カンムリウミスズメを見に行こう!

カンムリウミスズメを見に行こう!

2023年2月現在

カンムリウミスズメロゴ

伊豆諸島、伊豆半島のツアー、航路

三宅島のツアー

  • ポイント
    • 伊豆諸島の三宅島は本島から11kmほど離れた場所にカンムリウミスズメの繁殖地の1つ大野原島があり、繁殖に訪れたカンムリウミスズメの姿を見ることができます。
    • 三宅島には、日本野鳥の会の協定旅館(三宅島スナッパー、新鼻荘)があり会員割引が利用できます。
    • 三宅島にはアカコッコやイイジマムシクイ、ウチヤマセンニュウなどの希少な野鳥も観察できるので、海上と陸上のバードウォッチングを手軽に楽しむことができます。

伊豆半島のツアー

  • ポイント
    • 伊豆半島伊東市富戸港の商漁船「光海丸」の海鳥クルーズに乗船すると、カンムリウミスズメを観察できます。
    • 富戸港は数は多くありませんが、岸近くで観察できるのが特徴で、城ヶ崎の吊り橋(門脇吊り橋)から200mほどでの記録もあります。
    • イルカウォッチングもできる海域のため、カンムリウミスズメの調査中にカマイルカの群れに出会うこともありました。
  • 料金、アクセスなど
    • ツアー料金等詳細は光海丸ホームページをご覧ください。
    • 東京駅から伊豆急線城ヶ崎海岸駅まで、新幹線利用で約1時間40分、東海道線利用で約2時間50分。
    • 城ヶ崎海岸駅から富戸港は、タクシーで10分弱、徒歩なら約30分。
      タクシーは一つ先の伊豆高原駅のほうがたくさん待っています。富戸港まで約10分。
  • 問い合わせ
    • 光海丸:電話0557-51-8181

光海丸

光海丸

神新汽船航路

  • ポイント
    • 伊豆半島下田市の下田港から伊豆諸島の4島(利島、新島、式根島、神津島)を巡る神新汽船あぜりあ丸の航路は、シーズン中の調査でのカンムリウミスズメを高確率で観察することができます。
    • 東京から新幹線利用で日帰り可能です。
    • 途中下船無しの割引チケット「ワンデークルージング」があり、お得に乗船できます。
    • あぜりあ丸は小型の貨客船で、大型フェリーに比べ速度が遅くデッキも低いので、カンムリウミスズメ観察に向いています。
  • 料金、アクセスなど
    • 運賃な詳細は神新汽船HPをご覧ください。
    • 東京駅から伊豆急下田駅までは、新幹線利用で約1時間20分。
      東京駅発6:33(こだま631号)

      熱海駅で伊豆急線直通電車に乗り換え

      伊豆急下田駅着 8:49

      下田港神新汽船乗り場までタクシーで約10分
    • あぜりあ丸と下田港乗り場には食堂、売店がありませんので、弁当は持参してください。
      下田駅前にコンビニがあります。
      飲み物の自動販売機は、乗り場と船内にあります。
  • 問い合わせ

神新汽船

神新汽船あぜりあ丸
神新汽船あぜりあ丸

東海汽船三宅島航路

  • ポイント
    • 三宅島から東京行きの東海汽船航路では、ヒナ連れが観察できることがあります。
      ヒナ連れの記録日は5月11~20日、三宅島出航の1~2時間後に観察されています。
    • 東京からだと、船中一泊、三宅島一泊でアカコッコなども観察できるプランが可能です。
    • 東京から三宅島行きは夜行便になるので、観察できません。
    • カンムリウミスズメ以外にも、オオミズナギドリやハシボソミズナギドリ、オーストンウミツバメ、アホウドリなどの海鳥が観察されています。
  • 料金、アクセスなど
    • 料金等詳細は東海汽船HPをご覧ください。
    • 船内には食堂があり、軽食と飲み物の自動販売機もあります
  • 問い合わせ


大型客船

▲先頭へ
▲カンムリウミスズメの目撃情報はこちら
▲カンムリウミスズメ保護の取り組み

その他の海域のツアー、航路

北海道根室市のツアー

  • 落石ネイチャークルーズ協議会が行っている海鳥観察のツアーで、2010年7月にカンムリウミスズメの目撃情報があります。
  • チャーター漁船に同協議会のスタッフが専任ガイドとして乗り、約2時間半の観察を行います。
  • 詳しくはこちらから
    http://www.ochiishi-cruising.com/


ツアーの様子

北海道羅臼町のツアー

  • 知床ネイチャークルーズが行っているツアーで、主にイルカ・クジラ類の観察が中心ですが、2009年8月にカンムリウミスズメの目撃情報があります。
  • 専用ツアー船で約2時間半の観察を行います。
  • 詳しくはこちらから
    https://www.e-shiretoko.com/


ツアーに使われる船


ツアーの様子

北海道網走市のツアー

  • あばしりネイチャークルーズが行っているツアーで、イルカ・クジラ類の観察が中心ですが、2011年8月にカンムリウミスズメの目撃情報があります。
  • 詳しくはこちらから
    https://www.abakanko.jp/naturecruise/

千葉県銚子市のツアー

  • 銚子海洋研究所が行っているツアーで、イルカ・クジラ類の観察が中心ですが、2010年5月にカンムリウミスズメの目撃情報があります。
  • 詳しくはこちらから
    http://www.choshi-iruka-watching.co.jp/

苫小牧-八戸航路

  • 川崎近海汽船シルバーフェリーが運航する航路で、大型フェリーが就航しています。2011年8月に観察実績があり、他にも見られたとの話しがあります。
  • 青森県八戸市の八戸フェリーターミナルと北海道苫小牧市の苫小牧フェリーターミナルを結ぶ便です。
  • 観察実績は、苫小牧沖約50km付近です。この他、八戸沖でも見られたとの話しがあります。
  • 運行スケジュール、時刻などはこちらから。
    https://www.silverferry.jp/


八戸港停泊中のフェリー

苫小牧-大洗航路

  • 商船三井フェリーが運航する航路で、大型フェリーが就航しています。2008年7月と2009年9月に目撃情報が、2010年6月には観察されています。
  • 茨城県大洗町の大洗港と北海道苫小牧市の苫小牧港を結ぶ便です。
  • 観察実績、目撃情報とも苫小牧沖から青森県尻屋崎沖、岩手県から宮城県にかけての三陸沿岸、宮城県仙台湾沖で記録されています。
  • 運行スケジュール、時刻などはこちらから。
    https://www.sunflower.co.jp/


大洗フェリーターミナル停泊中のさんふらわあしれとこ

東京-北九州航路

  • オーシャン東九フェリーが運航する航路で、大型フェリーが就航しています。2010年3月17日に目撃情報があります。
  • 東京都江東区の有明フェリーターミナルから徳島県徳島市(沖洲)のフェリーターミナルを経由し、北九州市門司区の新門司港を結んでいます。東京出港は夜ですので、観察できるのは、夜が明ける三重県熊野灘から寄港地の徳島を経由して高知県室戸岬沖にかけてです。
  • 2010年3月に徳島県阿南市沖での目撃情報があります。
  • 運行スケジュール、時刻などはこちらから。
    http://www.otf.jp/


有明フェリーターミナル停泊中のおーしゃんいーすと

▲先頭へ
▲カンムリウミスズメの目撃情報はこちら
▲カンムリウミスズメ保護の取り組み