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奥野かるた店ギャラリーにて、日本野鳥の会の企画展を開催 『フクロウと森のいきものたち』
このたび奥野かるた店様(東京・神保町)のご協力により、フクロウと森の生きものをテーマにした企画展示を開催させていただくことになりました。今年は「国際森林年」でもあります。フクロウが暮らす森には、ネズミ、リス、カエル等の小動物や小鳥など、さまざまな生きものが暮らしています。この展示では、そんな森の生きものたちの命のつながりを、動物写真家の中川雄三さん、ぬいぐるみ作家の落合けいこさんよりご提供いただいた作品を通してお伝えします。
同時に、当会のオリジナル商品"野鳥トランプ"の原画展も開催しています。この原画は、イラストレーターの水谷高英さんの作品です。第一線で活躍される水谷さんの美しく精緻な野鳥画をどうぞご堪能ください。会場では、フクロウと森にちなんだグッズもご紹介しているほか、展示期間中7月3日には安西英明(日本野鳥の会主席研究員)のトークショー、同24日には親子で楽しめる折り紙ワークショップも開催いたします。ギャラリースペースのゆったりとした雰囲気の中で、一人でも多くの方に森の命の温もり、繋がりを感じていただけましたら幸いです。ぜひ皆さま、足をお運びください。
期間: |
6月15日(水)〜7月30日(土)12:00〜17:00 |
会場: |
奥野かるた店 2階ギャラリー
(千代田区神田神保町2-26 TEL03-3264-8031)
【営業時間】
月曜〜土曜 / 11:00-18:00
日(第2第3以外)・祝・祭 / 12:00-17:00
※第2・第3日曜日は定休
※2Fは毎週月曜休館
http://www.okunokaruta.com/info.html
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入場: |
無料 |
トークショー&ワークショップ
安西さんのトークショー
「身近に感じる、野鳥と生きもののつながり」
●日時:7月3日(日)15:00〜16:30 定員20名(当日受付、先着順)
日頃気づいていないかもしれませんが、私たちの身のまわりでも、野鳥をはじめとした生きものたちの命の営みが、繰り広げられています。当会主席研究員の安西英明が、身近な環境を観察することから生まれる発見、自然のおもしろさ、愛おしさをユーモアいっぱいにお伝えします。身近な自然に目を向けてそこから想像力を膨らませると、生物多様性、生態系のバランス・・巷を賑わす言葉の意味が見えてくるかもしれません。
親子で楽しむワークショップ
「シマフクロウを折り紙でつくろう」
●日時:7月24日(日)11:00〜11:30、15:00〜15:30 定員各回20名(当日受付、先着順)
北海道の森に生息する世界最大のフクロウ、"シマフクロウ"。古来、アイヌ語で「コタン・コル・カムイ(村の守り神)」やその鳴き声から「フムフム」と呼ばれ親しまれてきた鳥ですが、生息地やエサとなる魚の減少により数が減り、現在日本には140羽ほどしかいません。折り紙づくりを楽しみながら、シマフクロウがいるような生命あふれる「森」に思いをよせてみませんか?
【企画】(公財)日本野鳥の会
【協力】落合けいこ(やまね工房)、中川雄三(動物写真家)、水谷高英(イラストレーター)
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