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シマフクロウの森づくりに優良認定を受けました
「シマフクロウの森を育てよう!プロジェクト」では毎年その森づくりについて第三者機関に評価を依頼しています。2012年10月に評価機関である環境プランニング学会の担当者が根室と知床の植樹地を訪れ、植樹後の現地のようすを検分しました。苗木の成長具合や生存率、周りの環境などのチェックに加え、作業に使用した車両や機械から出たCO2量など、環境へ与えた負荷とそれが正しく記録されているかどうかなども評価の対象となります。
これまで4年間に渡り植樹をおこなってきましたが、今年6月に植樹した地区から4年を経過した地区まですべてに優良評価をいただきました。植樹された苗木には、病害虫やシカやネズミによる食害などの問題はどうしても発生するものですが、定期的な巡回による早期発見と、その後の適切な対処も高く評価されました。私たちが目指しているのはシマフクロウがすめる100年の森づくりです。このプロジェクトは苗木を植えて終わりではなく、その後の管理まで責任を持って取り組んでいます。今回の高評価を受け、これからもさらによい森づくりを続けていきたいと思います。