清水原生花園西側4.2kmで332羽(79羽/km)、東側2.6kmで93羽(36羽/km)、斜里川河口左岸6.3kmで約400羽の死体があった。死因は衰弱死(餓死)と判明した。本種の大量死は主に当年生れの幼鳥で起こり、日本沿岸では約10年周期で数十万〜百万羽が死ぬが、発生頻度が高まる傾向にある。
(オホーツク「ばあどこおる」NO.243,P4〜5)
●2007/8 青森県
・下北半島にアネハヅル
6/18〜25、青森県では1974年以来の2例目となるアネハヅル1をむつ市で確認した。下北半島には03年にクロヅル2、05年にカナダヅル2が観察されている。日本ではアネハヅルの記録は6月に多い。
(青森県「白鳥」NO.07-02,P4)
●2007/8 いわき
・珍鳥オウチュウいわきに現れる
6月、いわき市内でオウチュウを撮影した。図鑑では沖縄、鹿児島、対馬で春の渡り時、記録がある。真黒な小さなカラスの感じで、長めの尾の先が二股に分かれている。
(いわき「かもめ」NO.85,P1)
●2007/8 東京
・雷に強い鳥は
頭上で雷がゴロゴロ、バリバリ鳴っても、キジバト、カッコウは雷鳴に驚かず、のんびり鳴き続けている。天気が悪い中、姿を見せる鳥の中で、ドバトは雷鳴に驚いて飛び惑う。
(東京「ユリカモメ」NO.622,P9)
・ウタツグミ、キマユムシクイ、ヤマショウビンの記録
06/11/14、葛西臨海公園でウタツグミを観察、撮影された。欧州からバイカル湖付近で繁殖し、日本海側の離島に数少ない記録がある。関東では1987年、神奈川県で記録があるが、東京都では初記録である。亜種の特定が出来ない等で日本産鳥類目録第6版(2000年)では日本の野鳥と認められていない。07/1/24、小金井市の野川公園でキマユムシクイが確認された。主に日本海側で渡り途中で観察され、琉球諸島で少数が越冬するのが知られる。今冬は台東区上野公園でも見られた。05/7/2、多摩市の多摩川、大栗川合流点でヤマショウビンがフライングキャッチするのが見られた。07/5/15、東京港野鳥公園でも撮影され、他に06/5/21、谷津干潟で、85/9/30、八丈島でも記録がある。
(東京「ユリカモメ」NO.622,P16〜18)
・傷病野生鳥獣保護サポーター制度
東京都に同制度ができた。保護された傷病野生鳥獣を都が委託する獣医が治療後、ボランティアが放鳥、放獣できるまで自宅で保護飼養するものである。都は30名程度のボランティア(1年ごとの登録制)を募集した。
(東京「ユリカモメ」NO.622,P20)
●2007/8 長野
・長野県でも風力発電にもアセス
6月、県の環境影響評価の対象に風力発電が加わった。対象は総出力1万KW以上、50〜1万KWはガイドライインを設ける。事業者には評価手法を記した方法書と、調査結果と保全処置をまとめた評価準備書の公告、縦覧を義務付ける。県は調査方法の技術指針を改正し、バードストライクに対応するため、渡り鳥の移動経路を把握する。県は伊那市等での入笠山周辺での風力発電影響想定地域マップを公表しており、須坂市周辺でも作成し、立地を慎重に検討すべき地域を示していく。他県での適用範囲は、福島県:1万KW以上または風車15台以上、長崎県:1万5千KW以上または風車10台以上、兵庫県:1500KW以上、岐阜県:50m以上の建築物。対象規模1万KW以上ではアセス逃れを繰り返す恐れがある。
(長野「野鳥ながの」NO.449,P7)
●2006/11 岐阜県
・岐阜県のブッポウソウの記録について
全国的に有名であった、美濃市の洲原神社のブッポウソウは1982年に姿を消し、揖斐川町の横山ダムでの連続繁殖も2002年に姿が見えなくなった。1980年代の県下20箇所以上の生息場所は現在は3箇所程度しかない。
(岐阜県「濃飛の野鳥」NO.469,P8〜9)
・コウライアイサは江戸の空を飛んでいた
国内でコウライアイサは過去に殆ど記録が無く、1986年、岐阜県各務原市で初めて確認された。その後、年に数羽が記録されるが、全く確認されない年もある。今回、江戸時代の鳥類図鑑の中に既に記載あった事が確認された。絵師が姿を描いており、捕獲できるほど沢山飛来していたのでは?「どうながあいさ」とあり、コウライアイサの♂はウミアイサ、カワアイサと似ており、独立した種と思われていなかったようである。
(岐阜県「濃飛の野鳥」NO.469,P9)
●2006/12 岐阜県
・カナダガンが飛来
06/5、恵那郡の水田に3羽のカナダガンが飛来した。カナダガンには8〜12の亜種があり、今回はオオカナダガンらしい。溜池で与えたパン屑に近寄ってきたとあり、飼育されていたものが、静岡県や山梨県で自然繁殖し、各地に飛来した可能性がある。
(岐阜県「濃飛の野鳥」NO.470,P9)
●2007/8 和歌山県
・大平山風力発電計画について
日高町での12基の大平山風力発電計画について6/30、地元説明会があった。説明会が無いのが通常であるが、今回地元要請で開催した。当地では27年前からクマタカの生息を確認しており、環境評価調査でも観察しているが、絶滅危惧種でも繁殖が確認でされない限り、建設OKが当たり前になっている。
(和歌山県「いっぴつ啓上」NO.97,P4)
・春のタカ渡り報告
加太・砲台跡で3/21〜5/23の内、16日間調査した。結果は3/21、ノスリ55、ハイタカ7、オオタカ1、ミサゴ6。3/31、サシバ41、ノスリ4、ハイタカ6、オオタカ1、ミサゴ3、ハヤブサ2。4/8、サシバ138、ノスリ11、ハイタカ3、ミサゴ4、ハヤブサ2。5/4、サシバ8、ハチクマ15、ノスリ9、ミサゴ1、ハヤブサ1。5/23、サシバ10、ハチクマ1、ノスリ2、ミサゴ1。
(和歌山県「いっぴつ啓上」NO.97,P5〜6)
●2007/8 筑豊
・夏過ごすクロツラヘラサギ11羽
福岡市東区の人工島に、クロツラヘラサギがここでは最多の11羽が夏を過ごしている。通常は秋に飛来し、春に朝鮮半島や中国の繁殖地に向う冬鳥である。「ふくおか湿地保全研究会」によると、人が近付けないアシ原は安全で、塒にもなっている。
(筑豊「野鳥便り・筑豊」NO.354,P10)
●2007/8-9 札幌
・夜行性鳥類の調査
●2007/9 東京
・60年前の明治神宮探鳥会
・高尾山と八王子犬目の鳥類
●2007/8 神奈川
・大磯港の整備計画とアオバト
●2007/3 岐阜県
・2007年ガンカモ・ハクチョウ類調査結果
●2007/7 岐阜県
・岐阜県初記録の鳥
・ブッポウソウを呼び戻す
●2007/8-9 京都
・カワウが狩猟鳥に・・・
●2007/8 徳島県
・シギ・チドリのフラッグについて
・マリンピア沖洲第2期事業(人工海浜)に関する質問書
●2007/7-8 長崎県
・オシドリ分布調査結果
・タンチョウが滞在
●2007/8-9 札幌
・夜行性鳥類の調査
夜行性の鳥類の多くは絶滅の懸念が増大し、気付かずいなくなる。昨年から環境省の「音声認識装置による夜行性鳥類の自動調査システムの研究」が熊本大学を中心にNPO法人バードリサーチ等で進められている。野外で長時間録音、録音をコンピューターで解析、鳴声から鳥の種を自動判別、識別できない時は人が行うものである。現在は録音サンプルを集めている。ミゾゴイ、ヤマシギ、ホトトギス、トラフズク、コノハズク、オオコノハズク、アオバズク、フクロウ、ヨタカ、トラツグミ、マミジロ、アカハラ等である。
(札幌「カッコウ」NO.292,P12〜13)
●2007/9 東京
・60年前の明治神宮探鳥会
47/9、支部の最初の探鳥会が明治神宮で開催された。目撃種はハシブトガラス、カケス、スズメ、シメ、コカワラヒワ、マヒワ、アオジ、ホオジロ、タヒバリ、キセキレイ、メジロ、シジュウカラ、ヒレンジャク、ヒヨドリ、コサメビタキ、センダイムシクイ、アカハラ、ツグミ、ツバメ、カワセミ、トビ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、コジュケイ、キジ、不明1種、計28種であった。
(東京「ユリカモメ」NO.623,P5)
・高尾山と八王子犬目の鳥類
2個所での過去17年間の定期観察記録をまとめた。高尾山口駅から高尾山山頂までの3.8kmと八王子IC近くの丘陵地犬目での4.2kmである。共に種数、個体数とも減少傾向であるが、極端な落込みは無い。高尾山で減少しているのは、ゴイサギ、コサギ、ヤマドリ、ツバメ、ミソサザイ、ヤブサメ、コサメビタキ、ホオジロ、アオジ、スズメ、ハシブトガラス等。増加傾向はキビタキ、クロジ、ガビチョウ、ソウシチョウ、ドバト等で、嘗ての屈指の探鳥地、高尾山は種数では丘陵地犬目と変わりがなくなっている。山では杉の樹高5、6mが現在10mを超え、山が乾燥しサワガニがいなくなり、無差別に観光客を呼び寄せた結果と思われる。
(東京「ユリカモメ」NO.623,P22〜25)
●2007/8 神奈川
・大磯港の整備計画とアオバト
96年、大磯町照ヶ崎は「アオバト集団飛来地」として神奈川県の天然記念物に指定された。昨年末、大磯港活性化整備計画素案が出され、県と町は防波堤を拡幅してアオバト観察用に遊歩道を作るとした。遊歩道はアオバトの飛行ルートに当り、海水を吸飲する岩場に近く、鳥に大きな影響があるとして、「こまたん」は代案を示し、その方向で決定した。「こまたん」でのしっかりした観察記録が解決を促した。
(神奈川「はばたき」NO.423,P2)
●2007/3 岐阜県
・2007年ガンカモ・ハクチョウ類調査結果
1/7〜13、県内84箇所で調査結果、19種、29,048羽が確認された。内訳はコハクチョウ13、マガモ9,120、カルガモ7,893、コガモ6,098、ヒドリガモ2,426、オカヨシガモ643、ホシハジロ574、オナガガモ531、ヨシガモ464、オシドリ463、キンクロハジロ436、カワアイサ388、ハシビロガモ162等。過去10年平均より増加傾向はマガモ、カルガモ、ヨシガモでコガモ、オシドリは変化少なく、他は減少傾向である。水系で多いのは長良川下流9,525、木曽川下流8,141。
(岐阜県「濃飛の野鳥」NO.473,P8〜10)
●2007/7 岐阜県
・岐阜県初記録の鳥
5/14、午後1時間、揖斐川町の伊吹山山麓標高800mで、セグロカッコウの鳴声を確認した。県内初記録で岐阜県の297種目となる。同種の声は10年程前、白川村で聞いたとあったが、最近は舳倉島で毎年記録され、昨年はネットに6/14、伊吹山で声を聞いたとあった。5/19、群上市の蛭ケ野高原で電線と樹を行き来して、フライングキャッチするオウチュウが撮影された。県内298番目確認種となった。「鳥630図鑑」にはセグロカッコウはオウチュウ類に托卵するとある。
(岐阜県「濃飛の野鳥」NO.477,P3)
・ブッポウソウを呼び戻す
ブッポウソウは02年までは揖斐川町で見られたが、その後確認できない。05年より同町で巣箱を十数個架けて飛来を待っている。地権者、電柱管理者との交渉は大変である。
(岐阜県「濃飛の野鳥」NO.477,P10)
●2007/8-9 京都
・カワウが狩猟鳥に・・・
支部は京都府の依頼でカワウの生息調査に協力してきた。06/5、環境省は15の府県からなる「中部近畿カワウ広域協議会」を発足させ、2回の会合が持たれた。会議資料には京都のデータは一切記載無く、意見書も付いていなかった。府の担当者は「忘れた」と言う。環境省のカワウへのパブリックコメントに支部は意見書を出しているが、現場の声を聞いているのか。
(京都「そんぐぽすと」NO.147,P24)
●2007/8 徳島県
・シギ・チドリのフラッグについて
シギ・チドリの足のフラッグやメタルリング、カラーリングからそれが装着された場所が分る。紋別市コムケ湖では右:青フラッグ、左:メタルリング。風連湖では右:メタルリング、左:青フラッグ。小櫃川河口、谷津干潟では右:メタルリング、左:青及び白フラッグ。豪州では右:黄、緑、またはオレンジのフラッグ。ニュージーランドでは右:白フラッグ。米国アラスカ州では右:青、黄またはオレンジのカラーリング、左:緑フラッグ。メタルリングの文字は倒立していたが、最近は正立して読める。
(徳島県「野鳥徳島」NO.347,P2〜3)
・マリンピア沖洲第2期事業(人工海浜)に関する質問書
7/20、支部、徳島県自然保護協会、パンダクラブ、吉野川ひがたの会、生協コープ自然派徳島の5団体連名で、徳島県知事へ質問書を提出した。四国横断道用地のため沖洲海浜干潟と浅海を埋立る計画があり、その代償として沖を更に埋立て、事業前の1/7しかない7haの人工海浜を作り、環境省の絶滅危惧種ルイスハンミョウを定着させられるのか、疑問である。
(徳島県「野鳥徳島」NO.347,P4〜5)
●2007/7-8 長崎県
・オシドリ分布調査結果
1/7、東彼杵郡内でオシドリの一斉調査をした。♂564、♀387、計951であった。初認は10/15、終認は3/28であった。
(長崎県「つばさ」NO.245,P4〜5)
・タンチョウが滞在
タンチョウ1が川棚町で11/9〜1/25、その後伊万里市で2/13まで滞在した。2/12、マナヅルの群が上空を通過したが、動かず、2/13正午頃、北北東へ単独で飛立った。
(長崎県「つばさ」NO.245,P12)
●2007/秋の巻 弘前
・クマゲラの子育て
●2007/8-9 宮古
・イヌワシを守れ
●2007/9 埼玉県
・ミゾゴイの声の記録
・シロハラクイナの繁殖地、農薬散布
●2007/9 滋賀県
・タカの渡りでわかったこと
・滋賀県のコウモリ
●2007/9 岡山県
・モズの物真似
●2007/8 香川県
・ハッカチョウの生息状況
●2007/9 北九州
・ハヤブサとオシドリの繁殖
・ツル観察用のブラインド
●2007/8 筑後
・鳥たちの頭掻き
●2007/9 鹿児島県
・2007年春シギ・チドリ類調査結果
・九州におけるオニカッコウ
●2007/秋の巻 弘前
・クマゲラの子育て
津軽白神森林環境保全ふれあいセンターで白神山地のクマゲラ営巣がビデオ で記録できた。親鳥は抱卵開始から育雛初期の6日齢までは殆ど巣内に滞在し、以後減っていく。日中の巣内滞在時間は抱卵期は♂38.3%、♀61.0%、育雛初期
は♂33.1%、♀46.8%で、育雛中期は♂8.1%、♀3.1%であるが、♂は育雛中期の19日齢までは毎晩、巣内に就塒し、夜間を含めると♂の方が巣に長く留まる。後期の23日齢以降は親は巣穴に入らず、外からの給餌のみとなる。6/21、27日齢で第一雛、6/22、第二雛、6/23、第三雛が巣立った。
(弘前「初列風切」NO.143,P4〜5)
●2007/8-9 宮古
・イヌワシを守れ
6/16、第21回岩手の野鳥を語る会が開催され、県環境センターより岩手県のイヌワシ営巣地30数箇所の内、今年は1箇所、1羽のみの巣立ちとの報告は驚きである。8/8、同会の決議を受け、イヌワシの餌不足対応としてノウサギ、ヤマドリを狩猟禁止にするよう県へ要望書を出した。同じ要望書を8/15、環境省にも出した。
(宮古「ミサゴの森」NO.193,P2)
●2007/9 埼玉県
・ミゾゴイの声の記録
この10年間、自宅近くでミゾゴイの声を聞いた日を記録した。4〜6月、毎年声が聞かれ、07年は3箇月で計31日記録された。07年の声の終認は7/23であった。
(埼玉県「しらこばと」NO.281,P4)
・シロハラクイナの繁殖地、農薬散布
7/25、シロハラクイナの繁殖地で農薬空中散布が行われた。農薬はカメムシ対象で、魚、中型以上の昆虫に影響が無く、1時間で無毒化するもので、支部長も立ち会った。昨年は雛誕生間際で農薬散布抑制の要望を出したが、今年は1箇月早く孵化した事もあり、要望は出さなかった。その後4羽の元気な雛を確認している。
(埼玉県「しらこばと」NO.281,P12)
●2007/9 滋賀県
・タカの渡りでわかったこと
岩間山での秋の調査では、95年:18日間で2,089羽、99年:29日間で5,230羽、02年:53日間で5,736羽、04年:40日間で7,385羽、06年:56日間で6,828羽が記録されている。数は減っている感は無いが、調査日数、調査人数等が変化している。風向きで2kmコースがずれ、高空であった時は見逃す事もある。白樺峠を通過した個体は岐阜県から琵琶湖東を通り、猪子山、岩間山付近を通る。中国地方のルートは主にハチクマ、四国ルートは主にサシバが使う。渡りのピークは早まっている感じである。岩間山でのハチクマは幼鳥が2〜3割である。
(滋賀県「におのうみ」NO.10,P16〜19)
・滋賀県のコウモリ
コウモリ(翼手類)は世界に1,100種以上おり、哺乳類の2割を占める。吸血は3種のみで、殆どが果実や昆虫を餌にしている。超音波での音響定位はイルカ、クジラ、鳥ではアブラヨタカ、アナツバメの一部で発達している。滋賀県には7種(アブラコウモリ、モモジロコウモリ、ユビナガコウモリ、ヒナコウモリ、テングコウモリ、キクガシラコウモリ、コククガシラコウモリ)が生息する。多賀町立博物館と東洋コウモリ研究所の共同標識調査で、和歌山県白浜町の海蝕洞で毎年ユビナガコウモリ2万頭が出産保育集団を作るが、志賀県多賀町の河内風穴まで渡り鳥のごとく移動して来る。
(滋賀県「におのうみ」NO.10,P21〜23)
●2007/9 岡山県
・モズの物真似
モズは「百舌鳥」と書くが、多くの鳥(百鳥、ももとり)の声を真似るに由来する。この理由に諸説あり、好奇心からの物真似、他の鳥を誘き寄せ捕えるため、囀りとして異性を惹きつけるためがあり、最後の説が有力である。鳴き真似は♂が行うが、繁殖期以外でも聞かれるため、全て求愛目的か疑問である。
(岡山県「野鳥おかやま」NO.162,P3)
●2007/8 香川県
・ハッカチョウの生息状況
香川県ではハッカチョウは93/11、高松市で初めて記録された。丸亀市のレオマワールドからの篭脱けである可能性が高く、その後の大半の記録はそこから半径10km内にある。
(香川県「かいつぶり」NO.283,P8)
●2007/9 北九州
・ハヤブサとオシドリの繁殖
00/12、門司区内で完成した人工巣棚で、今年もハヤブサが繁殖した。7/12、1羽の親大の雛を認め、7/28過ぎに巣立った。市内で夏場もオシドリが観察されているので、繁殖が期待されていたが、今回、小倉南区道原池で繁殖が確認された。7/19、♂♀各1羽と幼鳥1羽(嘴がくすんだ赤色)。05/8にも、山田緑地で♀と幼鳥2羽が見られている。
(北九州「北九州野鳥」NO.255,P5)
・ツル観察用のブラインド
出水に長期滞在し、ツルの調査をした時、泊めてもらった岡田氏(地元で孫爺まごじいと呼ばれた)から観察用のブラインドを作って頂いた。孟宗竹を割って骨組みを作り、それに藁を巻きつけ、直径120cm、高さ160cm、短い筒が3箇所差し込まれ、覗き窓になり、トイレ用に雨樋が外に出ている。田圃では一見藁積に見える。このブラインドのお陰で多くの知見を得る事が出来た。動物写真家岩合徳光氏がこのブラインドを使わせて欲しいと孫爺に頼んだが、西田さん専用として断られた。
(北九州「北九州野鳥」NO.255,P7)
●2007/8 筑後
・鳥たちの頭掻き
頭掻きは翼を畳んだ状態でする直接型と翼を垂らして、脚を翼越しに使う間接型がある。多くの野鳥は直接型で、間接型はスズメ目の大部分、アマツバメ、ヨタカ、カワセミ、ブッポウソウ、チドリ類等がある。シギとチドリは近縁であるが、シギは直接型である。セイタカシギは間接型で、名前はシギであるが、チドリの仲間である。
(筑後「まめわり」NO.76,P3)
●2007/9 鹿児島県
・2007年春シギ・チドリ類調査結果
4/29、30、県下22箇所の調査で、28種、734羽のシギ・チドリが記録された。内訳はチュウシャクシギ267、ハマシギ245、ムナグロ41、ミユビシギ30、イソシギ29、ウズラシギ22、キアシシギ17、コチドリ11等。100羽以上記録されたのは万之瀬川と別府川水系である。
(鹿児島県「るりかけす」NO.115,P14)
・九州におけるオニカッコウ
06/7/6、吹上浜海浜公園駐車場でオニカッコウの♂が撮影された。黒くて赤い目はカラスではない珍鳥と気付く。国内では70/10、西表島で声、姿を観察するも確証されていない。今回九州でのオニカッコウ正式初記録と思われ、Strixs Vol.25に掲載した。
(鹿児島県「るりかけす」NO.115,P20)
●2007/8 滝川
・環境に配慮した土木工事
●2007/9 福島
・大型巣箱利用状況調査について
●2007/9 茨城
・救われたイワツバメの命
・保護は経験の蓄積で進化する
・82羽のサシバの行方は
●2007/9 千葉県
・県内サギ山の位置と規模、種構成
・ツバメの塒危機 ヨシ原に飛来激減(7/10 朝日新聞)
●2007/9 南富士
・3分間ウォッチング
●2007/9 長野
・カッコウの初鳴き調査結果
●2007/9 愛知県
・コアジサシの屋上営巣について
●2007/9 大阪
・ヒドリガモ羽衣の多様性
・フクロウは英知の鳥
●2007/9 筑豊
・救えヤンバルクイナ(6/29 毎日新聞)
●2007/8 滝川
・環境に配慮した土木工事
国交省が進めるスーパー堤防工事で、盛土用に大量の土砂が必要になっている。河川敷内に土取場を設け、近距離トラック輸送で土埃の害を少なくしている。そのため、河畔林まで土取場を広げる事があり、野鳥のすみかを奪う事になる。支部は河畔林の野鳥生息調査の依頼を受けている。従来は工期のため工事強行の傾向があったが、最近は巣から100m迂回とか、トラフズクの営巣地では保全される例もある。
(滝川「あかもず」NO.33,P2)
●2007/9 福島
・大型巣箱利用状況調査について
H17年度本部の支部事業補助金対象で、摺上川ダム湖周辺に設置したオシドリ用大型巣箱5個の利用状況を調査した。7/14午前、1巣箱で6羽の孵化を確認した。7/15午前中、激しい雨の中、孵化した雛の嘴の先が赤くなっており、午後には日が射し、雛は見つからず、巣立ったようだ。巣内に無精卵2個残る。
(福島「きびたき」NO.180,P6〜7)
●2007/9 茨城
・救われたイワツバメの命
イワツバメの県内観察では、産卵数3〜4個、抱卵日数14〜15日、巣立ち26日、通常1回の繁殖であるが、古巣使用で2回もある。コロニーは50巣程度と小さくなっており、分布は山岳部から県央以北の海岸部へ移動している。伊良湖岬の秋の渡りで10万羽の通過がある。日立市で橋の付替えで、支部の申入れで旧橋の撤去はお盆明けまで延期となった。そこには県との共同調査で51巣、雛数約150羽が確認された。
(茨城「ひばり」NO.279,P3〜4)
・保護は経験の蓄積で進化する
昨年の大洗サンビーチでのコアジサシ騒動の経験は今年は活かされた。6/7、関係者で対策会議が持たれ、海の家建設場所は問題無く、支障有る場所の卵は鳥獣センターへ運ぶ手筈でいたが、通路はコアジサシの巣を迂回するように設けられ、コロニー周辺にはロープを張られた。昨年孵卵器で誕生した2羽の雛の内、1羽は今年6月まで生き、換羽ができず死亡した。換羽は栄養状態に依るのか、渡り時の内分泌ホルモンに依るのか。
(茨城「ひばり」NO.279,P5〜6)
・82羽のサシバの行方は
県南の茎崎町で毎月の調査で、サシバの記録は5、8、9月のみで、この地区にはサシバは定着していないが、8/8、サシバが現れ、半日で9〜13羽が見られ、5〜7羽が移動して行った。9/5、県内7箇所での調査で、82羽のサシバが確認され、内26羽が渡り、その2/3は南西へ、1/3は南へ向った。
(茨城「ひばり」NO.279,P7)
●2007/9 千葉県
・県内サギ山の位置と規模、種構成
県内のサギ山の今年の状況を調査した。アオサギは5月中旬〜6月中旬、その他のサギは6月下旬〜7月下旬に滞在数が最大となる。滞在数はアオサギは午前10時〜午後5時の出入りと雛数から、ゴイサギは午後6時〜7時半の離塒から、シラサギ類は午後3時〜日没後30分の出入から求めた。サギ類の構成比は午前8時〜12時 13時〜15時のサギ山から出るものから求めた。14箇所のサギ山のシラサギ類総計滞在数は18,270羽で昨年より約4千羽多い。構成比はダイサギ12.2%、チュウサギ48.9%、コサギ20.8%、アマサギ18.1%であった。これとは別にアオサギ1,032羽、ゴイサギ2,343羽であった。
(千葉県「ほおじろ」NO.317,P3〜6,11)
・ツバメの塒危機 ヨシ原に飛来激減(7/10 朝日新聞)
多摩川河川敷で外来植物アレチウリが広く繁殖し、ツバメの集団塒が危機に陥っている。03年、多摩川全体で13箇所、約6千羽が確認されたが、激減している。アレチウリは北米原産の蔓性植物で、葦に絡んで丈を伸ばし、ツバメが葦原に塒入り出来なくなる。地元の野鳥関係者はアレチウリの除去に取り組み出している。
(千葉県「ほおじろ」NO.317,P12)
●2007/9 南富士
・3分間ウォッチング
前神奈川支部長の浜口哲一氏は「BIRDER」誌に3分間ウォッチングの勧めを書いている。種名で終るのではなく、少なくとも3分間はその鳥の行動、生態をしっかり見ようと提案している。本部の安西氏も具体例を多く挙げながら同じ事を訴えている。探鳥会でもこのような姿勢で鳥見をしたい。
(南富士「さえずり」NO.298,P6)
●2007/9 長野
・カッコウの初鳴き調査結果
長野県森林整備課よりの依頼調査で、今年のカッコウの初鳴きは上田市で、5/19、長野市小島で5/26であった。長野市小島の96年〜07年の初鳴き記録は5/11〜5/26にあった。
(長野「野鳥ながの」NO.450,P3)
●2007/9 愛知県
・コアジサシの屋上営巣について
今季、大府市の工場屋上でコアジサシが営巣した。10年来しばしばそこで営巣していた。工場は「糞害で困る、駆除して欲しい、取材は拒否」であった。7/7、市の仲介で現場を見た。巣立ちは殆ど終り、餌の魚、孵化しなかった卵、幼鳥死体が残されていた。砂利が敷かれた工場屋上は暫し現状を保持する。今後年2回程度、知多自然観察会を窓口に調査を行う事になった。
(愛知県「愛知の野鳥」NO.247,P7)
●2007/9 大阪
・ヒドリガモ羽衣の多様性
英国の図鑑では羽衣の記載が詳しくあり、例えば、ヒドリガモのエクリプスには羽色に茶褐色と灰褐色があり、模様の有無で有斑、無斑の組合せがある。羽色の差異は頭、首、胸、脇に出て、多少の濃淡はあるが、茶褐色系はよく見る。模様は上面に、特に上背と肩羽に横縞や斑点等が出るのと殆ど無いのがある。
(大阪「むくどり通信」NO.191,P4〜7)
・フクロウは英知の鳥
昔、日本ではフクロウ、特にその鳴声を忌み嫌った。フクロウの声を災難や凶事の兆しとした。フクロウに学問や芸術の見方が入ってきたのでは明治で、知恵や学問、芸術の象徴となった。フクロウはギリシャの女神アテネの従者で、アテネは知識、学問、芸術の神で、アテネは当初は農業の守護神で畑を荒らすネズミ、モグラを捕えるフクロウは有難い存在で、その従者になった。
(大阪「むくどり通信」NO.191,P8)
●2007/9 筑豊
・救えヤンバルクイナ(6/29 毎日新聞)
環境省は6/28、沖縄本島北部に生息するヤンバルクイナの人工飼養での繁殖事業を始める決定をした。既に4番は2個所の民間施設におり、残り6番を確保し、今年度中に親となる10番を確保し、10年後少なくとも200羽を野生復帰させる。85年、1800羽の生息数は最近は約700羽になっている報告がある。
(筑豊「野鳥便り・筑豊」NO.355,P13)
(自然保護室ボランティア・神奈川支部/森 要)
【日時】 平成19年 8月 20日(月)
【方法】 寄附行為第29条第3項および第33条に基づく書面表決
【理事現在数】 18名
【書面表決理事】 (敬称略)18名
海老原 美夫、親泊 素子、佐藤 仁志、鈴木 君子、土屋 正忠、滑志田 隆、樋口 広芳、松田 輝雄、柳生 博、
吉田 新、花田 行博、白岩 康夫、河地 辰彦、坂本 宗吏朗、高木 清和、狩野 清貴、真鍋 啓二、
松富士 将和
【議案】
第1号議案 事務所の移転に伴う寄附行為第2条変更の件
【議案の概要】
寄附行為第2条第1項を以下のとおり改定する。
本会は、主たる事務所を東京都品川区西五反田3丁目9番23号丸和ビルに置く。
改定理由は、平成19年2月17日に開催した平成18年度第4回理事会(定例)並びに平成19年3月10日に開催した平成18年度第2回評議員会(定例)において、それぞれ第1号議案「平成19年度事業計画及び収支予算案承認(同意)の件」の中で、経費節減、二極分散解消、情報セキュリティ確保のため、事務所のあり方等を検討し、必要な対策を実施すること、具体的には主たる事務所移転を行う旨の提案について、原案通り決定並びに同意され、この事業計画に基づき、上記住所への移転が確定したことによる。上記住所の賃借契約は8月6日付けで締結した。
書面表決による議決とする理由は、平成19年度事業計画で承認された事務所の移転に伴う形式的な変更であること、経費節減のため移転を迅速に進めたいが事前に寄附行為を変更し環境省の認可を得る必要があり、書面表決による議決の条件である軽易かつ緊急を要する事項にあたるためである。
【議事録署名人】
会長からの指名により、滑志田隆理事、坂本宗吏朗理事を選任し、両氏もこれを承諾した。
【議事の経過の概要及びその結果】
上記議案について、書面表決を実施した。
その結果、8月20日までに書面による回答のあった理事18名のうち、18名の賛成を得たので本議案について、原案どおり承認可決した。
上記の議事を明らかにするために議事録を作成し、議長及び出席理事の名において記名、捺印する。
平成19年 8月 20日 財団法人 日本野鳥の会
議長 柳生 博
議事録署名人 滑志田 隆
議事録署名人 坂本 宗吏朗
(総務室/吉家奈保美)
【日時】 平成19年 8月 20日(月)
【方法】 平成19年度第1回評議員会(定例)第2号決議および寄附行為第33条に基づき
寄附行為第29条第3項に準ずる書面表決
【評議員現在数】 29名
【書面表決評議員】 (敬称略)29名
山田 三夫、盛田 徹、西岡 裕介、小室 智幸、池野 進、橋口 長和、川端 一彦、上木 泰男、福井 強志、
福田 和夫、井上 清仁、日比野 政彦、山橋 良治、佐久間 仁、前田 幹雄、芦﨑 治、安藤 正治、磯崎 博司、
伊藤 勝、上田 恵介、遠藤 孝一、川村 研治、国松 俊英、曽我 千文、中村 桂子、蓮尾 純子、樋口 隆昌、
松田 道生、横山 隆一
【議案】
第1号議案 事務所の移転に伴う寄附行為第2条変更の件
【議案の概要】
寄附行為第2条第1項を以下のとおり改定する。
本会は、主たる事務所を東京都品川区西五反田3丁目9番23号丸和ビルに置く。
改定理由は、平成19年2月17日に開催した平成18年度第4回理事会(定例)並びに平成19年3月10日に開催した平成18年度第2回評議員会(定例)において、それぞれ第1号議案「平成19年度事業計画及び収支予算案承認(同意)の件」の中で、経費節減、二極分散解消、情報セキュリティ確保のため、事務所のあり方等を検討し、必要な対策を実施すること、具体的には主たる事務所移転を行う旨の提案について、原案通り決定並びに同意され、この事業計画に基づき、上記住所への移転が確定したことによる。上記住所の賃借契約は8月6日付けで締結した。
書面表決による議決とする理由は、平成19年度事業計画で承認された事務所の移転に伴う形式的な変更であること、経費節減のため移転を迅速に進めたいが事前に寄附行為を変更し環境省の認可を得る必要があり、書面表決による議決の条件である軽易かつ緊急を要する事項にあたるためである。
【議事録署名人】
川端一彦評議員、川村研治評議員を選任し、両氏もこれを承諾した。
【議事の経過の概要及びその結果】
上記議案について、書面表決を実施した。
その結果、8月20日までに書面による回答のあった評議員29名のうち、29名の賛成を得たので本議案について、原案どおり承認可決した。
上記の議事を明らかにするために議事録を作成し、議長及び出席評議員の名において記名、捺印する。
平成19年 8月 20日 財団法人 日本野鳥の会
評議員会議長 評議員 松田 道生
議事録署名人 評議員 川端 一彦
議事録署名人 評議員 川村 研治
(総務室/吉家奈保美)
12月8〜9日に開催される全国ブロック連絡会議の2日目に、支部間で事例や意見を交換しあうテーマ情報交換会を予定しております。テーマは「一般の方、特にはじめての方が楽しめる探鳥会の工夫」です。探鳥会参加者の裾野を広げていく上で、各支部で培われた探鳥会運営のノウハウや工夫点は、参考になると思われますので、ぜひこの機会に活発な情報交換を行い、有意義な時間が持てればと考えております。
つきましてはこの情報交換会にて、上記テーマの具体的な取り組み事例をご紹介いただける支部を募集しております。10月末日まで受け付けておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【日時】 12月9日(日)9:00〜11:40
(第1回 全国ブロック連絡会議2日目)
【会場】 全水道会館 大会議室
東京都文京区本郷1−4−1 TEL 03-3816-4196
【テーマ】 一般の方、特にはじめての方が楽しめる探鳥会の工夫
【発表時間】 20分程度 (※発表支部の数によって変わる可能性があります。)
【受付期間】 10月31日まで
財団法人日本野鳥の会 普及室 横田・岡本
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
TEL03-5436-2622 FAX03-5436-2635
E-mail:[email protected]
(普及室/岡本裕子)
いよいよ『フィールドガイド日本の野鳥 増補改訂版』発行です。「野鳥」誌10月号では長年にわたって愛用されてきた『フィールドガイド日本の野鳥』の図鑑としての魅力、その増補改訂版を発行することになった経緯などを普及室安西主任研究員がご紹介しました。さらに、同11月号では増補改訂の内容を紹介させていただく予定です。
『フィールドガイド日本の野鳥 増補改訂版』では、555種(ほか外来種13種)を扱った同増補版(1989年)を元に、当会の野鳥記録委員会による検討を増補版に反映させた以後(1989〜2006年まで)、日本野鳥の会・日本鳥学会・山階鳥類研究所が発行した学術誌に論文や短報が掲載された種、日本鳥類目録で新たに掲載および検討中とされた種で今後も観察されそうな種を中心に38種(ほか外来種4種および野生化した家禽3種)を新たに追加掲載するなどにより、野生化した飼い鳥も含め合計614種を扱っています。ほかにも観察例などを補足説明した種はありますが、「野外識別が難しい」「分類上の説が定まらない」などの理由で種を特定できないものや誤認情報も増えているので、多くの情報を扱う方針にはしませんでした。
『増補改訂版』追加掲載の38種、外来種4種および家禽3種(掲載順)は以下のとおり。
・著者/高野伸二
・増補改訂部分/
解説:安西英明(当会普及室主任研究員)、叶内拓哉、田仲謙介
イラスト:谷口高司
・B6変形判、374ページ
・定価:¥3,570(税込)
書店店頭や当会通信販売等で実際にお求めいただける時期は、10月下旬頃になると思いますが、皆様ぜひ、1冊お求めください。
『フィールドガイド日本の野鳥 増補改訂版』のご注文・お求めは、
①各支部の販売事業ご担当者様まで
または
②日本野鳥の会 普及室 通信販売係
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
TEL:03-5436-2626 FAX:03-5436-2636
③全国最寄りの書店でお取り寄せ
(普及室/小林篤六)
別売の「SNGサウンドリーダー」(当会販売価格¥8,033税込)を使用して専用の音声バーコードを読み取ることにより、野鳥の鳴き声を何度も簡単に再生して聴く事ができる「声の聞こえるハンディ図鑑 山野の鳥・水辺の鳥」を復刊しました。
旧スキャントークリーダー(オリンパス製)の製造中止に伴い、一時絶版としていましたが、SNGサウンドリーダーの安定した生産状況と、会員の皆さまをはじめ多くの方からのご要望にお応えしての復刊です。
本書の特徴は、
①野外でよく聴く声、わかると楽しい声、名前を知るのに役立つ声を厳選して、野鳥125種について130の鳴き声を
収録。
②環境や鳥の大きさ、仲間ごとに配列していますので、同じ環境のなかでの鳥の鳴き声を聞き比べて覚えやすい
ように工夫。
③声の質や鳴き方から覚え方を分かりやすく解説。
④多くの方が既にお持ちの日本野鳥の会発行「新・山野の鳥」「新・水辺の鳥」に対応した編集なので、野鳥の「姿
のイラスト」と「解説」は「新・山野の鳥」「新・水辺の鳥」を参照いただき、「鳴き声と声の特徴の解説」は本書を
併用していただくことで知識を深めることに役立ちます。
⑤「新・山野の鳥」「新・水辺の鳥」と同じハンディサイズで持ち歩くのにも便利。
・解説:安西英明(日本野鳥の会主任研究員)
・録音:上田秀雄
・イラスト:谷口高司
・新書判、33ページ
・定価:¥1,050(税込)
また、「ワイルドバードカレンダー2008」の解説ページにも音声バーコードを印刷していますので、各月の野鳥の鳴き声をお楽しみいただけます。
※カレンダーや商品の詳細は、「バードショップカタログ2007秋冬号」、「野鳥」誌10月号巻末の広告もご参照ください。
『声の聞こえるハンディ図鑑 山野の鳥・水辺の鳥』のご注文・お求めは、
①各支部の販売事業ご担当者様まで
または
②日本野鳥の会 普及室 通信販売係
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
TEL:03-5436-2626 FAX:03-5436-2636
③全国最寄りの書店でお取り寄せ
(普及室 笹川泰次)
当会初台事務所の移転に伴い、寄附行為の「主たる事務所の所在地」について、8/20付けの書面表決理事会および同評議員会で変更を承認し、環境省の認可も得て、以下のとおりとなりましたのでお知らせします。寄附行為の全文は、インターネット版、メール版には掲載せず、印刷版のみとなっております。なお、寄附行為は当会ホームページでも公開しております。
(変更後)本会は、主たる事務所を東京都品川区西五反田3丁目9番23号丸和ビルに置く。
[平成19年9月14日付]
(総務室/吉家奈保美)
次回の支部報取りまとめ発送日は11月13日(火)ですので、支部報は下記の要領でお送りくださるようお願いします。(支部報取りまとめ発送についての詳細は、支部ネット通信2007年6月号をご覧下さい。)
送付期日:2007(平成19)年11月12日(月)必着
送付部数:110部
送付先:〒141-0031東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
(財)日本野鳥の会総務室 支部報担当宛
本件に関するお問合せ先:03-5436-2620 総務室 吉家(きっか)
(総務室/吉家奈保美)
とりいそぎ日程のみお知らせします。開催場所は東京都内です(詳細未定)。正式な開催通知は、後日関係各位へ郵送します。
・平成19年度第3回理事会(定例)
日時:2008年2月16日(土)
・平成19年度第3回評議員会(定例)
日時:2008年3月8日(土)
(総務室/吉家奈保美)
支部ネット通信2007年9月号で総務室よりお知らせしましたとおり、次期(任期2年:平成20年4月1日〜平成22年3月31日)の理事および評議員の推薦を依頼する文書を、各ブロック(支部)あてに10月1日付で郵送しましたので、届きましたら速やかに手続きいただきたくお願い申し上げます。
(総務室長/原元奈津子)
先月に比べ会員数が109人、期首(4月1日)に比べると257人減少しました。
9月の入会・退会者数の表をみますと、入会者数は退会者数より39人少なくなっています。会員の増減は、入会者数と退会者数のほかに、会費切れ退会となった後に会費が支払われ会員として復活した人数によって決まります。この復活者数と入会者数との合計が退会者数よりも多かったために、前月に比べ109人の会員数減少となりました。
9月の入会者数は前年同月の入会者数に比べ-15人でした。
表1.9月の入会・退会者数 | ||||||||||||||||||||||||
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※会費切れ退会となった後に会費が支払われ会員として復活する方がいらっしゃるため、退会者数の年度累計は、実際の退会者数とはずれた数字となります。このため、退会者数合計については年度末の集計後にお知らせいたします。
野鳥誌贈呈者数を除いた数を掲載します。
都道府県 | 会員数 | 対前月差 | 都道府県 | 会員数 | 対前月差 | 都道府県 | 会員数 | 対前月差 | 都道府県 | 会員数 | 対前月差 |
北海道 | 2,062人 | -9人 | 神奈川県 | 4,600人 | -41人 | 大阪府 | 2,332人 | -13人 | 福岡県 | 1,552人 | -2人 |
青森県 | 333人 | -9人 | 新潟県 | 478人 | 0人 | 兵庫県 | 1,714人 | -1人 | 佐賀県 | 212人 | -2人 |
岩手県 | 457人 | -8人 | 富山県 | 264人 | 1人 | 奈良県 | 644人 | -3人 | 長崎県 | 270人 | -3人 |
宮城県 | 601人 | 6人 | 石川県 | 317人 | -5人 | 和歌山県 | 218人 | -4人 | 熊本県 | 461人 | 4人 |
秋田県 | 256人 | -3人 | 福井県 | 284人 | 2人 | 鳥取県 | 222人 | -9人 | 大分県 | 278人 | 0人 |
山形県 | 218人 | -4人 | 山梨県 | 369人 | 1人 | 島根県 | 156人 | -2人 | 宮崎県 | 297人 | 2人 |
福島県 | 861人 | 1人 | 長野県 | 1,031人 | 3人 | 岡山県 | 652人 | 0人 | 鹿児島県 | 431人 | 3人 |
茨城県 | 1,174人 | -2人 | 岐阜県 | 672人 | 7人 | 広島県 | 710人 | -1人 | 沖縄県 | 157人 | -2人 |
栃木県 | 571人 | 3人 | 静岡県 | 1,653人 | -13人 | 山口県 | 520人 | 0人 | その他 | 115人 | -21人 |
群馬県 | 950人 | -10人 | 愛知県 | 1,819人 | -6人 | 徳島県 | 386人 | -3人 | 全国 | 44,766人 | -212人 |
埼玉県 | 2,723人 | -12人 | 三重県 | 529人 | -4人 | 香川県 | 266人 | -7人 | |||
千葉県 | 2,305人 | -3人 | 滋賀県 | 359人 | -5人 | 愛媛県 | 382人 | -1人 | |||
東京都 | 6,786人 | -32人 | 京都府 | 944人 | -4人 | 高知県 | 175人 | -1人 |
支部 | 会員数 | 対前月差 | 支部 | 会員数 | 対前月差 | 支部 | 会員数 | 対前月差 | 支部 | 会員数 | 対前月差 |
小清水 | 8人 | 0人 | 福島 | 207人 | 2人 | 長野 | 549人 | 4人 | 島根県 | 168人 | -3人 |
オホーツク | 225人 | 5人 | 郡山 | 225人 | -3人 | 軽井沢 | 258人 | -3人 | 岡山県 | 635人 | -1人 |
根室 | 88人 | 1人 | 二本松 | 57人 | 1人 | 諏訪 | 263人 | 2人 | 広島県 | 672人 | 3人 |
釧路 | 194人 | 3人 | 白河 | 75人 | 1人 | 木曽 | 49人 | 0人 | 山口県 | 529人 | 0人 |
十勝 | 149人 | -1人 | 会津 | 78人 | 0人 | 伊那 | 96人 | 0人 | 香川県 | 238人 | -4人 |
旭川 | 96人 | -3人 | 南会津 | 19人 | 0人 | 甲府 | 255人 | -3人 | 徳島県 | 414人 | -7人 |
滝川 | 59人 | 1人 | いわき | 144人 | -3人 | 富士山麓 | 94人 | 4人 | 高知 | 179人 | -3人 |
道北 | 36人 | -1人 | 福島県相双 | 13人 | 0人 | 東富士 | 60人 | -1人 | 愛媛県 | 366人 | -1人 |
江別 | 24人 | 0人 | 南相馬 | 20人 | 0人 | 沼津 | 230人 | -4人 | 北九州 | 418人 | 1人 |
札幌 | 411人 | -4人 | 茨城 | 1,122人 | -1人 | 南富士 | 272人 | -1人 | 福岡 | 772人 | -3人 |
小樽 | 143人 | -2人 | 栃木県 | 547人 | -2人 | 南伊豆 | 57人 | -1人 | 筑豊 | 223人 | 2人 |
苫小牧 | 223人 | -2人 | 群馬県 | 836人 | -10人 | 静岡 | 528人 | -6人 | 筑後 | 186人 | -2人 |
室蘭 | 172人 | -2人 | 吾妻 | 98人 | -2人 | 遠江 | 470人 | -2人 | 佐賀県 | 253人 | -1人 |
函館 | 81人 | -1人 | 埼玉県 | 2,247人 | -9人 | 愛知県 | 1,425人 | -7人 | 長崎県 | 278人 | -4人 |
道南檜山 | 69人 | 0人 | 千葉県 | 1,730人 | -4人 | 岐阜県 | 689人 | 5人 | 熊本県 | 459人 | 2人 |
青森県 | 204人 | -3人 | 東京 | 4,818人 | -37人 | 三重県 | 458人 | -5人 | 大分県 | 280人 | 0人 |
弘前 | 146人 | -3人 | 奥多摩 | 1,050人 | -5人 | 奈良 | 606人 | 1人 | 宮崎県 | 293人 | 3人 |
秋田県 | 252人 | -5人 | 神奈川 | 3,616人 | -44人 | 和歌山県 | 224人 | -4人 | 鹿児島県 | 380人 | -1人 |
山形県 | 216人 | -3人 | 新潟県 | 391人 | -3人 | 滋賀 | 314人 | -3人 |
八重山 | 75人 | -1人 |
宮古 | 118人 | 0人 | 佐渡 | 24人 | 0人 | 京都 | 988人 | -12人 | やんばる | 125人 | -1人 |
盛岡 | 218人 | 0人 | 富山県 | 238人 | 0人 | 大阪 | 2,223人 | -23人 | 合計 | 40,725人 | -239人 |
北上 | 128人 | -3人 | 石川 | 312人 | -5人 | 兵庫県 | 1,453人 | -3人 | |||
宮城県 | 574人 | -1人 | 福井県 | 278人 | 1人 | 鳥取県 | 242人 | -9人 |
備考:支部別の会員数の合計は、都道府県別の会員数の合計と異なります。これは、本部型(青い鳥)会員や支部に所属されていない個人特別会員が支部別の会員数に含まれないためです。
(会員室/伊野純子)
12月8〜9日に東京で開催いたします第1回全国ブロック連絡会議ですが、9月末の第1次締切までに東北から九州・沖縄までの6ブロックより、19支部25名のお申し込みをいただきました。ありがとうございました。
参加申し込みは、引き続き受け付けております。他のブロックの皆さんと交流できる数少ない機会と思いますので、ぜひご出席ください。開催要項は本通信7月号、9月号に掲載しております。
なお、遅くお申し込みいただきますと、ホテルがお取りできない場合がございますので、予めご了承ください。
お申し込み、お問い合わせは、右記へお願いします。
本通信は電子メールでもお送りしています。転送も簡単で、支部内の情報共有が効率化できます。お申し込みは支部単位で右記のメールアドレスまでどうぞ。一支部あたり2アドレスまでご登録いただけます。
また本通信のバックナンバーは、インターネットから閲覧できますのでご利用ください。URLは次のとおりです。
http://www.wbsj.org/info/shibu/net/index.html
(会員室長/小林豊)
支部ネット通信 第43号 ◆発行 財団法人日本野鳥の会 2007年10月19日 ◆担当 会員室 〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル TEL:03-5436-2632 FAX:03-5436-2635 E-mail:[email protected] |