公益財団法人日本野鳥の会
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The forest of the fish owl シマフクロウの森を育てよう!プロジェクト 〜生物多様性と森林吸収量〜

「シマフクロウの森を育てよう!プロジェクト」におけるカーボン・オフセットのご報告


カーボン・オフセット認証取得のお知らせ

 「シマフクロウの森を育てよう!プロジェクト」において、環境省のカーボン・オフセット制度によるオフセット認証を取得しました。認証情報は以下となります。
 なお、本認証取得は、当会が事業採択されました環境省の「被災地産 J-VER 等を活用したカーボン・オフセット認証取得に係る事業者支援事業」の一環であり、オフセットに使用された被災地産クレジット(排出権)によって、本事業は東日本大震災の被災地復興の一助となります。

(カーボン・オフセット認証に係る情報提供)
概 要: 「シマフクロウの森を育てよう!プロジェクト」(知床2012)の植樹の際に、使用した車両や建機によるCO2排出量の全量をオフセットしました。
認証番号: CO2-0004
認証日: 2012年8月28日
無効化日: 2012年10月18日
認証取得者: 公益財団法人 日本野鳥の会 http://wbsj.org/
制度URL: 環境省によるカーボン・オフセット認証 http://jcs.go.jp/
詳細情報: http://jcs.go.jp/pdf/companylist/yacho.pdf

カーボン・オフセットとは?

 カーボン・オフセットとは、自らの二酸化炭素排出量のうち、削減努力の上、どうしても削減できない量の全部又は一部を他の場所での削減量・吸収量でオフセット(埋め合わせる)することをいいます。
 本プロジェクトにおいても、植樹自体は樹木の成長に伴う炭素吸収を促すため有効な温暖化対策ですが、植樹作業に際してどうしても出てしまう車両や建機類からのCO2排出量は、エコドライブや重機の最少使用で削減努力を図った上、カーボン・オフセットの仕組みを活用することで、温室効果ガスの削減・抑制に貢献することができます。

CO2算定の根拠

 植樹の際に使用した車両5台と建設重機類から排出されたCO2排出量は、活動量(kl・km・h)に排出係数を乗算することで算定し、合計CO2排出量は1.98トンです。本算定には、環境省の各ガイドラインに基づき、あんしんプロバイダー参加事業者である鰍−プランニングに依頼しました。
 詳細は、上記[詳細情報URL]をご参照ください。

オフセットの方法

 当該オフセットには、福島県喜多方市「森林整備加速化プロジェクト」のオフセット・クレジット(J-VER)を同市より購入して、鰍−プランニングを通じてJ-VER登録簿上で無効化(取り消す処理)を行いました。オフセット量は2トンです。(*カーボン・オフセット証明書PDF

お問合せ先

日本野鳥の会 保全プロジェクト推進室 [email protected]

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