No.31 2006年10月号 |
目 次 |
■ブロックの動き 九州・沖縄ブロック報告 中部ブロック報告 中部ブロック会則、細則など ■支部の動き 鳥取県支部がNPO法人化 |
■事務局からのお知らせなど 鳥インフルエンザの風評被害調査 京都支部連絡先の訂正、支部報発送 06年度上期の会員数報告 06年度上期のサポーター数報告 会員数 |
■鳥取県支部がNPO法人化■ 鳥取県支部より、NPO法人化が完了したとの連絡をいただきましたのでご報告します。
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(会員室長/小林豊) | ||
■鳥インフルエンザの風評被害の調査研究に
ご協力をお願いします■ 独立行政法人 農業・食品技術総合研究機構 動物衛生研究所より、鳥インフルエンザの風評被害が野鳥と親しむ活動にどのような影響を及ぼしているかを調べたいとの依頼があり、普及室が窓口となり対応することになりました。 2004年1月に山口、大分、京都の3ヶ所で、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認され、さらに2005年6月以降、茨城県で新たな高病原性鳥インフルエンザが断続的に見つかりました。この間、さまざまな情報が交錯し、高病原性鳥インフルエンザに関する知識、情報の普及が不十分であると思われる状況がありました。 動物衛生研究所では、今後の高病原性鳥インフルエンザに関する、一般への普及活動を検討するために、全国の学校団体や多くの市民が利用する公共施設を対象にアンケートを実施し、鳥インフルエンザの風評被害がどのように広がっているのかについて実態把握に努めており、今回の調査依頼もその一環だとのことです。 普及室では、この調査に協力し支部活動への影響を把握し、今後の当会の施策に活かしていきたいと存じます。 年内に当会普及室から支部宛にアンケート用紙を郵送します。(アンケート返送費用は不要です)。各支部におかれましてはご多忙なおり、大変恐縮ですがご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 |
(普及室長/箱田敦只) |
■名簿訂正のお願い(京都支部連絡先の訂正)■ 毎年お届けしている各支部の事務局および支部長の一覧(名簿)につきまして、今年は7月20日付で総務室より郵送したところですが、当方の手違いにより「京都支部」の連絡先の記載に誤りがありましたのでお知らせいたします。お手数をおかけして誠に申し訳ございませんが、各支部にて下記のとおり名簿の訂正をお願いいたします。 ●支部事務局一覧 5p 「京都支部」 電話番号/FAX番号: 【誤】電話・FAXとも075-864-0777 【正】電話・FAXとも075-873-0660 *緊急の場合は携帯電話090-1898-7062(中村様)へ 【新規情報】メールアドレス: [email protected] ●支部長一覧 5p 「京都支部」 支部事務局連絡先としての電話番号/FAX番号: 【誤】電話・FAXとも075-864-0777 【正】電話・FAXとも075-873-0660 今回は総務室の手違いにより、京都支部はじめ各支部にご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございませんでした。 |
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(総務室/吉家奈保美) | |||||||||||
■「支部報とりまとめ発送」次回のご案内■ 次回の支部報取りまとめ発送日は11月14日(火)ですので、支部報は下記の要領でお送りくださるようお願いします。(支部報取りまとめ発送についての詳細は、支部ネット通信2006年6月号をご覧下さい。)
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(総務室/吉家奈保美) | |||||||||||
■06年度上半期の会員数報告■ 今年度上半期の新入会者数は前年同期の1,161人より163人減少しました。上半期の入会者数のうち、前年同期に比べ増加となった会員種類は個人特別会員のみで+4人でした(表1)。オンライン入会の利用者は前年同期に比べ27人の増加となりました。オンライン入会は、当会ホームページからその場で申込ができるというシステムです。今年度はインターネット上での広告を行ったため、昨年度に比べ利用率が高くなったと考えられますが、オンライン入会の伸びだけでは新入会者減少を食い止めるには至っておりません(表2)。 新入会者の経路を分析してみると、一般層からの資料請求が減少していること、またイベントなどでのパンフ配布数が減少していることが主な要因として考えられます。 一般層からの資料請求については当会がマスコミなどで取り上げられる頻度との関連性が想定され、露出機会を増やしていくこと、またイベントでのパンフ配布についてもできるだけ増やしていくことが対策として重要かと考えております。 今年度上半期の退会者数は前年同期の1,142人より401人増加しました(表3)。 退会者には、退会する旨を連絡してくる「申し出退会者」と会員猶予期間を過ぎても会費の支払いがなく非会員となる「会費切れ退会者」の2種類ありますが、前年同期に比べどちらも増加しています。このうち申し出退会者の増加は、昨年度から会費切れの方への継続のお願いの回数を増やし、最後には直接電話して継続依頼をしていることにより、従来だと会費切れ退会となっていた人が電話の際に口頭で退会を申し出るようになったためと思われます。また会費切れ退会者でも、昨年度から会費切れ猶予期間を延長し一律7ヶ月間としたことにより、2005年度上期には新たな会費切れ退会者が発生しなかったため、それに比べて今年度は増加した結果となっています(表4)。 2004年度との比較では退会者数は減少していますので、会費切れ猶予期間を延長し、その間に継続のお願いを繰り返した効果が現れているのではと考えています。 今年度上半期の継続率は96.5%で、前年同期の97.9%より1.4ポイント低くなりました。先にご説明したように2005年度には会費切れ猶予期間の延長を行ったため一時的に退会者数が減り、継続率が高くなっています。このため、前年同期と比較すると継続率は全体的に落ちていますが、2004年度と比較すると継続率は0.6ポイント上昇しています(表5)。これは、先に述べました会費切れの方に対する取り組みを始めたことによるものと思われます。 なお、2005年度末の継続率は94.1%と同年度上半期の継続率97.9%よりも低いものとなっていますが、これは上半期に比べ下半期に更新時期を向かえる会員が多いためです。2006年度末の継続率も上半期の継続率96.5%より低くなると考えられます。 |
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(会員室/齋藤英一郎・伊野純子) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■06年度上半期のサポーター数について■ 会員ではなくても、商品の購入や寄付などをいただける方は大切な会の支援者です。昨年度より、この方々の数を「サポーター数」として集計するようにしており、05年度は5,825人でした。野鳥誌巻末の会員数表記では、この数をプラスして記載しております。 このサポーター数は、期間中の商品購入者、寄付者、募金箱・パンフレット等の設置協力者、バードプラザへの来店者の中で、それぞれ個人が識別できる方かつ会員ではない方の実数を合算し、商品購入と寄付など重複してご支援いただいている方の分を引いて算出しています。この集計対象となっている方以外にも、たとえば募金箱に募金をしてくださる方なども会へご支援をくださっていることになりますが、実数が把握できないものは集計からは省かせていただいています。 物品購入や寄付はひとりの方が期間中に何度もされる場合がありますし、またサポーターが期中から会員になられる場合もありますので、集計は非常に複雑になります。そのため集計期間を区切り原則として年度単位とし、公式の数字は年度末のものを1年間使用することとしていますが、ここでは上半期の状況について仮に集計したものをご報告いたします。 06年度上半期にご支援をいただいた非会員サポーター数は3,401人でした。 昨年度はバードプラザへの非会員来店者数を集計に含めていなかったので、これを除いた数値で比較すると、昨年度2,601人、今年度3,135人となり、前年同期比で+534人となりました。 内訳などの詳細は以下の表をご覧ください。 項目ごとに見てみますと、まず非会員商品購入者は前年同期比でプラス552人と大きく伸びています。これは、インターネットショップで非会員の方の購入が増えていることが主な要因です。中にはインターネット上でバードウォッチングとは関係のないところで話題になり、オリジナル商品が売れるなどの現象も起きています(野外でのロックコンサートの参加者に「バードウォッチング長靴」が好評になり、ネット上を口コミで広がったものなど)。ネットを活用することで今まで予想もしなかったルートでの販促につながるともいえますが、これらの方が今後入会や寄付をしてくださるにはひと工夫が必要になってくると考えられます。 非会員寄付実績者は残念ながら前年同期比でマイナス187人となっています。寄付してくださる経路を昨年との比較で分析したところ、野鳥誌5月号を非会員にプレゼントするキャンペーンでバードメイトちらしを同封していたものの、5月号の配布数が昨年比で減少しているのが要因のひとつと考えられます。 5月号配布数減少の原因としては昨年に比べ新聞媒体経由での申込が少なかったこと(昨年度は全国の新聞18紙に掲載され、3,561件の申込があったのに対し、今年度は17紙掲載、1,115件申込でした。掲載紙数としてはあまり変わりませんが、今年度は地方紙が多く、反響の大きい全国紙への掲載が少なかったものです)などが考えられ、その反省を来年に生かすとともに、年内に他のイベント等で寄付パンフレットやバードメイトちらしの配布に努め、挽回をはかりたいと考えています。 募金箱設置箇所数は前年同期比でプラス277人(件)と伸びており、これは法人特別会員のジャスフォート(株)様のご協力により、全国の店舗(DPE店「SNAPS!」)に設置いただいたためです。この他、入会パンフ設置箇所は微増、バードプラザへの非会員来店者数(全ての方については把握できないので、ポイントカードを利用している方およびイベントへの申込をいただいた方のみ集計対象とします)は今年度からの集計となっていますので比較対象外としています。 サポーターの方が会員になってくださる割合は、2006年上半期の商品購入者では2.9%、寄付実績者では9.1%であり、同時期に一般の方にイベントなどで入会パンフレットを配布し会員になってくださった割合1.2%と比べると、サポーターは会員予備軍として期待できる層といえます。 このため、サポーター数を増やしていくことは会員拡大にも資すると思われ、今後もインターネット広告などの活用による非会員への販促や、今後新規に見込めるフリーマガジンの読者増などでサポーターを増やし、それらの方にDMやキャンペーンなどで入会を呼びかける仕組みづくりが重要になっていくものと考えています。 |
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(会員室/齋藤英一郎) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■会員数■
●10月1日会員数 45,578人(対前月−92) 1年2ヶ月連続して会員数がマイナスとなり、先月に比べ92人の会員数減少となりました。 9月の入会・退会者数の表をみますと、入会者数は退会者数より102人少なくなっています。会員の増減は、入会者数と退会者数のほかに、会費切れ退会となった後に会費が支払われ会員として復活した人数によって決まります。この復活者数を入会者数に加えても、退会者数が多かったために、前月に比べて92人の会員数減少という結果になりました。 9月の入会者数は前年同月の入会者数に比べ-63人でした。
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■都道府県および支部別会員数■ 都道府県別の会員数の合計45,863人には野鳥誌の贈呈数も含まれており、野鳥誌贈呈数285を引いた数が公称会員数となります。 表2 都道府県別の会員数 (10月1日現在)
備考:その他は海外在住の会員を示します。
表3 支部別の会員数 (10月1日現在)
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(会員室/伊野純子) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
いよいよ鳥取県にNPO法人の支部が誕生しました。これまで、支部の役員などが中心になられて支部とは別団体としてNPO法人を作られた例はありましたが、支部そのものがNPO法人化したのは鳥取県が初めてです。法人登記まではご苦労も多かったのだろうと思います。ますますのご活躍を祈念いたします。 先月から九州・沖縄ブロック、中部ブロックと回らせていただきました。このあとは中国・四国ブロック、東北ブロック、関東ブロックと続けてお邪魔させていただく予定です。各ブロックの皆様、よろしくお願いいたします。 ●投稿お待ちします ご投稿はメールでお受けしております。特に締め切りはありませんが、月の前半にお送りいただければ、その月の号に掲載可能です。 本通信のバックナンバーは、ホームページから閲覧できます。URLは以下のとおりです。 http://www.wbsj.org/info/shibu/net/ ●電子メール配信 本通信は電子メールでもお送りしています。電子メール配信のお申し込みは、下記のメールアドレスまでお気軽にどうぞ。 |
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(会員室長/小林豊) | |
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