密猟や違法販売の防止
現在、国内のすべての野鳥は、捕ったり飼ったりすることが原則禁じられています。
けれども現在の法律には、外国から輸入した野鳥を販売したり飼ったりすることへの規制がほとんどありません。そのため、国内で野鳥を密猟して外国産と偽って販売する事件が絶えず、また渡り鳥では、渡っていった先で捕獲され、商品として輸入・販売されるという問題があります。
日本野鳥の会は「野の鳥は野に」を創立以来の理念として掲げ、野鳥の密猟、違法な飼養・販売の根絶、野鳥輸入の禁止のための活動を行っています。
トピックス
- 野鳥をペットとして飼うための捕獲許可が中止へ
- 愛がん飼養制度の廃止について環境大臣に要望書を提出しました(2011年3月22日)
- 中央環境審議会の小委員会のヒアリングで鳥獣保護事業計画の「基本指針」に対する意見を申し述べました(2010年12月22日)
- 野鳥の愛玩飼養についてのプレスリリースを行いました(2006年9月15日)
- 野鳥と猟具の販売自粛について、販売店業界に申し入れを行いました(2005年5月10日)
鳥獣保護法Q&A
(メジロを飼うことは違法?/ペットショップで野鳥を売ることは?/密猟や野鳥の飼養・販売を見つけたら? など)