「森のいきもの観察DAY」開催!(2024年4月27日開催)のご報告

「森のいきもの観察DAY」を開催!

Nikon×公益財団法人日本野鳥の会 横浜自然観察の森で自然の楽しさに触れる

4月27日に、株式会社ニコンビジョンと共催で、横浜自然観察の森にて、親子向けの自然体験イベント「森のいきもの観察DAY」を開催しました。

見て、触れて、自然体験の楽しさを学ぶ

このイベントでは「親子でバードウォッチング」と「いきもの観察スタンプラリー」の2つのプログラムを行ないました。

事前予約制の「親子でバードウォッチング」では、参加者の皆さんにニコンの双眼鏡「モナークM7」や「トラベライトEX」を貸し出し、梢(こずえ)から夏鳥たちのさえずりが降り注ぐなか、身近な鳥や森の夏鳥などを観察しました。


最初は使うのがむずかしかった双眼鏡も、だんだん慣れてきた

望遠鏡を使えば、遠くの鳥もくっきりと見える


「いきもの観察スタンプラリー」は、横浜自然観察の森内に設置した3つのポイントをめぐりながら動植物の観察や望遠鏡体験をするプログラムです。参加者の皆さんには、ニコンの小型顕微鏡「ファーブル・ミニ」や虫メガネを使いながら植物の花や種、カマキリの卵のう、水生昆虫、エビの仲間などの観察や、それにまつわるクイズにチャレンジしていただきました。スタンプラリーを終えた方には記念品のプレゼントも!

子どもたちが顕微鏡で観察をするようす"水の中の生きものを顕微鏡で観察! どんなようすが見られたかな?


参加賞としてルーペやエコバッグをプレゼント。手にしたルーペですぐに自然観察をする姿も

スタンプラリー達成、おめでとう!


参加者からは「自分でも鳥を探してみたい!」という感想や、「家で昆虫を飼っているよ!」というお話などを伺うことができ、野鳥だけではなく虫や植物など、幅広く興味をもたれているのが印象的でした。

これからも当会では、自然体験を通して野鳥や生きものに興味をもっていただけるよう、さまざまなイベントを開催していきます。

文/深澤友香(普及室)
写真/株式会社ニコンビジョン