今回は「平成16年度第四回理事会(9/15)」と「8月27日常務会議事録」、「9月17日常務会議事録」について掲載いたします。
●平成16年度第四回理事会(臨時)議事録
■日 時:平成16年9月15日(水)
■方 法:寄附行為第29条第3項に基づく書面表決
■理事現在数:20名
■書面表決者:20名
会長:柳生博
副会長:佐藤仁志
専務理事:中村滝男
常務理事:海老原美夫、鈴木君子、吉田新
理事:親泊素子、木村春夫、小杉隆、滑志田隆、樋口広芳、松田輝雄、花田行博、
山川正吾、河地辰彦、坂本宗吏朗、細野哲夫、阿瀬誠一郎、三宅武、松富士将和
■議 案:別寒辺牛(ベカンベウシ)湿原のタンチョウ生息地購入の件
■議事録署名人:
会長からの指名により、親泊素子理事、阿瀬誠一郎理事を選任し、両氏もこれを承諾した。
■議事の経過の概要及びその結果:
上記議案について、書面表決を実施した。その結果、9月15日までに書面による回答のあった理事20名のうち、20名の賛成を得たので本議案について承認可決した。
上記の議事を明らかにするために議事録を作成し、議長及び出席理事の名において記名、捺印する。
平成16年9月15日
財団法人 日本野鳥の会
議長 柳生 博
議事録署名人 親泊 素子
議事録署名人 阿瀬 誠一郎
●8月27日常務会議事録
■日 時:2004年8月27日(金)18:00〜18:30
■場 所:八重洲倶楽部 第3会議室
■理 事:柳生会長、佐藤副会長、中村専務理事、海老原常務理事、鈴木常務理事、吉田常務理事
■監 事:伊藤監事、高松監事
■事務局:飯塚事務局長、葉山サンクチュアリ室長、原元総務室長
■検討議題と結果の概要:
1.新規野鳥保護区の購入について
葉山サンクチュアリ室長より、本件を書面表決理事会へ諮ることについて提案説明があり、当該保護区周辺の情報等を補足した資料を追加することとした上で承認された。
■報 告:
1.70周年記念事業について
中村専務理事より、資料に基づき報告があった。
●9月17日常務会議事録
■日 時:2004年9月17日(金)14:20〜17:00
■場 所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟302号室
■理 事:柳生会長、中村専務理事、海老原常務理事、吉田常務理事
■監 事:高松監事
■事務局:飯塚事務局長、小林会員室長、葉山サンクチュアリ室長、箱田普及室長、
古南自然保護室長、岩下総務室経理グループチーフ
■検討議題と結果の概要:
1.執行役員懇談会の開催費用について
執行役員懇談会は、常務会と同時に開催することとし、特にそのための費用は必要としないこととなった。
2.事務所の移転について
事務所の移転問題について、室長を交え協議し、二極分散の解消と財政改善の両面から引き続き検討することとなった。
(総務室/吉家奈保美)
前号に引き続き「会員規程」と「ブロック規程」を掲載いたします。規程については、今後は本通信上に掲載し、重ねての郵送はいたしませんのでご了承ください。
●会員規程(※平成12年2月以来変更していません。)
第1条(目 的)財団法人日本野鳥の会(以下「本会」という)の寄附行為第30条の規定による会員の入退会に関して必要な事項を定める。
第2条(会 員)会員は、本会の趣旨に賛同し入会申込手続きを行った者とする。
第3条(会員の種別の区分)本会に本部型会員、支部型会員及び総合会員のほか、個人特別会員及び法人特別会員を置く。その会員ごとの区分及びそれぞれの会費の額は、別表第1及び別表第2による。
2.前項のほか、本会に家族会員を置く。家族会員の内容は、別表第3による。
第4条(会費等の納入の義務)会員のうち、本部型会員、支部型会員及び総合会員は、入会に際し入会金を納入しなければならない。入会金の額は、1,000円とする。
2.本部型会員、支部型会員及び総合会員とは、別表第1の種別区分により年会費を納入した者をいう。
3.個人特別会員及び法人特別会員とは、別表第2の種別区分により年会費を納入した者をいう。
4.納入された入会金及び会費は、返還しない。
第5条(会費の決定)入会金及び別表第1、別表第2、別表第3に掲げる会費(支部会費を除く。)の額は、理事会の議決を経て会長が定める。
第6条(会費の割引)別表第1の本部会費については、必要に応じて会費の額を割り引くことができる。割り引きの対象及び金額は、別に規則で定める。
第7条(入会に伴う手続き)入会しようとする者は、所定の入会申込書を提出し、別表第1、別表第2又は別表第3の年会費をすみやかに本会に納入しなければならない。
第8条(生涯会員)前条第3条に定める会員の種別のほか、別に生涯会員を置くことができる。生涯会員とは、原則として本会に一般寄付として20万円以上の寄付を行った者で、生涯会員となることを了承した者をいう。
第9条(退会及び除名)会員は、次の各号に定める事由に該当するときは、その資格を喪失する。
一.退会したとき。
二.禁治産、準禁治産又は破産の宣告を受けたとき。
三.会費を滞納したとき。
四.除名されたとき。
2.会員に本会の名誉を著しく傷つけ又は本会の目的に反する行為のあったときは、理事会の議決を経て、会長がこれを除名することができる。
附則
1.この規程は、平成11年10月1日から適用する。
ただし、第4条第1項に定める入会金については、平成11年4月1日から適用する。
昭和59年 9月26日施行
昭和61年 5月23日変更
平成元年 4月11日変更
平成 5年 9月11日変更
平成11年 5月27日変更
平成12年 2月 8日変更
◎別表第1 本部型会員、支部型会員及び総合会員(第3条第1項、第4条第2項、第5条、第6条、第7条関係)
種別区分(年会費):本部会費(共通会費(注1)+(注2))+支部会費(注3)
・本部型会員(年会費5,000円):1,000円(注1)+4,000円(注2)
・支部型会員(年会費1,000円に支部会費を加算した額):1,000円(注1)+支部会費(注3)
・総合会員(年会費5,000円に支部会費を加算した額):1,000円(注1)+4,000円(注2)+支部会費(注3)
※いずれも年額を示す。本部型会員、総合会員において、「野鳥」誌の送付を希望しない者にあっては、第3条第1項の規定にかかわらず、本部会費額5,000円のところを2,000円とする。
(注1)本部型会員及び支部型会員及び総合会員が共通に負担する基本的な会費額である。
(注2)本部会費のうち共通会費以外の会費。
(注3)支部会費の額は、それぞれ各支部の定めるところによる。
◎別表第2 特別会員(第3条第1項、第4条第3項、第5条、第7条関係)
・個人特別会員:一口10,000円
・法人特別会員:一口100,000円
※いずれも年額を示す。
◎別表第3 家族会員(第3条第2項、第5条、第7条関係)
・家族会員:会員(法人特別会員を除く)と同一住所内で生活を共にする家族1人につき年会費500円を納入した者。
●ブロック規程(※平成15年9月に新設した規程です。)
第1条(目的)この規程は、財団法人日本野鳥の会(以下「本会」という)の寄附行為第41条第3項の規定に基づき、ブロックに関して必要な事項を定め、円滑な運営に資することを目的とする。
第2条(区分及び名称)設置するブロックの区分及び名称は、別表の通りとする。
第3条(構成)ブロックは、前条により区分された地域で活動する支部によって構成する。
第4条(機能)ブロックは、次の機能を果たすものとする。
本会の理事及び評議員等の推薦
ブロック内各支部の相互交流
その他、本会の円滑な運営に資する諸活動
第5条(ブロック会議)ブロックは、各支部の代表者が参加するブロック会議を開催する。
2.ブロック会議は、年1回以上開催する。
第6条(幹事支部)円滑な運営に資するため、ブロックに幹事支部を置く。
第7条(その他)この規程に定めるもののほか、ブロックに関し必要な事項はブロック会議で別に定める。
付則
この規程は、平成15年9月25日から施行する。
◎別表
北海道ブロック:北海道
東北ブロック:青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
関東ブロック:茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
中部ブロック:山梨県、長野県、新潟県、富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
近畿ブロック:滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
中国・四国ブロック:鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県
九州・沖縄ブロック:福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
(総務室/吉家奈保美)
■ 支部の皆さんと柳生博会長との交流会が各地で行われています ■
4月に柳生会長就任以来、講演などで各地を訪れる機会を利用して、これまでに以下の支部の皆さんとの交流会が行われています。
6月6日 福岡・北九州・筑豊・筑後の4支部合同
6月26日 京都・大阪・奈良の3支部合同
7月21日 富山県支部
7月26日 和歌山県支部
10月19日 愛知県支部
柳生会長は、「全支部は無理かも知れないができる限り皆さんのフィールドへ行き、そこでいろいろ教えていただきたい」と常々話しており、飛行機や新幹線の待ち時間などを利用して積極的に各支部と交流していきたい考えです。時間や場所に制約はありますが、交流の時間が取れそうな場合は財団事務局より随時お知らせして参りますので、会長との直接対話の機会として是非ご活用ください。
(総務室長/原元奈津子)
■ 「支部報とりまとめ発送」次回の日程のご案内 ■
次回の支部報取りまとめ発送日は1月18日(火)ですので、支部報は下記の要領でお送りくださるようお願いします。(支部報取りまとめ発送についての詳細は、支部ネット通信9月号をご覧下さい。)
送付期日:平成17年1月17日(月)必着
送付先:〒151-0061 東京都渋谷区初台1-47-1 小田急西新宿ビル1階
(財)日本野鳥の会 総務室 支部報担当宛
本件に関するお問合せ先:03-5358-3513 総務室 白蓋(はくがい)
(総務室/白蓋由喜)
■ 【お詫びとお知らせ】バードプラザは12月26日(日)も営業いたします ■
野鳥誌12月号33頁の「年末年始のお休み」の表の中で、バードプラザを12月26日(日)お休みとしているのは誤りで、通常の日曜日と同様に営業いたします.訂正してお詫び申し上げます。
なお、当日はフォトコンテスト展なども開催しておりますので、是非おでかけください。(イベントの詳細は野鳥誌12月号20頁をご参照ください)
(総務室/吉家奈保美)
■ 寄付パンフレットを野鳥誌12月号に同封 ■
■ あわせて非会員へも寄付・入会のDMを発送 ■
毎年、年末には寄付のお願いとして野鳥誌にチラシを同封し、あわせて過去にイベントなどに参加された非会員の方々へDMを送付しており、昨年末には合計236万円のご寄付をいただきました。
今年も、会員の皆さまへは野鳥誌12月号に寄付パンフレットを同封してご支援をお願いするほか、一年間に何らかの活動に参加された非会員約8,600名の方へ、リニューアルしたパンフレット類一式(寄付・入会・活動)をお送りし、寄付だけでなく入会も呼びかけます。
会が自然保護団体として常に自由な発言・活動をしていくためには、事業収入だけでなく、安定的自主財源である会費収入と寄付金収入の充実が必要です。皆さまのあたたかいご支援をお待ちしております。
(会員室/齋藤英一郎)
■ 会員数 ■
11月1日会員数 47,255人(対前月 −36人)
今月も会員数減少となりましたが、今年度の毎月の入会者数は7月を除いて前年同月よりも増えています。入会者数の10月までの今年度累計は昨年度累計(4〜10月)に比べ+98人となっています。
10月の入会・退会者数 |
|
入会者数 |
退会者数 |
個人特別会員 |
2人 |
16人 |
総合会員(おおぞら会員) |
35人 |
84人 |
本部型会員(青い鳥会員) |
51人 |
26人 |
支部型会員(赤い鳥会員) |
43人 |
52人 |
家族会員 |
19人 |
36人 |
合計 |
150人 |
214人 |
年度累計 |
1,428人 |
2,337人 |
|
10月の入会案内発送件数 2,718件(年度累計 30,340件)
10月のホームページアクセス件数 20,076件(年度累計 168,307件) |
(会員室/八木典子)
中越地震から1ヶ月が経ちました。新潟県内で被災者救援法が適用されている市町村には、89名の会員さんがいらっしゃいます。現在のところこの被災地域の皆さまへの会費請求は見合わせております。今後は新潟県支部と連絡を取りながら対応して参りたいと思います。一日も早い復興をお祈りしております。
支部ネット通信では、支部やブロックからのご投稿を掲載できます。全支部へお知らせしたい情報などに使っていただくと便利かと思います。またメール配信のご登録も引き続き受け付けております。投稿や配信登録のお問い合わせは下記の担当メールアドレスまでご遠慮なくどうぞ。
(会員室長/小林豊)
支部ネット通信 第8号
発行:財団法人日本野鳥の会 2004年11月29日
担当:会員室
〒151-0061 東京都渋谷区初台1-47-1
小田急西新宿ビル1F
TEL03-5358-3510・3511 FAX03-5358-3608
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