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「野外鳥類学講座2024 調査の企画・実施編」のご案内
定員に達しましたので、募集を終了いたしました。
野鳥の観察を一歩進めて生態の調査を行い、集めたデータを集計し、まとめていくことで、鳥のくらしのいろいろなことがわかってきます。野鳥のことをより身近に感じ、知るきっかけになり、保護活動を進めるうえで役立ちます。
本講座では、研究者や専門家から調査方法やデータのまとめ方等を学んだのちに、各人が実際のテーマを見つけて、調査の企画・実施・発表までを体験します。今年は、初日にオンラインの講義を行い、その後、対面での講義とフィールド実習を行います。
野鳥の調査研究に関心のある方、また、これから調査研究を始めたい方はぜひご参加下さい。
野外鳥類学講座2024
調査の企画・実施編
- 日時
-
2024年12月21日(土)15:00~18:00、2025年1月11日(土)10:00~1月13日(月・祝)16:00、3月1日(土)13:00~16:00
2024年
【1日目】12月21日(土)15:00~18:00 (Zoomによるオンライン講義)
2025年
【2日目】1月11日(土)10:00~18:00 (室内講義)
【3日目】1月12日(日)10:00~17:00 (室内講義)
【4日目】1月13日(月・祝)9:00~16:00 (室内講義、フィールド講習)
【5日目】3月1日(土)13:00~16:00 (発表会) - 会場
- 日本野鳥の会事務所および東京都立東京港野鳥公園
- 定員
- 10名
- 対象
- 鳥類の調査研究をこれから行ってみたいと考えている人、実際に行っている人
- 参加費
- 一般18,000円、会員・学生15,000円(保険料・東京港野鳥公園の入園料含む)
- 概要
- 講義では、フィールドワークの基本、鳥類の見分け方やカウント方法、生息環境との対比、行動の観察方法などを学びます。統計の初歩とデータの取り方、論文にするまでの流れを学んだのち、各自で実際にテーマを見つけ、調査の企画・実施・まとめを行い、発表し合います。
- 1日目 オンライン講義
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- フィールドでの調査・研究テーマの見つけ方
- フィールドワークの基本
- フィールド観察からまとめまで ―コシアカツバメのねぐら入りを例に―
- 観察から見えてくる野鳥のくらし
- 2日目 講義
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- 野外鳥類学の魅力
- 鳥の行動研究・行動観察を科学へ
- 鳥と生息環境
- 鳥の行動の観察法
- 3日目 講義
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- 調査の保全の応用
- 調査結果を論文として発表しよう
- 有意差は?―統計の初歩
- まとめやすいデータの取り方
- 4日目 講義およびフィールド講習(東京港野鳥公園)
-
- 東京港野鳥公園で見られる鳥
フィールド講習:フィールドで調査テーマを探そう
調査計画作成・調査計画発表 - 5日目 発表
- ※遠方からの参加者はオンラインでの発表可
- 講師
- 上田恵介(日本野鳥の会会長、『Strix』編集長)
濱尾章二(国立科学博物館動物研究部グループ長)
松本祥子(東京環境工科専門学校教員)ほか当会職員
前回参加者からの感想
- 調査研究に進むために必要な考え方や統計の知識、きめ細やかなアドバイスをいただけた。
- 疑問の見つけ方から論文のしかたまでの実践的なアドバイスを豊富にいただけた。
- 統計学の初歩をわかりやすく知ることができた。
- 講師やスタッフが多く、たくさんコミュニケーションをとれた。
- とても有意義で、様々な方の視点を学べた。
申し込み方法
参加をご希望される方は以下の項目をご記入いただき、Eメール([email protected])、またはFAX(03-5436-2635)でお申し込みください。
[件名]「調査の企画・実施編申込」
[申込締切]2024年12月16日(月)まで。
[記入項目](1)お名前(ふりがな)、(2)生年月日、(3)連絡先(住所、電話番号、Eメールアドレス)
※お申し込み受付後、参加方法の詳細や持ち物等についての資料をEメールでお送りします。
お問い合わせ
(公財)日本野鳥の会 自然保護室 担当:山本
TEL:03-5436-2633(月~金10:00~17:00)
FAX:03-5436-2635
Eメール:[email protected]
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル