JP061 最上川河口(もがみがわかこう)
山形県:酒田市
位置 | N 38°54′ E 139°50′ |
面積 | 1,732ha |
環境構成【河川】
写真:簗川堅治
山形県を縦断する最上川は日本三大急流の一つである。日本海に注ぐ酒田市の最上河口はハクチョウの越冬地として、その数は10,000羽にも達する。ハクチョウの他にカモ類、カモメ類なども飛来し、これらの水鳥をねらって、ハヤブサ、オオタカ、ノスリ、オジロワシ、オオワシなどワシタカ類なども飛来し、冬期は野鳥の天国となる。
選定理由
A4i | オオハクチョウ・コハクチョウ・オナガガモ |
A4iii | カモ類 |
保護指定
法的な担保がない、もしくはわずか(10パーセント未満)である
<保護指定の内容>
保護林
保全への脅威
- 冬期、ハクチョウ、カモ類があまりにも多く集結する
- 夏に、酒田市の花火大会開催のためにヨシ原の一部が刈り払われる
保全活動
- 環境教育活動:実施者(日本野鳥の会山形県支部)
内容:探鳥会 - モニタリング調査:実施者(白鳥を愛する会)
内容:調査研究活動 - その他:
給餌、マコモの植え付け等(白鳥を愛する会)
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