JP165 宮古群島(みやこぐんとう)
沖縄県:宮古島市、多良間村
位置 | N 24°47′ E 125°20′ |
面積 | 20,297ha |
環境構成【島嶼/森林】
沖縄本島から南西に約300km、東経125度、北緯24度に位置し、太平洋と東シナ海の間にある島。南西諸島西部の島嶼群宮古列島に属し、先島諸島の一部を成している。宮古島を含め、池間島・大神島・伊良部島・下地島・来間島・水納島・多良間島をあわせて、宮古群島と呼んでいる。宮古島は珊瑚が隆起してできた島で、主に琉球石灰岩からなっている。高い山がなく、最も高いところでも113mと平坦な地勢である。森林植生は、植林されたリュウキュウマツが主体で、アカギ、タブ、オオバギ、ヤブニッケイ、アカメガシワなどがみられる。
選定理由
A2 | ズアカアオバト |
A4i | チュウシャクシギ |
A4iv | – |
保護指定
サイトの一部(10~49%)に法的な担保がある。
<保護指定の内容>
国指定鳥獣保護区(与那覇湾)、都道府県立自然公園(伊良部県立自然公園)、自然環境保全地域
保全への脅威
- 観光等によるゴミ問題
- 森林内での人間活動の広がり
- アジサシ類繁殖地への釣り人の進入
- 干潮時に与那覇湾でのゴルフ練習及び犬の散歩、オートバイの乗り入れ
保全活動
- 環境教育活動:実施者(宮古野鳥の会)
内容:探鳥会の実施(ガンカモ類、サシバ、アカハラダカ、山野の夏鳥等)、自然観察会の実施(植物、昆虫等)、与那覇湾での干潟ウオッチング
※サイト情報の詳細版はこちら(PDF 380KB)