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シンポジウム 福島の生きものは今 ―現在、そして、これからを考える
このシンポジウムは終了しました。
東日本大震災から約6年。巨大地震と大津波に端を発した原発事故によって、福島の自然及び社会には大きな影響が出ました。
記録映像、現地で調査を行なっている研究者や福島在住の方の報告に基づき、それぞれの視点から今後について考えます。
避難を余儀なくされ、荒れた田畑
(帰還困難区域)
- 日 時:
- 2017年3月4日(土) 10:00~17:30 (9:30開場)
- 会 場:
- 法政大学 市ヶ谷キャンパス 富士見ゲート校舎 G402教室
- アクセス・キャンパスマップ
- 市ケ谷キャンパス 交通アクセス
- 定 員:
- 300名
- 参加費:
- 無料
- 申込み:
- 不要 (直接会場にお越しください)
線量が高く立ち入りが制限されている地域
[主 催](公財)日本野鳥の会、法政大学人間環境学部
プログラム
開会挨拶、趣旨説明 10:00~
除染作業の様子
佐藤仁志(日本野鳥の会)
映画上映
積み上げられた汚染土
「福島の生きものの記録 シリーズ4 ~生命~」
岩崎雅典(群像舎)
(トークショー)
岩崎雅典(群像舎)×遠藤孝一(日本野鳥の会)
(休憩)
研究報告 13:00~
「放射線の性質と生物にとっての特徴」
石田健(東京大学)
「野鳥の個体群レベルの保全と放射線 ―ウグイスを例に」
石田健(東京大学)
「ツバメとカラ類への放射性物質の蓄積」
山本裕(日本野鳥の会)
「放射能汚染地域の魚は健康なのだろうか?」
鈴木譲(東京大学名誉教授)
「福島県の小型哺乳類における放射性セシウム蓄積の実態と生息環境」
山田文雄(森林総合研究所)
「フクロウの繁殖に与える放射能の影響」
西海功(国立科学博物館)
(休憩)
福島からの現状報告 15:30~
「失われていく里山、伝統」
稲葉修(南相馬市立博物館)
「寸断された地域の絆、つながり」
松村直登(NPO法人 がんばる福島)
「失われた自然体験の場を取り戻す」
弦間一郎((公財)ふくしまフォレスト・エコ・ライフ財団)
パネルディスカッション 16:30~
「福島のこれからを考える」
<モデレーター> 高田雅之(法政大学)
<パネリスト> 石田健、稲葉修、弦間一郎、松村直登、山本裕
総括、閉会挨拶
葉山政治(日本野鳥の会)
※会場では、放射線像・写真展も開催します。[協力:写真家 加賀谷雅道、東京大学名誉教授 森敏]
公益財団法人 日本野鳥の会 自然保護室 電話:03-5436-2633 E-mail:[email protected]